実用性か意外性か
まあそのMac似のOSを入れたいとは思ってるんだけど、残念ながら却下せざるを得ません。まことに残念です。
というのも、こいつは日本語への対応がいまいちで、自力で日本語化パッケージを導入する必要があるらしい。その方法も記事で懇切丁寧に解説されてはいるのですが……ネットに繋いでないと自分のスキルではどうにも無理っぽいです。実に残念。
あとエレメンタリーOSはプリインストールされてるアプリも必要最小限らしい。これはこのOSに限った話でもなくて、かなりメジャーなウブントゥフレーバーでも日本語未対応のものは多いっぽい。あとアプリが必要最小限ってのも。
これもOSの特性考えれば当然で、商業目的でないうえ、ユーザーに初心者を想定してないから無駄なアプリは省きましょ、ってな意図なのでしょう。ユーザーが使用目的に沿ってカスタムしていくのもリナックス系の楽しみのひとつでもあります。量販店で売られてるパソコンみたくあれもこれもと使うこともないようなアプリ入れられててその整理に手間がかかるようなら本末転倒。ま、そこは商品の宿命というか、仕方のないことと分かっちゃあいるのです。でもリナックスならそんな必要ないのです。
話が逸れてしまった。そういう理由でまず自分が使うOSは予め日本語パッケージ導入済みのディストリに限定されます。お試し程度なら英語のままでもいいけどね。いや、逆に英語のまま使ってたらなんとなく英語が理解できるようになったりして。いや、無理無理。
そうなると、いずれ本格的にインストールすることになるOSの最右翼はやっぱりウブントゥです。いま自分がマストで使ってて慣れてるし信頼度も高い。自分のような素人が使うならまず第一候補に挙がるのはウブントゥ、それも長期サポート型のLTSになる。蛇足だがLTSってのはロング、なんとか、サポートの略らしい。このLTSでない通常版はサポート期間短く、こまめなアプデが必要。しかも不安定な場合もあるらしい。開発に携わるようなプロが使うプロトタイプのようなものなのかも。自分のような素人が通常版に手を出すべきではない。普段使いが目的ならLTSの一択です。
それは分かっちゃいるんだが、絶賛マストで使用中のウブントゥをまた買ってきたMacに入れるのも芸がない。せっかく違う機体買ったんだから別のディストリ入れて楽しみたいのが人情ではないか。
少し整理しよう。自分がMacに入れられるのは日本語パッケージ導入済みのもの。そのうえで自分が使いそうなアプリがプリインストールされてるものに限られる。リナックスはアプリの導入が結構独特で、自分は未だやったことがない。パピィではできたのでがんばれば今後できるかもしれない。ただそれまでは必要なアプリもないOSで我慢を強いられることになるので、できればソフトが豊富にプリインストールされてるものにしたい。自分の場合ならテキストエディタ、メディアプレイヤー、あとできればGIMP。オフィスソフトはまあ、あるに越したことはないかな?
そうなると選択肢は極端に絞られる。自分が使ってるウブントゥかパピィがベストなのは分かっちゃいるんですけどね……