いったい!? 私にアンタは何を期待してんのよ!
私と仲がいい幼馴染のまさとは、、、?
何か私に求めているのか、、、?
何か企んでいるのかもしれない、、、?
何しろ! 私に何かを期待しているみたいで、、、。
まさとは私を見ると、、、? いつもニヤニヤして寄ってくる。
私がまさとに、【何よ! ニヤニヤして寄って来て! 気持ち悪いな~】
・・・そう私が、まさとに言うと、、、?
【いや~ 別にそんなんじゃないよ~】 と軽くあしらわれる感じで、、、!
自分でそう言ったくせに、また私の方を見てずっとニヤついている、、、!
それが何なのか、、、?
私は気になって眠れない夜もあると言うのに、、、。
この男ときたら、、、! 私のそんな気持ちも分からない、、、!
『本当に鈍感男だ!』
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私の名前は 『塩川 沙理奈』 17歳の女子高校生。
そしてアイツの名前は 『幹 まさと』私と幼馴染の高校も同じで
クラスに席も横。
私はまさとに1つだけ、ずっと隠している事がある、、、!
それ以外の事は、何でもまさとに話すのに、、、!
・・・それは私がずっとまさとに、【片想い】している事、、、!
私とまさとは幼馴染だし! 誰よりも私の近くにいる存在だから!
こんな事、まさとに絶対に知られたくない、、、!
それに、もし知られたらどんな顔でまさとと顔を合わせればいいのか...?
考えただけで恥ずかしくてそんな事、口が裂けても言えない!!!
*
でも、まさとはそんな私の気持ちを知ってか知らずか、、、?
気楽に話しかけてくる、、、!
『あのさ~沙理奈~ 教科書見せてくんない、、、?』
『えぇ!? 忘れたの、、、?』
『うん! マジ朝はバタついてんだよ~! お前も知ってんだろう!
俺の家の事情! なあ~だからいいだろう~!』
『しょうがないな~いいよ!』
私とまさとは、机をくっつけて二人で1つの教科書を見ている、、、!
私は心臓がドキドキしながら、まさとにバレないように装っていると言うのに...!
この男! 教科書見せてほしいって言ったのに、、、?
横でスヤスヤ気持ちよさそうに寝ているじゃない、、、!
【何よ! 教科書見せてて言ったの、、、まさとなのに! でも可愛い寝顔!】
▽
私とまさとが幼馴染だと知っているクラスの子達は二人でイチャイチャしている
ように見えても、ただの幼馴染だからだろうと思っているみたい、、、!
でも、他のクラスの子達や学年が変わると、、、?
私たちはどうやら、、、? 『恋人同士』に見えるみたいで、、、?
何回か、私に女の子達がこんな事を言ってきた事がある、、、!
『あのう、、、? 塩川先輩と幹先輩って? 付き合ってるんですか、、、?』
『・・・えぇ!? ただの幼馴染だよ~! なんで、、、?』
『だって! 二人でいる時、イチャイチャして恋人同士に見えたから、、、?
でも良かった! 二人は付き合ってないんですよねぇ~!』
『...ああ、ううん。』
『じゃ~わたしにもチャンスあるかな! 塩川先輩ありがとうございました!』
『・・・別にいいよ。』
なんだか複雑な気持ちで、、、。
まさとを他の女の子に取られたくないのに、、、!!!
どうしていいのか分からない、、、!
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その事を1回だけ! まさとに直接、話したことがある!!!
『そう言えばさ~ 昨日、まさとの事が好きな後輩の女の子が私に
まさとと付き合ってるんですかって聞かれたよ~!』
『ふーん? 沙理奈はなんて答えたの、、、?』
『・・・幼馴染だって言っといた!』
『ふーん、そっか!』
『ううん。』
・・・この時も、まさとは私の横でニヤニヤしていた、、、!
*
でもこの後、まさとが私に言ったよね!
『なんで! 俺が沙理奈といる時、ニヤニヤしてるか知りたくない?』
『・・・えぇ!? 凄く知りたいよ!』
『それはな! 照れ隠しだよ! 【本当の俺の気持ちをお前に知られ
たくないから】だって! 恥ずかしいじゃん! 俺がお前の事! 好き
だって言ったらさ~』
『・・・嘘!? 本当なの、、、!?』
『あぁ~ 本当だよ!』
『・・・・・・私も、まさとの事が好き、、、だよ。』
『・・・えぇ!? うそ!?』
『本当!』
私とまさとはお互い顔を見合わせて、顔が真っ赤になって少し笑った、、、!
私とまさとは、ずっと同じ気持ちだったんだ、、、!
でもずっとお互い気付かなかった、、、!
だけど、、、?
わたしとまさとは、お互いの気持ちを知れたんだ、、、!
今は、何よりもそれが嬉しい!!!
『幸せって? こういう事なのかな、、、?』
最後までお読みいただきありがとうございます。




