表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/147

17話

 午後3時手前、翼は桜の家のチャイムを押す。


 「こんにちわ。」


 「早かった?」


 「いえ、そんなことないわ。少し待ってて、準備してくるわ。」


 桜がドアを閉めた後、5分もしないうちに桜が出てきた。


 「行きましょうか。」


 そう言うと、翼を横目に歩き始めた。


 今日の桜の服装は昨日とうってかわり、まるでこれからデートにでも行くのかという様な服装だった。


 「今日の服随分気合入ってるね。」


 デリカシーのかけらも感じられない言葉に、ため息をつく桜だった。


 「あなた、女性にその言葉は失礼よ。」


 「あ、ごめんつい。」


 「言葉には気をつけなさい。仮にもあなたの彼女なのよ。」


 「ごめん・・・」


 桜に諭された翼だが、納得したはずの彼氏役にまだ違和感を感じている。


 「それなら、桜も僕のこと名前で呼んでよ。いつまでも『あなた』って呼ばれるのも嫌だしさ。」


 「考えておくわ。」


 なんでだよ。と、言いかけたが心の中に留めた翼だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ