異世界シスター・アベマリヤ

母親の影響を受け修道女に憧れていたものの、あくまでフィクション的なそのイメージに憧れていただけの女子中学生、綾部マリヤ。

彼女はいつのまにか異世界に移動させられ、女神マリアンヌに救われた。

似合いの居場所として必要としている人々の下へ自動的に移動する転移修道院一式を与えられたマリヤであったが、実際に認識できる形で神を呼び出して魔法を使える異世界で、元世界の神を呼び出せないまま魔法を使う彼女は異常視されていく。

はたして神とは何なのか。