恋影る
近付く音鳴り出す
光り瞬く空と
近付くお隣には
席替え君の席だ
雷鎚が落ちたのは
望んでいた私で
窓に映る君の顔
暗い空に輝く
横を見ればその度に
君の顔が雲を吹き飛ばす
心が晴れ渡る
眩しくて
虹彩る帰り道
君の影探して踏む
腰に手を当て歩き
影で腕を組む
陰ると君が遠くて
恋影る陽射し求め
晴れ女になるから
二人を照らして
上向くから
影重ねた
ーーーー↓よみ↓ーーーー
ちかづくーおとーなりだすー ひかりまーたたーくそらとー
ちかづくーおとーなりにわー せきがえーきみーのせきだー
いかずちーがおーちたのわー のぞんでーいたーわたしでー
まどにうーつるーきみのかーおー くらいそーらにーかがやくー
よこをみーればーそのたびーにー きみのかーおがーくもをふーきとばすー
こころがーはれわたるー まぶしくてー
にーじいろどーるかーえりみーちー きみのかげーさがーしてふーむー
こーしーにーてーをーあーてーあーるーきー かげでうーでをくむー
かーげるときーみがーとおくーてー こいかげるーひざーしもとーめー
はーれーおーんーなーにーなーるーかーらー ふたりをーてらしてー
うえーむくーからー かげかさーねたー
ーーーー↑よみ↑ーーーー
© Illust by 静夏夜
■あとがき
▶歌詞内容説明
雷鳴轟く教室での席替えに、窓際席になった彼女は隣の席に来た彼に雷鎚の如く恋に落とされた。
右を見ても君が居て、分厚く黒い雷雲で外は暗く、左を見ても窓に映る君が居る。
曇る心に光を放たれ晴れ渡り、その眩しさに空までもが晴れ渡り、虹が彩る帰り道。
友達と歩く影から君の影を探して、水溜まりにだって足を踏み入れ君の影に合わせて不自然に歩く、少し離れた所で腰に手を当て、君の陰で君の影と腕を組む。
陽が陰ると二人の影も薄くなり、暗くなる心の不安に君の影を追いかける。
本当の君は少し遠くて、恋に腕組む二人を影る陽射しを求め、前を見て告白するから私を晴れ女にして二人を照らしてよ!
陽射しが強くなればなるほど二人の影も濃くなるように、気持ちも濃くなる頃に告白するの。
天に願いを込めて、二人の影を重ねてみた。
詰まる話にこれは、恋に影を重ね、天空に気持ちを重ねる“能天気な恋の詩”なのです♪
▶イラスト
この度、この企画の為に私みてみんに登録し、初めてのお絵描きをしてみました!!
GIMPを使って1から適当に描いたものですが、如何せん足の位置関係を遠くにする手法が分からずも、初めてにしてはまぁまぁかなと♪
本当に描きたかったのは、水溜まりに足を踏み入れ水飛沫がパアッと陽色にきらめき虹が彩る絵だったのですが、描き方が分からず足も浮き、誤魔化しにレンズ反射を散りばめてみました。(笑)
素敵な仙道アリマサ様の曲で、この歌詞が歌われ背景画には私の絵……
恐ろしくも待ち遠しいです♪
★★☆★★の下に第一回と第二回の歌詞のリンクを貼りました。
歌詞の付いた動画が完成したら、YouTube動画へのバナーリンクも貼ろうと思います♪
活動報告でお知らせしますので、その折よろしければタップして観て下さいませ♪