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並行世界の俺に俺が憑依する  作者: 緑黒猫


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新しいメンバー

 古町ダンジョンを制覇してから3日後。

 俺たちは新しく加入するかもしれない女との待ち合わせ場所に向かっていた。


 優聖と巫咲が2ヶ月ほど前に誘ってくれていたんだ。


 車を走らせること20分。

 目的地のカフェに着いた。


「待ち合わせの子は、もう着いてるのか?」


「うん、着いてるわよ。中で待ってもらってる」


「分かった」

 カフェの扉を開けた。カランコロンと音が響き、店員がやってきた。


「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」


「待ち合わせで、先に1人着いているんです」


「剣崎様ですね?」


「はい、そうです」


「お連れ様のお席までご案内致します」


「「「お願いします」」」

 店員に加入予定の女が居る場所まで案内してもらった。


「ご注文がお決まりになりましたら、ベルでお呼びください」

 一応面接ということなので、加入予定の女が座る反対側に俺を挟んで優聖と巫咲が座った。


「「「ありがとうございます」」」


「初めまして、剣崎銃翔です」


「はっ、初めまして、箱守空衣里(はこもりあいり)です!」

 緊張して噛んだのが、新しく加入予定の女だ。

 髪の毛が腰まで伸びているロングヘアで、前髪は目元が隠れるほど長く、赤色のインナーカラーだった。机にデケェ乳を乗せているのはポイントが高い。


「久しぶりね、空衣里」


「久しぶり〜、あーちゃん」


「久しぶりやね! ミサ、ユウ!」

 机に乗っかっていたデケェ乳――俺の乳カウンターによるとKカップだな――が、優聖と巫咲にあいさつを返す時に、背筋がピンッと伸びたことでブルルンっと揺れた。


 机に乗っかってるデケェ乳も暴れ揺れるデケェ乳も大好きだ!


「箱守さん、再度確認するが、今回俺たちのパーティーに入ってくれるって事だけど本当にいいのか? 俺が死ぬ瞬間までは必ず護るけど、ダンジョンだからどうなるか分からない。俺が死んでも巫咲のスキル魔法の結界があるから、逃げきれる可能性は高いが絶対ではない。それを理解した上でも、俺たちの力になってくれるなら歓迎したい」

 負けるつもりは毛頭ないが、相手も俺たちを本気で殺しに来てる。必ず勝てるって保証はないからな。


「ウチのことも名前で呼んでいいよ! ダンジョンのことは、事前にユウとミサに聞いてたから覚悟はできてるよ! ウチのスキル魔法が役に立つならパーティーで頑張りたい。けど、ほんまにウチでいいの? 大きい胸がめっちゃ好きってことは、ユウとミサに聞いてたからええんやけど、2人と違ってウチは身長も高いんやで?」

 俺らが話してる横で、優聖と巫咲はメニューを見ていた。


「空衣里、俺のことも名前で呼んでくれていい。身長が高いっていっても170ぐらいだろ? 俺より低いから問題ない」

 俺より身長が高かったら少し嫌だけどな。身長が186センチもあるのに負けてたら、変なプライドかもしれないが嫌だと思ってしまう。


「ウチはジウって呼ばせてもらうわ! ほんまに?! ええって言ってくれるなら、これから末長くよろしく! ってか、なんでウチの身長分かったん?」


「おう、よろしくな。パッと見た時の感覚ってやつかな」


「へぇー凄いなぁ……ってことは、も、も、もしかしてウチの胸のサイズも分かってたりするん?」

 空衣里が胸を腕で抑えつつ頬を染めながら聞いてきた。


「うん、分かってるよ。Kカップだろ?」


「う、うん。正解やぁ」

 俯きながら恥ずかしそうにしていた。


「空衣里、諦めなさい。それに、恥ずかしいのが阿呆らしく思うほどに、銃翔は私たちのような大きい胸の女性を、これでもかと愛してくれるわよ」


「うんうん〜。聞いてるだけでは実感しづらいけど、これかれパーティーを組んだら嫌でも分かるよ〜」


「ほんまにそんな男性が居るんやな! それに、女は度胸って言うしな!」

 俺もメニューを見て、頼むものを決めた。

 ベルを押して店員を呼び注文した。


「空衣里って、どんなスキル魔法なんだ? 優聖と巫咲からは荷物を運ぶことに関しては、最強って聞いてはいるが」


「へへっ! ユウ、ミサがそんなに褒めてくれてるとは思わんかったわ! 照れるやん、ありがとな! ウチのスキル魔法は【空間収納】スキル能力が亜空間に魂があるもの以外を無限に収納できて、魔法能力が亜空間の時間停止やな!」

 思っていた以上のチート能力だった。そりゃ、荷物を持ってもらうことに関しては最強だな。


「まじか! 本当に最強の能力だな! そんなに凄い能力を持ってるのに、俺たちのパーティーで良かったのか?」

 Sランクパーティーでも引っ張りだこになる能力だぞ? 優聖と巫咲は事情があるから仕方ないとしてだ。


「うーん、まぁぶっちゃけるとな、ユウとミサは昔から付き合い……心友やから、気を張ることなく一緒に働けるってのが5割、もう5割はウチみたいな女でも、ワンチャン愛してもらえるかなって思ってやな!」

 頬を赤く染め、目元は髪で隠れてるが、俺の目を真っ直ぐ見ていることに気づき、嘘をついていないことは明白だった。


「空衣里は可愛いけど、お互い何も知らない状態だし、空衣里とヤるだけ関係ってのは嫌だから、少しだけ待ってくれないか?」


「チャンスがあるだけでも嬉しいから、全然待つよ!」


「ありがとう。それと、優聖と巫咲から聞いてるとは思うが、今日から一緒に暮らすことになるからよろしくな」

 優聖と巫咲に空衣里がいいなら、一緒に暮らさないか聞いててくれて、返事をよろしくと貰っていた。


「よろしく!」

 そのあと雑談をしながら、頼んでいたものを楽しんだ。


 空衣里を家に連れて帰り、夜は歓迎パーティーを開き、空衣里と仲良くなった。


 空衣里も一緒に寝ることになった。夜のお楽しみは俺が答えを出すまで中止だ。


 寝る際、俺の上、横をローテーションで回っていくみたいだ。

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