貧乏人の、貧乏人による、貧乏人のための
前回は個人的な感情からやや脱線気味になってしまったことを深くお詫びします。萌え系OS、とっても魅力的だと思います。
まあそういう頭のイタい話は置いといて、やっぱり少々気になる記事もネットにはあったりなかったり。早い話がディスり記事ね。
そんなもん読まなきゃいいのにというご意見もごもっともだと思うし、そのとおりだと思います。でも個人的にはゴシップもディスりも好きだし、どんな文章でも書き手がそれなりに労力払って書いてるので読む価値があると考えてます。書くより読む方が圧倒的にラクですから。内容が下らないか否かは読んでから判断すればいいだけのことです。
フリーのOSなんて使えねえよ。
うん。反論はできなくもないけど同意できるところも多分にある。そもそもいま現在流通してる有料のOSは誰にでも使えるよう上げ膳据え膳の親切設計がこれでもかとなされまくってます。カネ払ってるんだから当然です。これと同じことを無料のOSがやっても意味はないと思うしそれはそれで問題になると思う。その住み分けがあるからこそ無料OSは無料であるにも関わらず世界のシェア率1パーセント前後なんだろうな。そんな使いにくいOS無理して使うくらいなら大人しくお金払った方が経済的ですよ、としか今の自分には言えません。最新の贅沢装備満載の車にしか乗りたくない人がひと昔前の車に耐えられないのと同じですね。それが好きって物好きも大勢いるとは思うけど、少数派という現実は理解します。
ウブントゥという名前、ダサくない?
名前に頓着しない自分は指摘されるまで気付きませんでした。なんかこの名前、ウィンドウズに似ている。ネイティブな発音されたら自分には聞き分けられないかもしれない。貴重なご指摘ありがとうございます。
まあ何をもってダサいと判断したのかはもう個人的な感性に依るだろうからなんとも言いようがありません。ただ、これがもし「テスタメント」とか「ウィンゲルトルティヒ」みたいな中二感満載な名前だと自分的にはちょっとカンベンして欲しい。例えばどんな名前がいいのか、希望を出して欲しかった。
ちなみにウブントゥってのはアフリカのある部族の言葉で「他者への思いやり」という意味らしい。こんな素晴らしい言葉、日本語にあるだろうか。その思想がOSにも込められ、リナックスより使い易さを求めるという開発コンセプトのもと、ウブントゥが誕生したらしい。この話を知った時、自分はこの名前がダサいとはまず思いませんでした。
貧乏人根性丸出し。
わははははは! いやもう全く反論の余地のない見事なご指摘! ありがとうございますとお礼を言いたい。
言われてみると確かにそうかもしれない。実際自分も貧乏人だし。まあ世間のリナックスユーザーが貧乏人かはしらんけど、なんかそんな気がする。
たぶん、リナックスを興味本位で使う人は端からカネ儲けに興味ないんでしょうな。あったら普通にWinやMac使いますよって話です。早い話がオタクです。もちろん、貧乏人という指摘も個人的にすごく賛同します。
ただ、ケチな人間にとって貧乏人根性ってのは最高の褒め言葉なんですね。なんか胸を張りたくなってしまいます。残念ながらこのご指摘はディスりになってません。
まあごく一部を抜粋しただけだけどディスりというより、リスペクトの意味合いがあるような気がします。名前がどうとか使えないって人は、恐らくですが、興味をもって入手はしてみたものの、使い勝手の悪さに耐え切れなくてやめちゃった人たちではないでしょうか。そう考えればほとんどの指摘の説明がつきます。興味なければそもそもディスる気にもならないわけで。ありがたいこってす。
それよりも個人的には萌えぶんちゅの方がずっと精神的ダメージ大きいですけどね。