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桜の空の下で  作者: やまはぬん


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115/147

115話

 翼が自宅へと戻った後、桜は一人考えていた。自分の過去の出来事で、親友と呼べるたった一人の知り合いを悩ましていることに。


 桜は京子に連絡をしてみようとも考えたが、先程翼に言ったことが無意味になってしまうとも考えて、連絡をするのを辞めた。


 自宅に戻った翼も一人で考えていた。今日、京子から言われたことと桜から言われたこと、二人から言われたことを考えていた。


 京子の力になりたいが何もできない自分に苛つきながら、天井を見上げる翼だった。

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