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104話
冴木楓のバイトの件はうまいこといったが、翼と桜の弓道部のことはあまり進まない一週間だった。走行しているうちに楓の面接の日になった。
「こんにちはー。」
楓が恐る恐る京子の店に入った。入ったと同時に京子が出迎えた。
「こんにちは。待ったよ。それじゃあ、こっちで私とお父さんで軽く面接するね。」
そう言うと京子は楓を席へと案内する。どうやら、楓は緊張しているようで歩きかたが少しぎこちない。
だが、面接になると、楓はカフェで働きたい熱量をうまく伝えることができ、それに京子も京子の父も満足気だった。




