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並行世界の俺に俺が憑依する  作者: 緑黒猫


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クリスマス

 今日はクリスマスイブ。

 昼頃まで家でゆっくりしたあと、三重県にあるイルミネーションが有名ななばなの里に来ていた。


 なばなの里に高速道路を使い、パーキングエリアがあれば寄り、ゆっくりと車を走らせた。パーキングエリアでいろんなものを食べて楽しんだ。


 なばなの里のイルミネーションが点灯するまで、もう少し時間があるが、入り口で待機することにした。


 前の世界の時はクリスマスといえば、カップルで混雑していたが、この世界では思っているよりも混雑していなかった。まぁ、男が少ないってのも原因だろうけど。なにせ今待機してる場所に男は俺しか居ないからな。


「初めてのイルミネーション楽しみ」


「だよね〜。初めてのイルミネーションが銃翔と一緒だしね〜」


「分かるー! ウチらみたいな大きい胸の持ち主が、男の人と来れるなんて夢やな!」


「「「ねー!」」」

 空衣里も慣れたものだな。今はこうやって談笑ができているが、最初の頃は周りの視線が気になって話すこともままならなかったからな。


「そろそろ、点灯するわよ」

 鐘がなり始めた。点灯する合図だ。


「楽しみね〜」

 優聖がワクワクした表情で待っている。


「ほんまやな!」


「「「おおぉぉぉー」」」

 待機していた正面のトンネルの電飾が点灯した。感動するほどに煌めいていた。彼女たちと見ているから、何倍もイルミネーションが輝いてるように感じる。


「凄く綺麗ね」


「感動するよね〜」


「イルミネーションってこんなにも輝いて見えるもんやねんな!」

 煌めいているトンネルの中を歩きながら、巫咲、優聖、空衣里が感動を分かち合っていた。


 後ろの邪魔にならないように、パッと4人で写真を撮った。4人で固まるように撮ったから、デケェ乳に挟まれデレデレした顔にならないように頑張った。


 トンネルを抜けると壮大なイルミネーションが待ち構えていた。言葉が出ないほど綺麗だった。


 イルミネーションをゆっくり楽しんだあと、家へとゆっくり帰った。


 ◇


 次の日、クリスマス。

 ショッピングモールに4人でクリスマスプレゼントを取りに向かった。

 俺は優聖、巫咲、空衣里に渡し、3人は俺に渡す。金額は1人2万を上限に決めて購入している。


 ショッピングモールに着くと、俺と3人で分かれて歩いて目的地に向かった。


 俺は3人に上限ギリギリの19800円のものを買った。


 そのあと合流し、ショッピングモールで昼飯を食べ、中を歩いて周った。


 一旦家に帰りイチャイチャしたあと、予約していた飯を取りに回った。


 買ってきた飯をテーブルの上に並べた。寿司、チキン、ピザとありきたりかもしれないが、それがいいんだ。量は凄い多いが、俺含めみんなよく食べるから問題なし。


 飯を楽しんだあとは、プレゼントを渡す時間だ。


「「「銃翔、メリークリスマス」」」


「3人の上限の金額を合わせて1つにしたのよ」


「あーちゃんが銃翔に合うものを見つけたけど、金額が足りないから合わせて買おうって提案してくれて、みーちゃんと一緒に見たら、あーちゃんの言う通り銃翔にピッタリだと感じたの〜」


「たまたま見つけて、これだ! って思ってん! 喜んでくれると嬉しいわぁ!」


「ありがとう! 開けていいか?」


「「「うん!」」」

 できるだけ梱包を綺麗に剥ぎ取っていき、箱を開けると――ネックレスが入っていた。シルバーのチェーンに、指輪が2つ重なって付いていた。黒と緑の指輪だ。かっこいい。


「かっこいいな! 気に入ったよ!」


「「「良かった!」」」


「さっそく着けていいか?」


「「「うん」」」


「どうだ?」

 3人から貰ったネックレスを着けた。


「「「凄く似合ってて、かっこいいよ!」」」


「ありがとう! 俺からはこれだ」

 3人に1個づつ渡した。


「「「開けていい?」」」


「おう、どうぞ」

 俺がプレゼントしたものを3人が開けて見た。


「綺麗ね」


「可愛い〜」


「ハートやで、ハート! めっちゃ可愛いわ!」

 3人とも喜んでくれて良かった。3人に渡したのは俺が貰ったのと一緒でネックレスだ。プレゼントの内容が一緒だとは思わなかった。


 優聖には青色のハート、巫咲には黄色のハート、空衣里には赤のハートのネックレスを渡した。


「「「嬉しい! ありがとう!」」」


「喜んでくれて良かったよ!」

 3人には俺がネックレスを着けていった。

 凄く似合っていて可愛かった。


 そのあとイチャイチャして過ごした。

 明日からは11階層の攻略だ。

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