49日
49日
朝になった
僕は君のことを考えて会いたくなった
でもきっと君は僕の気持ちには気づかない
学校で会う君は毎朝笑顔で[おはよう]という
僕は[おはよう]と言うことも手を振って挨拶することもできない
そんな僕を見て君はどういう風に思っているんだろうか
僕は君のそばに居たいのに声をかけることすら出来ない
君の事を想うと僕の心は
愛でいっぱいになって
嬉しくなって
悲しくなって
苦しくなって
感情が思うようにいかなくなるんだ
それでも君のそばに居たいと思った。
また今日が終わる
同じような日が
ずっと永遠に繰り返される日々なら
僕はどれほど幸せだったんだうか。
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朝になった
今でもあなたの事を考えては
会いたくてまた泣いてしまうの
でもきっとあなたは優しく私の涙を拭って
[笑って]そう言うんだろうね
学校に行けばあなたと過ごした日々が頭によにぎって、今でも隣にいる気がして
私は気分が良くなって[おはよう]って笑顔になるんだよ
またあなたの笑顔が見たくなってしまうの
そんな私をあなたはどう思うのかな。
私はあなたと居た日々がすごく幸せで
今でもずっと思い出の中から動くことは出来ないの
あなたを想うと私の心は
あなたがくれた愛がもっと欲しくなって
温かくなって
寂しくなって
泣いちゃいそうになるから
感情が思うようにいかないの
私はあなたを忘れることなんてできない。
また今日が終わる
これ以上終わらないでと願っても
私の気持ちとは裏腹に時間は過ぎ去っていく
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僕も君も
私もあなたも
ただ夢中になっていた
一緒にしたあの古いゲームも
疲れたって言いながら帰った帰り道も
美味しいって言いながら食べたご飯も
今まで起きたこと全部
君とあなたと一緒だから楽しくて
もう増えることのない思い出になってしまったけれど
お互いに消えない
消えるはずなんてない思い出になった
ずっと心の中に残っていく
あと数時間本当のサヨナラの時間が来てしまう
49日という特別な時間は短い時間だったけど
お互いを考えて強くなって前に進めるように用意された時間だと思うんだ
あの日私は心が張り裂けるほどに強い痛みを心で覚えたの
現実だと思えなくて涙も出なかった
あなたとの記憶を思い返すのことも出来なかった
[また明日ね]その言葉がずっと毎日続くと思てってた 君の最後の言葉
愛してる人
もう会えない人
ずっと心にいてくれる人
「またね…」
18時24分
僕はもう行かなくてはならなくなってしまったけれど
君はまた泣きながら笑って
空を見てる
ほら、もう泣かないで
僕はずっと君の心の片隅にいられたらもうそれだけで幸せだから
もう頭を撫でてあげることも抱きしめてあげることもできないのに
泣くなよ
僕が泣いてしまうじゃないか
あの最後の日僕は
机の引き出しに残したノートに
君への想いを書いたんだ
君だけに気づいて欲しい
愛してるよ
「またね」
〖2人だけの世界〗
僕と君で2人だけの世界にいこう
2人でいればなんだって楽しいはずだから
僕が笑顔になれる理由は君がそばにいるからで、もし何かあったとき
僕は君と居てよかった。必ずそう思うよ
2人だけの世界に行って
2人で笑いながら暮らそう
僕は君に
君が僕にいつだって側で沢山の愛をくれた
この先僕が君のそばにいなくなる時が来た時
僕は君にこう伝えるんだ
「僕にたくさんの愛と思い出をありがとう」