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並行世界の俺に俺が憑依する  作者: 緑黒猫


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タイトル未定2026/02/01 00:00

いつも読んでいただきありがとうございます!

ストックが無くなったので、毎日投稿ができなくなりました。

週2回は更新していけるように頑張ります。

よろしくお願いします。

 水晶浜海水浴場で遊んでから2日後。

 俺たちは次のダンジョンへと来ていた。

 昨日は鉄冶さんの鍛冶屋に行き、〈黒魔〉と〈緑聖〉のメンテナンスをしてもらっていた。


 今回新たに挑むEランクダンジョンは、橿原市にある今井町という場所にある古町(こまち)ダンジョンだ。

 俺の家から車で30分ほどかかった。


「古い町並みは風情があるわね。それに、昔からあるのにこれだけ綺麗に残ってるのは凄いわよね」


「確かに、これだけ綺麗に保全されてて凄いよね〜。浴衣着て写真撮れば映えるよね〜」

 巫咲と優聖が江戸時代を感じさせる町並みを見て感動していた。


「浴衣着た優聖と巫咲……いいね! 今度浴衣をレンタルして写真撮ろう」


「「うん! 銃翔も浴衣着てね」」


「おう。じゃあ、まずはダンジョンを攻略しようか」


「「うん!」」

 3人で今井町のギルドに入り、受付に行き、〈ギルドカード〉を提示して、ダンジョンのゲートをくぐった。


 古町ダンジョンの風景は、さっき今井町で見た町並みに似ていた。

 違うところといえば、向かい合う家と家の間の道幅が3倍ほど広がっているところぐらいかな?


 まぁでも、地下ダンジョンに比べたら圧迫感も感じないし、古い町並みを歩くのは気持ちがいいしな。


 家の中に入れるか試してみようと思い、扉をスライドさせる為に力を入れた。すると、スっーと扉がスライドされて家に入れた。


 家の中はドラマとかでよく見る江戸時代だった。

 生で見れたことに感動した。1番感動したのはかまどを見れた時だな。

 

 昼飯は家の中で食べよう。だが、残念なことにかまどはあっても釜がなかった。釜もあったら米を炊いて食べたかったな。


 そんな事を優聖、巫咲と話しながら歩いていると、古い町並みに似合わないゴブリンが現れた。


 俺の()()()()()()()()を試させてもらおう。


 新たなスキル魔法でゴブリン5体を倒したが、実感が湧かなかった。

 何故かというと、ゴブリンが弱すぎたせいだ。


 実は俺たちは地下ダンジョンを制覇したあと、新しいスキル魔法を獲得していたんだ。


 で、俺が試したのが、職業〈双銃剣の皇帝〉の新たなスキル魔法【斬昇刃】、スキルが装備している武器の強度強化で、魔法が斬れ味上昇だ。


 【斬昇刃】で斬れ味を上昇させたのはいいんだ。いいんだけど、ゴブリンが弱すぎるのもあるし、鉄冶さんが作った〈黒魔〉と〈緑聖〉の斬れ味が良すぎて実感できなかったってわけだ。


 俺のもう1つの職業〈武僧術師〉の新たなスキル魔法は、【大黒天の構え】だ。

 スキルは俺自身の身体の強化で、魔法は受けた攻撃の衝撃を逃す、だ。


 【釈迦如来の構え】の防御結界は、攻撃から身を守れても衝撃は逃がせなかったからな。【大黒天の構え】といいコンボになる。


 さっき言った通り、新しいスキル魔法を手に入れたのは()()()だ。

 もちろん優聖と巫咲も獲得している。紹介しよう。


 優聖からだな。

 職業〈聖女〉の新たなスキル魔法【浄化の光】。

 スキルは触れられる距離のものを浄化できる。で、魔法が触れられない距離のものを浄化できる。だ。

 今回のダンジョン攻略から〈クリーンクロス〉がなくても、武器を優聖の【浄化の光】で綺麗にできる為、節約になる。


 次は巫咲だな。

 職業〈巫女〉の新たなスキル魔法【眷属召喚】。

 スキルは眷属を呼び出せる。で、魔法が眷属の能力を発動できる。だ。

 呼び出せる眷属は何体か居るが、今は秘密だ。今後活躍する時を楽しみにしててくれ。


 俺の新しいスキル魔法【斬昇刃】を実感したいから、さっさと7階層まで進めたい。

 

 そんな事を思いながら古町ダンジョンの攻略を進めた。


 ◇


 あれから2週間経ち、俺たちは7階層に到達した。

 7階層からは新しいモンスターが現れるからな。俺のスキル魔法【斬昇刃】の餌食にしてやる。アハハハ。


 冗談はさておき、新しいモンスターを探しつつ8階層のゲートを探すために歩き始めた。


 歩き始めてから1時間。

 武器持ちのゴブリンを倒しながら進んでいると、今回は運がよく1体目の新しいモンスターに出会えた。


 新しいモンスターは人型の犬が、刀を腰に差して侍が着るような服装で居た。身長は武器持ちゴブリンと変わらない。

 

 人型の犬モンスターの名は――犬侍。見た目そのままだな。


 犬侍3体が俺に気づくと、刀を抜き、正眼の構えをしながら歩いて近づいてきた。


 俺もホルスターから〈黒魔〉と〈緑聖〉を抜きながら、歩いて犬侍に近づいて向かった。


 先頭の犬侍の間合いに入った時、犬侍が突きを放ってきた。俺は冷静に右半身になりながら避けつつ、〈黒魔〉で右後ろに居た犬侍の頭を銃弾でブチ抜いた。


 突きを避けられた犬侍は一文字斬りで俺を斬ろうとしてきたので、〈緑聖〉で受け止めつつ〈黒魔〉で首を斬り裂いた。


 最後の犬侍が真向斬りをしてきたから、俺は【斬昇刃】を試すのに丁度いいと思い、【斬昇刃】で〈緑聖〉の斬れ味を上げつつ、犬侍の刀を受け止めた。


 すると、さっきは受け止めたに対し、今回は受け止めることは出来ずに、犬侍の刀が綺麗に切れた。


 おぉー、すげぇな。これは使い勝手がいいスキル魔法だ。


 自分の刀が切れて驚いている犬侍の隙を逃さずに〈緑聖〉で首を斬り裂いた。


 優聖と巫咲が近づいてくるまでに、犬侍の魔石を剥ぎ取った。

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