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おひとり様会議  作者: 中田ケナ
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初めに&髪型

「初めに」



皆さん初めましてこの物語の主人公です。

僕は幼少期引っ込み思案な性格だったため友達があまり居ませんでした。その為頭の中で漫画等のキャラクターと会話する事が多く、友達が増えた今も尚ぼくの頭の中は1人ではないです。これから、僕と彼らの会議の様子を皆さんには楽しんで頂きたいと思います。是非ゆっくりしていってください!


まず初めに彼らの紹介もふまえながら一つの会議を観ていただきましょう。


第一議案「髪型」

あ、岡部さん髪切ったんだ!前のロングも良いけど、今のショートもサッパリしてて良い感じだなぁ。


「主よ!彼女にはロングが似合っているに決まっている!」

彼がファースト。いつも先に発言するため僕の感情的な側面を持っている。僕がパッと思った事を発言しているので、やや短気で品のない言動が目立つ。


「いやいやファースト、確かにロングも良いが彼女が思い切ってやったショートカットだ。それを認めないと言うことは許されないしとても良く似合っていると思うぞ。」

彼はセカンド。僕が一度冷静になってから現れて発言するので、その発言はとても冷静で理にかなっている。


「セカンド。分かってないな〜、ロングこそが至高だ!あの艶やかな黒髪、そして逆らい様のない本能が惹かれるポニーテール、圧倒的な可愛さを演出できるツインテール、そのどちらも演出する事が出来るロングこそ至高だろ!なぁ主!」


「分かってないのはお前の方だろ!ファースト!

私は単純なショートカットの話をしているのではない!ロングだった彼女が急にショートにしてきた。そこにドラマがあり彼女の想いを感じる事が出来るのだ!それをお前は何だ。単純な出来る髪型のレパートリーが多いから良いなんて、ハッキリ言うぞ、お前は馬鹿か?」


「何を〜!腹の立つ、おい主!あんたはどっちなんだ?」

「勿論今の彼女の方が良いですよね?主?」

あ、え?僕は...

「中田君、おはよう!」

「あ、岡部さんおはようございます!髪切ったんだね!ショートも良く似合ってると思うよ!」

「え?、本当に?良かった〜、皆に何て言われるか分かんなかったから内心ビクビクだったんだよね〜。中田君が似合ってるって言ってくれて嬉しい!ありがとね!」


「か、可愛い」 「良きだな」 「だから言ったろ?」


結論

ロングでもショートでも岡部さんは可愛い

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