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きみと笑顔は僕の心の中で・・・

作者: 雪那

東京都国里市1‐6−4−ライシン321号

――――伊山 晃――――

ハッ!晃は悪い夢でも見たかのように息を切らし起き上がった。

そして窓の外を見て言った。

「晴れ…か」

するとその時、コンコンコンコン

「晃?起きてる?」

コンコンコンコン

「晃?」

晃はすごすごとドアを開けた。

そこには涼が制服姿で立っていた。

「何?」

晃はドアを開けてすぐに発した。

すると涼は、

「今日から学校でしょ?何、寝巻きでいるの?早く着替えなさいよ。」

「ああ、はいはい」

晃はそう言うとドアを閉め制服に着替え始めた。

涼は晃の幼馴染で誕生日が一緒、学校も一緒、アパートも一緒の女の子だ。

学校が始まると毎朝晃を迎えにくる。

ガチャ

「ハワーじゃ行くか?」

晃は着替えを済まし部屋から出てきた。すると涼は晃の背中を押しながら、

「まだでしょ!?おばさんにお線香!」

「あっはいはい」

また部屋に戻り線香を焚いた。

晃の母は、去年死去、交通事故だった。

「んじゃ、行きますか!」

「そうだね」

二人は学校に向かって歩き出した。

「ねぇ晃、今日は何の日か覚えてる?」

涼が口を開いた。晃は思わず、

「えっ!?」

と答えてしまった。涼はびっくりした顔で、

「えっ!?って忘れたの?今日は誕生日よ?」

「あっそっか・・・」

(誕生日か・・・忘れてた・・・)

「まったく・・・信じられない・・・今日はいつも通りあたしの部屋よ!」

怒ったように言った。すると晃は、

「ごめん・・・じゃあプレゼント何が良い?」

と聞いた。涼は少し機嫌が良くなり、

「じゃあ帰ってから考える。」

「分かった。じゃ一緒に買いに行くか」

と晃も言った。

涼はすっかりご機嫌になった。

キーンコーンカーンコーン

「あっ!やべ!急げ涼!」

チャイムの音がして2人はあわてて校門に入った。

「ハァハァハァ、セーフ」

「間に合ったぁ!教室行かなくちゃ!」

始業式の日から2人は騒々しかった。

――放課後――

「じゃあねぇバイバーイ」

「ばいばい」

涼は友達と別れ急いで家に帰った。

ガチャ

「ただいまぁ晃いる?」

すると晃が暇そうに寝ころみながら

「おかえりぃ遅ぉい!」

とふてくされていた。

「ゴメンね、じゃあプレゼント!」

「何が良いの?何でも良いよ。」

「本当に?」

涼の口がはずんだ。

「うん」

「じゃあ・・・・」

涼の顔が赤くなった。

「何だよ、何にするの?」

じゃああたしとつきあってくれる?」

(・・・・・・・・・・・・・・・・)

「・・・・・・!!!」

「晃が好きっ」

「!!!!!えっ!?」

「うん・・・ダメ?」

晃はびっくりしながらも・・・

「いいよ・・・っつーか!俺が言おうとしてたのに・・・くそっ!」

と言いつつ涼に抱きついた。

「ありがとう晃・・・」

「・・・・・・・・・・・」

―――土曜日―――

2人は遊園地へ出かけた。

「ワァー!晃!あれ乗ろう!」

涼が指を指した。それは、コーヒーカップ!

「あれっ!?」

「うん、乗ろう!」

晃はコーヒーカップが苦手だった。

「あんまりいっぱい回さないでね?」

涼が言うと、晃は安心した顔で、

「あっ大丈夫、俺、回せないから。」

と答えた。

「そっか」

2人はすごすごとカップに乗った。

「きゃ!動き出したよ!」

「おぉ!回ってる!はえぇ!」

初めて乗るかのように2人は大はしゃぎだった。

「あぁ楽しかった。次はジェットコースター乗ろうか!」

「うん!」

2人はジェットコースターに乗ることにした。

ゴーガタガタドーーーーーー

周りの景色が一瞬にして消えて行く

「きゃーーー」

「わぁーーーーーーーー」

降りると2人は疲れていた。

「ちょっと休むか・・・」

「そうだね。おなか空いた。」

晃は時計を見た。針は午後6時を指していた。

「あと1時間で閉園だ。6時半から花火があるだろ、観覧車の中で見るか」

「うん、おなか空いた。」

「分かった。観覧車の中で食おう。パン買ってくるから観覧車のとこ並んでて。」

「うん」

涼は観覧車へ 晃は売店へ向かった。

10分後2人は合流し、観覧車に乗り込んだ。

「わぁ綺麗だねぇ・・・ねぇ晃!」

涼はそう言うと笑顔で晃の方を向いた。

「あぁそう言えばパン食う?」

「うん食べる おなか空いた。」

2人はパンの封を開け食べ始めた。

バリッ ハグッ

「おいしい!いけるねこれ!」

「うん!うまい!」

ヒューードーーン 

「お!花火!」

「キレーイ!・・・ねぇ晃・・・」

涼は立ち上がり話しかけた。

「ん?」

「あたしさ、パパとママとかと出かけた覚え無くてさ、まぁ2人とも忙しい人だったからでも、小さい頃からずっとさ晃がいるの。あたしの視界には晃がいるの。隣の家にいて

さ生まれた日も場所も一緒で毎年誕生日は一緒に祝って、普段の日も一緒に遊んで、

実を言うとさ、高校もアパートも晃がいるから一緒にしたんだ。一緒が良かったからさ。

ごめんね晃、つきまとっちゃって。」

「ううん。良いんだ、涼」

ヒューーーーーーーーーパーーーーーーーーーン

観覧車から降りるともう7時になっていた。

「もう閉園だね、出ようか・・・」

「そうだな。出よう」

2人は遊園地を出て夜道を歩き出した。

「楽しかったね!また来ようね!」

「ああ」

「最後の花火!すごく大きかったね!こーんな!」

涼は道の真ん中で大きく手を広げた。

その時、涼の後ろからトラックがつっこんできた。

晃は思わず叫んだ。

「涼!」

しかし、ドンッ!

トラックは涼の身体を飛ばしあげ止まった。

「涼、涼、涼、誰か救急車!」

目の前で涼は血を流し倒れていた。

救急車が来て病院に運ばれた。

ピッピッピッピッピッピッ

「涼、もうすぐ病院だから・・・」

晃は祈るしかなかった。しかし

ピッピッピッピッピーーーーーーーーーーーー

「涼!涼!りょう!」

願いもなく涼は逝ってしまった。


涼をはねた車は、すぐに捕まり、逮捕となった。

晃は家に帰り、あわただしく電話をかけていた。涼の家に、

「もしもし?伊山です。涼が涼が・・・」

【どうしたの?晃君・・・】

晃の目蓋からからは大粒の涙が流れていた。

「涼が事故で・・・」

【事故!?涼は無事なの?】

「涼は亡くなりました。」

【うそっ・・・晃君嘘でしょ?】

(嘘じゃないよ・・・おばさん 嘘だったら電話なんてしないよ。俺だって嘘だって言いたいよ。)

「本当です。俺と遊園地に行った帰りに、ト、トラックに、は、はねられました。」

涼の母はびっくりして、電話を落とした。

【そっそんな・・・】

「おっおばさん?とにかく病院に来てください。俺、涼の側にいますから。」

カチャン 晃は苦しいのをこらえ電話を切り病院に向かう。

一方、涼の家では、涼の母が電話機の前で腰を抜かしていた。

「おい、お前、どうしたんだ?」

「あ、あなた、涼が・・・私たちより先に・・・」

父はそれだけでわかったらしい。

「うそだろ?病院・・・病院に行こう!!」

「本当よ、今、晃君から電話があったの。」

「そんなことどうでも良い!病院へ行って確かめるんだ。」

父は母の手を引き病院へ向かった。

晃は先に病院に着き涼の両親を待った。

「晃君!!!」

涼の両親は晃の事をじっと見て少しすると下を向いた。

晃が首を横に振ったからだ。

「こっちです。」

カチャ 晃は扉を開けた。そこにはいかにも生きて笑っているかのように涼が眠っていた。

涼の両親は涼の横に来て涼に話しかけた。

「涼?ねぇ涼、目を開けて・・・マ、ママって言って?涼ちゃんママって言ってよ。」

ぽんっ 父は母の肩に手を置き、涙をこらえながら首をふった。

「涼ちゃん、なんでなんで?」

母は涼の横で『なんで?』と繰り返し泣いていた。

晃は扉の横で下を向いていた。すると

「こ、晃ちゃん・・・」

涼の母が晃に話しかけた。晃は母の側に寄った。

「晃ちゃん、涼は涼は笑ってた?」

母は晃に意外な質問をした。

(えっ・・・)

「涼は泣いてなかった?笑ってた?」

晃は涙を流しながら返事をした。

「笑ってましたよ、いつも、俺の方に顔向けて笑ってました。」

母は安心した顔で俺に言った。

「良かった・・・涼笑ってたんだ。いつも1人にしてたから、怒ってると思ってた。」

「おばさん・・・そんな事ないと思いますよ。涼はお2人の事尊敬してたんじゃないかな?だって、お2人の事話す時、いつも笑ってたもの・・・」

これまでぼぅっとしてた2人の顔から涙がこぼれた。

「そっかぁ」

後日、晃は忙しい涼の両親変わって涼の部屋を片付けていた。

(ふぅ大分片付いた。後は、机の上だけ)

晃が机の上にのっている引き出しを開けた。

そこには、涼が書いた手紙と日記が入っていた。

日記は開けずに手紙のあて先を見た。

『ママへ           2005、9、6』

日付は昨日だった。朝、出すつもりで書いたのだろう。

晃は、この手紙を涼の母に届ける事にした。

(んっ!?何か重なってる。)

それは晃宛ての手紙でした。晃はそれを開けて中を読む。

『晃へ

ありがとう

   友達になってくれてありがとう

      彼氏になってくれてありがとう

        わががま聞いてくれてありがとう

晃だけにあたしの夢を教えます!それゎ・・・やっぱり内緒!

日記には書いたけど・・

これからもヨロシクね!☆   ☆涼☆     』  

――夢――晃は何だったのか知りたくなり、涼の日記を開いた。

まだ、真新しい、1ページしか書いてありません。でもその中に涼の夢が書いてあった。

「・・・晃と結婚する・・・」

晃は涼の書いた、文字を棒読みし、笑った。

「ふふ、そっか、俺も同じ夢だよ。涼・・・・」

――――――――結婚しよう?――――――――

「えっ!?」

――――――――晃、あたしと結婚しよう?――――――――

「涼?」

――――――――うん、晃目閉じて、あたしがいるよ――――――――

晃は目を閉じた。そこにはいつもの涼が微笑んでいる。

「涼・・・見つけた・・・」

――――――――晃、結婚しよう?――――――――

「うん、いいよ」

それを聞くと、涼は涙を流しながら

――――――――ありがとう、晃、大好きだよ――――――――――

「うん、俺も」

そして、少しずつ消えながら

―――ママ達に言っといて、涼は笑ってます。だから泣かないでって――――

「うん、伝える。」

すると、涼はすぅっと笑顔で消えていった。

晃は、目を開くと、涼の部屋をきれいに片付け部屋を出た。

行き先は、涼の実家、

ピンポーン

「はーい」

ガチャ  母親が出てきた。

「あら、晃君、どうしたの?あがって」

晃は家の中に入った。

母親は、お茶を出しながら話しかけた。

「ごめんね、晃君、涼の部屋お願いしちゃって。」

「いえ・・・」

「それで、今日はどうしたの?」

母親が、椅子に座ってこうに問う。

「さっき、涼に会いました。」

「えっ!?」

母親は驚き動揺した。

「それで、涼は、俺に言いました。結婚しようって。」

「そんな、晃君、嘘でしょ?」

「嘘じゃないんです。」

晃は、そう言うとバックから日記と手紙をだし、母親に渡した。

「涼が生前に書いていたものです。」

母親は中身を読み始めた。

『ママへ

お元気ですか?涼は元気だよ↑

涼に彼氏が出来たよ。晃だヨ↑

今日は一緒に遊園地に行ってくれるの↑

涼は、将来晃と結婚したいと思ってるんだ↑晃なら良いでしょ?

晃には明日にでも言おうと思ってるんだ↑

じゃあまた手紙書くね↑   涼      2005、9、6』

「本当、涼の字だわ。」

母親はまたびっくりした。

「俺の手紙には書いてないのですが、日記にはちゃんと書いてあるんです。」

「晃君が言うなら私も信じるわ、でも結婚は旦那がなんて言うか」

カチャ

「私は晃君なら、賛成だよ、いつも涼の側にいてくれたのだから・・・」

「あなた・・・」

「ありがとう晃君・・・」

「いいえ」

「そう言えば、晃君は進学するの?」

母親が晃に聞いた。

「いえ、高校も中退して、実家の農家を継ごうと思っています。今実家に誰もいないんで・・・」

「そうか・・・じゃあ式はこちらでやろうか。」

(結婚式か、その方が良いか。)

「はい、でも葬式のほうは?」

晃は2人に聞いた。

「ああ、それはやらない事にしたんだ。涼は私達の心の中で生きているからね。」

「そうですか。では式の日程とかが決まったら、教えてください。」

「ああ」

「それじゃあ、失礼します。」

晃は立ち上がり玄関へ向かった。

「涼の荷物は暇が出来たら取りに行くよ。だから、それまで頼むよ、晃君。」

「はい、あっそうだ。涼から伝言です。涼は笑っています。だから、泣かないで、だそうです。」

そう言うと、ドアを開け家を出て行った。

2人はくちを押さえ、泣きながら微笑んでいた。」


晃は、学校を辞め、バイトに励むようになった。

そしてときどき聞こえるのです。涼の声が・・・

プルルルルルルルプルルルカチャ

「もしもし、伊山です。あ、おじさん?」

「晃君?式の日程が決まった。式は、来週の土曜日。」

「はい、大丈夫です。はい、はい」

式の日程が決まり晃は安心した。

(ふぅ・・・良かった決まって)

親戚とかは呼ばずになるべく小さな式にする事になった。

式前日

声がした。

―――――――晃!―――――――

「ん?涼?どうしたの?」

――――――いよいよ明日ね――――――

「うん」

――――――皆に伝えたい事があるから明日は手伝ってね。――――――

「わかった。」

――――――じゃあ、お休み。―――――――

「お休み、涼」

(どうやって伝えるんだ?)

晃は涼を信じて考えるのはやめた。

自分も大変だからだ。


式当日

晃は朝から挨拶回りで大忙しだった。

そして、式が始まった。

晃は、涼の写真を持って会場に入る。

会場の中は、大きな拍手でいっぱいでした。

小さな式にすると言っていたのに高校のクラスメートなどなど沢山の人が会場に集まった

アナウンス『新郎の挨拶』

晃は立ち上がりマイクを握りました。

―――――晃、ガンバ―――――

(涼、ありがと)

[本日はお忙しい中、ご来場ありがとうございます。

さて、私の妻は今ここにいない訳をお話します。3週間前、

涼はこの世の人ではなくなりました。事故でした。

しかし、涼は私の心の中で生きています。そして、声がします。

ありがとうとかお休みとか、彼女は私に話しかけてくれます。

涼がここに実際いなくても、私の心の中に生きています。だから私は涼と結婚する事にしました。涼は私の宝物です。今日は、涼も話したいと言っています。聞いてあげて下さい]

晃は目を閉じた。

―――――皆さんこんにちは、涼です―――――

[皆さんこんにちは、涼です。]

―――――私は幸せでした。――――――

[私は幸せでした。]

(涼・・・)

じょじょに2人の声が重なる。

[私は、両親と遊ぶことが少なかった代わりに沢山のことを知りました。友達が沢山でき、沢山の感情を知りました。だから、私は幸せでした。そして、晃は私と共通点が沢山あります。生まれた日、場所、血液型、どれもそろっています。そして、小さいころから私のわがままを聞いてくれました。死ぬ間際も死んだ後も私のわがままを聞いてくれました。だから私は幸せ者です。私は心を込めて晃に言います。

ありがとう・・・そして、パパとママ泣いていませんか?笑っていますか?私は笑っています。パパとママの心の中で笑っています。皆さんの心でも笑っています。だからどうかお願いです。私が死んでも泣かないでください。私は皆さんの心の中で生きています。ではお元気で・・・                涼]

(・・・・涼、お疲れ・・・)

―――――ありがとう 晃――――――

晃は目を開けマイクに向かって言った。

[これで終わります。]

パチパチパチガタっ、ガタッガタッ

会場の人々が拍手しながら立ち上がってくれました。

(よかったなぁ涼)

――うん――

2人は嬉しさのあまりに涙がこぼれた。

晃は涙をぬぐって席に戻る。

アナウンス[次は同級生の皆さんによるkiroroの未来への合奏です。]

友「晃!涼!結婚おめでとう!涼聞いてる?これから涼の大好きな未来へを合奏するよ!聞いてね。」

(涼良かったな、皆いるよ)

―――――うん―――――

合奏が始まった。晃は目を閉じていた。少しすると

♪♪♪♪♪

♪―――――ねぇ晃―――――♪

(何?)

♪―――――この歌となら逝けそうだよ―――――♪

(涼?)

♪―――――ありがとね、晃、そろそろ行かなくちゃ―――――♪

(もう行くの?昇るの?)

♪―――――うん、私は晃の心の中で生きているから、・・・・ごめんね・・・・今だけ泣かして―――――♪

(ああ、気を付けてね、大好きだよ)

♪―――ふふ、晃、未来へ向かって頑張って! I LOVE YOU 晃に会えてよかった。―――――

涼は涙を流しながら星のように散っていった。

晃の目から少しずつ涙があふれてきた。

合奏が終わり目を開けると目の前には涼の使い古したブレスレッドが置いてあった。

「ったく、何も言わずに置いて行きやがって。」

晃は、苦笑いをすると、ブレスレッドをてに付けた。

無事式も終わり3年後・・・

「ただいまぁ」

晃は、やっぱりアパートに残り仕事を探している。

右手にはちゃんと涼のブレスレッドをして・・・なぜか、それは涼の事を忘れないように、

―――――あたしは晃の心の中で生きているよ―――――

そう、涼は今も、いや、これからもずっと・・・

晃の心の中に笑顔で生き続けている―――
























きみと笑顔は

           僕の心の中で・・・














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― 新着の感想 ―
[一言] 泣ける恋愛小説の定番ともいえるようなストーリーですね。 しかし、話の組み立て方や表現の仕方がテンポよくて短編にもかかわらず、中身がいっぱい詰まっていると思います。 実は、仕事中に読ませてもら…
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