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桜の空の下で  作者: やまはぬん


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110/147

110話

 「福井さんおはよう。朝から唸ってどうしたの?」


 翼は席に着くなり、唸っている京子に質問をする。


 「おはよう。いやね、昨日は楓ちゃんがバイトで入ってくれて嬉しいし助かるけど、部活の方がなかなかね。」


 「まぁ、しょうがないんじゃない?」


 「それもそうなんだけど、そろそろ春季大会だからそっちのことも気にしないとだから。」


 ここ最近、部活以外のことでバタバタしていた為、大会が近いことなど忘れていた二人だった。翼はまだ初心者が故に、大会にはまだ出れないが、京子は将来のエース候補であるがゆえに頭を悩ましていた。


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