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転生大魔導士は異世界で命の尊さを学ぶ  作者: Billy Berry
決意の旅立ち
13/26

ミーヤの悩み

起床してから、今日も冒険者ギルドに向かおうと思い、装備品を身につけてから食堂に行くとバルドさんとミーヤさんが仕事の時の格好で待っていた。


「ヒロ!おはようじゃ!」


「ヒロくん、おはよー!」


「バルドさん、ミーヤさん、おはようございます。

今日は珍しい組み合わせですけど、どうしたんですか?」


「今日はギルドの依頼をこなそうと思うてな。

ヒロが最近、冒険者ギルドによく行くと言っておったから、一緒に依頼でもしようかと、待っておったのじゃ。」


「私も同じだよー、最近お小遣いが減ってきたからね!依頼でお小遣い補充しないと!」


俺と依頼を受けようとして、待っていてくれたのか。


「それじゃあ一緒に行きましょう。」


「まぁ待て、ヒロはまだ朝食を食してないじゃろ?儂等もまだ食してないからの、一緒に食してからギルドに行こうと思うがどうかの?」


「私もお腹ぺこぺこだよー、みんなで食べよ?」


「そうですね、食べてから行きましょうか。」


朝食を注文して来るまで待つ。


「ところで、今日の朝から全身黒い装備を身に纏い、昨日ギルドで大量の討伐証明部位を持ち込んだ冒険者の噂が流れておるのじゃが…ヒロのその格好、もしやヒロがその冒険者かの?」


「あぁ!それ私も聞いたよ!カウンターに討伐証明部位で山を作った人の話でしょ?それがヒロくんなの?」


そんな噂が流れてたのか。

ちょっと恥ずかしいな。


「はい、多分俺ですね。

昨日もクレイゴーレムに集めさせたんで、俺は余り働いてないですよ。」


「普通のクレイゴーレムはゴブリンも倒せないほど弱くて脆いよ?

クレイゴーレムでそんな事が出来るのは世界広しと言えども、ヒロくんくらいだと私は思うなー。」


「そうじゃの、あの土塊でその成果は驚くべき物じゃの。

儂も長く生きてはいるが、そんな話は初めて聞く話じゃな。」


「え?そうだったんですか?初耳です。」


確かに魔法スキルをカンストさせたから、ゴーレム作成魔法は、これ以上は上がらないレベルで完成された物だが、それでも、そこまで常識を逸脱したゴーレムが出来るとは思わなかった。


「それにその装備もじゃ、上着はまだ探せばあるレベルじゃが、その下はかなりの名匠が作り上げたと言われても、全く疑わないレベルじゃな」


「へーそうなんだ、バルドって詳しいんだね!」


「ホッホッホ、儂もドワーフの端くれだからのぉ、これくらいは普通じゃわい。」


既に装備の貴重さがバレてる。

まぁいずれはバレると思っていたから、いいけどね。


そんなことを話していると朝食が運ばれてくる。


今日はハムサラダに目玉焼き、あとはパンとコーンスープだ。


俺たちは朝食を食べた後3人で冒険者ギルドに向かう。


ギルドに着いて中に入ってクエストボードの所に3人で行って依頼を探す。


「あまりお金になる依頼はないねー」


「おいミーヤや、見てみぃ、これは以前ガッツが怪我をした時に快く薬を分けてくれた農家の依頼した物じゃ。

なになに、ハイコボルトとコボルトの群が畑に出て困っておるらしいの。

数は合計50匹ほどでEランク依頼じゃの」


ガッツさんの怪我の事を言った所からミーヤさんの顔に変化が訪れる。


「それ!それにしよう!それがいいよ!ヒロくんもこれでいいかな?いいよね?」


ミーヤさんの迫力につい答えてしまう。


「あ、はい」


「だよね!これがいいよ!ガッツのやつはダメだなー!助けてくれた人が困ってるのに助けないなんて!私が代わりに助けてあげよう!そうしよう!

ガッツは本当にダメなやつだー!やっぱり私が一緒にいないとダメだなー!」


本当はミーヤさんがガッツさんと一緒にいたいから言ってるだけだと思うが、あまりにもテンションMAXなので声をかけづらい。


「ヒロ、すまんのぉ、儂があんな事言ったせいじゃ、あーなったミーヤはしばらくコッチの世界には、帰ってこぬ。」


「いえ、大丈夫ですよ。

依頼で行く場所も街から近いですから、時間的にも余裕がありますし。」


その後、ミーヤさんが落ち着くのを待ってから、依頼書をカウンターに持って行く。


「この依頼をお願いします。」


「ハイコボルトやコボルトの群の討伐依頼ですね?確認致しました。

行ってらっしゃい!」


「依頼の受付は終わったんで早速出発しますか?」


「そうじゃの、儂は大丈夫じゃ。」


「私も大丈夫だよー、じゃあ出発ー‼︎」


そのまま3人で街の外に出ると、いつも行っている林や森とは反対方向に歩いて行く。


「ねぇねぇヒロくん、甘い物って好き?」


「甘い物ですか?はい、普通に食べますけど、どうしてですか?」


「この依頼が早く終わったら、私と一緒に食べに行かない?」


「特に予定とかないんで、いいですよ。」


「じゃあ、決まりね!バルドも一緒にくる?」


「儂が甘いのが苦手にしておるのは、知っておるじゃろ。」


そんな他愛もない話をしながら進んで行くと1時間ほどで集落みたいな所に着いた。


「依頼にあった農家はこの集落にあるのじゃ。

早速話を聞きにいくぞぃ。」


「この集落の名前は何て言うんですか?」


俺の質問にミーヤさんが答える。


「この集落に名前はないよ!村になったら名前を着けれるんだけど、厳しい話だけど、集落だと、いつ無くなっちゃうかわからないから名前は付けないの。」


「集落が無くなる?何でですか?」


「それはね色々な理由が有るよ、今回みたいに魔物に畑を荒らされて税金が払えなくて奴隷にされちゃったり。

そもそも畑じゃなくて集落に魔物が来て人を襲ってきたり。

それで人数が少なくなって集落は消えちゃったりするんだ。

その他にも沢山な理由があるんだよ。」


ちょっとシュンとしてミーヤさんが答える。


「じゃあ何で環境の厳しい集落で暮らしてるんですか?」


「それは単純に他の村や街が定員がいっぱいだからだよ。

元々住んでた村で、これ以上畑を拡張出来なくなると、仕事が無くなって生活が出来なくなつちゃうの。

次に街に行く人が多いんだけど、街は技術が必要な仕事が多くて、しかもその仕事も数が少ないの。

農民の人達は家を出るのは15歳以上の人が多いから、それから技術を身につけるのは大変なんだ、大体の弟子入りは5歳とかから始まるからね。

それで今度は農家として働こうと色々な所の村に行くけど、どこも定員いっぱいで、冒険者になろうにも戦いには向いてなくて。

そしたら残された道はスラムで生きるか、新しく集落を作って村まで発展させて安全を確保するかのどっちかなんだよ。」


まさかそこまで厳しい状況だとは思ってもみなかった。

じゃあここの人達は帰れる場所がここしかないのか、しかも税金が払えないと残る道は奴隷になるしかない。

そう考えたら頑張っている人に迷惑をかけるコボルト達が凄い憎く思えてきたぞ。

よし、ヤッテヤルゾ!


「バルドさん、ミーヤさん、魔物って倒しすぎると何か問題有りますか?」


「特に問題は無いのぉ、急にどうしたのじゃ?」


「そうだよヒロくん少し顔が恐いよ?」


「いえ、なーにこの集落周辺の魔物を減らしてやろうと思いましてね。」


「正気かの?」


俺はすぐさまガーディアン クレイゴーレムとハイクレイゴーレムをこちらに急行するように指示する。

暫くしたらこの集落に着くだろう。


「バルドさん、この集落周辺に出てくる魔物はどんなのですか?」


「この周辺はスライム、コボルト、ゴブリンが多いの、たまにハイコボルトやホブゴブリンもいることが有るらしいの。」


「ありがとうございます。」


それなら普通のクレイゴーレムでも充分に対応出来るだろう。

今日、俺自身は格闘術で頑張る事にしてゴーレムを13体作成して、森に放つ。

すると背後からバルドさんとミーヤさんの声が聞こえる。


「のぉ、ミーヤや、最近歳のせいか儂は幻覚が見えるようになってしもうた。

ただの鈍い土塊だと思っておった、クレイゴーレムが凄い速さで森に駆けていくんじゃ、笑えるじゃろ?」


「たしかにそれが幻覚なら笑ったねー、でも現実を受け止めようよ。

凄い速さでクレイゴーレム走ってるよ。」


俺はその会話を放置する事に決めて、2人に声をかける。


「とりあえず、依頼主の所に行って話を聞きましょうか。」


声をかけるとバルドさんが正気に戻る。


「あ、あぁ、そうじゃの、そうするかの。」


その後、依頼主の家に行ってドアをノックすると、急いだ様子で30歳くらいの男性が出てくる。


「冒険者の方ですか⁉︎あれ?どこかで見たような、あ!前に来た事のある冒険者の人だ‼︎」


男性の言葉にミーヤさんが答える。


「そうだよ!前に助けてもらったからね!今度は私達が助ける番だよ!」


「ありがとうございます!あのコボルト達のせいで今年の税金が払えるかギリギリの所でして、最初はすぐにいなくなると思っていたのですが、そのまま居着いてしまって、困ってたんです。」


早口でまくし立てるように依頼主の男性は話す。

するとバルドさんが待ったをかけた。


「まぁ若いの、まずは落ち着くのじゃ、覚えているかもしれんが、儂はバルド、この娘がミーヤ、そしてこっちがヒロじゃ、よろしくの。」


「ミーヤだよ!よろしくね!」


「どうも初めまして、ヒロです。」


「あぁ!すいません!私はカールと申します!今回は安い報酬なのに依頼を受けていただき、ありがとうございます。」


「こちらも助けてもらったんじゃ、気にするでない。

自己紹介も済んだ所で、早速畑まで案内してくれるかの?」


「はい!こちらです!」


そのまま畑に向かおうとすると集落の端の方から叫び声が上がる。


「化け物だー!化け物が出たぞ‼︎」


それを聞いて俺たち3人は急いで集落の外れに向かうと、



いたのはガーディアン クレイゴーレムでした。


「あぁ!すいません!こいつは俺のゴーレムです。

安心してください!人は襲いませんから!」


俺は急いで弁明する。

どうにか集落の人達も落ち着いてくれた。


「そ、そうなのか?ならいいが。」


「本当に不安にさせてしまい、申し訳ございません。」


「いやいいんだ、勘違いして騒いだのはこっちだしな。」


「そう言って頂けると助かります。」


そしたら背後の方からハイクレイゴーレムも追いついてきた。


「ひ、ヒロや、こやつらもヒロのゴーレムかの?」


「はい、そうです。」


「凄いねー大きいねー!」


そう、ガーディアン クレイゴーレムは縦3m横2mくらいある巨体なのだ、化け物と勘違いしても仕方ない大きさだ。


「ヒロ、お主……」


場の空気に耐えられなくなり、みんなに話しかける。


「はやく畑に行きましょ!依頼を達成しないと!」


「そ、そうですね!こちらです!」


カールさんに案内され、畑に着くとそこには死屍累々のハイコボルトとコボルトの姿があった。


「…もう、ゴーレムが倒しちゃったみたいです。」


「そ、そうじゃの。」


「もう、やる事ないね。」


「凄い!コボルト達をこんなにはやく倒してくれるなんて!ありがとうございます!本当にありがとうございます‼︎この御恩は一生忘れません!」




依頼主のカールさんだけ問題が解決してテンションが高い。


その後やる事がないので集落に戻ってカールさんの家でお茶を頂きながら話をする。


「ゴーレム達はHPが無くなるまではここの周辺で活動させますので、魔物の被害は減ると思います。

倒した魔物の素材や討伐証明部位はあげますので生活の足しにしてください。


ガーディアン クレイゴーレム、って言ってもわからないか、あの1番デカいゴーレムはMPを注ぐ事でHPを回復する事が出来るので大切に使ってください。」


「そんな!いいんですか⁉︎なにからなにまで!ありがとうございます!あの大きなゴーレムはガーディアン クレイゴーレムと言うんですね!私だけではなく集落の皆んなで大切に扱わせていただきますね!あと魔物の素材や討伐証明部位を換金したお金は集落の皆んなで分けて使わせていただきます!本当に、本当にありがとうございます‼︎

この御恩は決して、決っっして忘れません‼︎」


俺はガーディアン クレイゴーレムをカールさんの畑を監視するのに使って貰おうかと思っていたし、お金もカールさんにあげるつもりだったのだが、カールさんは集落の皆んなで使うと言ってきた。


どうやらカールさんは、とても優しい人のようだ、だからこそ以前ガッツさんが怪我した時も薬を分けてあげたのだろう。

だからこそ信頼できる。


「カールさんの指示に従うようにしとくのでやって貰いたい事が有ったら直接指示してください。

ゴーレム達をよろしくお願いします。」


「任せてください!必ず立派な村にしてみせます!」


俺はゴーレム達にカールさんの言う事を聞くように指示する。

ただし悪さは働かないように指示するのも忘れない。



その後俺たちは街に戻って冒険者ギルドで報酬を貰い、3人で分けたあとに解散して、バルドさんはお酒を飲みに行き、俺とミーヤさんは甘い物を食べに行く。


「ねぇねぇ、何か食べたい物ある?」


「いえ、俺は甘い物が美味しいお店知りませんから、ミーヤさんに任せます。」


「よし!任されたよ!何にしようかなー、ケーキとかどうかな?」


「じゃあ、ケーキを食べに行きましょう。」


「それならオススメのお店に案内するからついてきて!」


そのまま暫く歩いたら、可愛らしい店に着いた。


「ここだよ!このお店はタルトが美味しいんだ!」


「タルトですか、いいですね。」


店の看板にケーキの絵が描かれている。


中に入ると、甘い香りがして女性の笑い声が聞こえる。


俺一人では、気まずくてこれない感じだ。


「あそこの席が空いてるから座ろう!こっちこっち!」


「あ、はい!」


ミーヤさんについて行って席に座って名物のタルトと紅茶を頼む。

セットで銅貨2枚といいお値段だ。


待っている間にミーヤさんが話しかけてきた。


「ヒロくんはさ、怖くないの?」


急に言われたので反応できずに俺は呆然とする。


「え?」


「ヒロくんは記憶喪失でしょ?前に自分がどんな人間だったのか、気にならない?」


正直記憶喪失では無いのでわからない。


「いえ、ガッツさんにヒロはヒロだから気にするなって言われたんで、気にしないようにしてます。」


「そっか、ならいいんだ。

何か悩んでたら相談に乗ろうと思ってさ。」


「優しいんですね。」


「ううん、違うよ、ただのお節介なだけだよ。」


「そこが優しいんですよ。」


「でもさ、いくら優しくしたくても、上手く出来ない事もあるよ。

本当に優しい人はいつでも優しいでしょ?」


それは、おそらくガッツさんに対しての事だと思う。


「上手く出来ないって。

もしかしてガッツさん…ですか?」


ミーヤさんは力無く笑う。


「あははっ、やっぱりわかっちゃう?私昔から気持ちを隠すの上手くないから、すぐに、バレちゃうんだよね。」


「そんなところもミーヤさんの魅力なんじゃないですか?もしかしてガッツさんも気づいているかもしれないですよ?」


ミーヤさんの顔が少しムッとする。


「それは無いよ!あいつ鈍いからね!あいつが気づかないから、もう何年も片想いだよ!まったく!このままだといつの間にか私おばあちゃんになっちゃうよー‼︎」


雰囲気がいつものミーヤさんに戻った。


「おばあちゃんになる前に気付いてくれるといいですね。」


「ヒロくん、なんか他人事みたいじゃない⁉︎」


「そんな事ないですよ、応援してますから頑張ってくださいね。」


俺の返答が気に食わなかったのか、ミーヤさんは頬を膨らます。


「ムーッ!もういいよ!今日はヒロくんの奢りね!沢山食べちゃうんだから!」


もうちょっとだけイジりたい。


「ミーヤさん、太りますよ。」


「それは言っちゃダメー‼︎大丈夫だもん!運動するもん‼︎太らないもん‼︎」


自分でも気にしてるみたいだから大丈夫だろう。

語尾が「もん」になってプンプン怒っている。


そこで店員さんがタルトと紅茶を持ってきてくれた。


「店員さん!タルト追加で!2個!いや3個!」


流石に食べ過ぎじゃないかと思うが、まぁいいか。


2人でタルトを食べた後、宿に戻ると入ってすぐの食堂にダズさんとガッツさんがいて晩飯を食べ終わって話をしていた。


「おう!ヒロ、ミーヤ、お帰り!」


「よぉ!2人でデートかー?」


ニヤニヤしながらガッツさんが言ってくるが、その言葉にミーヤさんが反応した。


「ガッツのバカー!ガッツなんてこうしてやる!」


ミーヤさんはガッツさんに駆け寄るがヒョイっと持ち上げられる。


「お、おい!ミーヤ!止めろよ!あれ?ミーヤ少し太ったか?」


ガッツさんがさらに油を注ぐ。


「ガッツのバカ野郎ー!ガッツなんか死んじゃえー‼︎オーローセー‼︎」


ミーヤさんが抱き抱えられながらガッツさんをポカポカ殴る。


「ちょ!止めろって!痛いから!」


いつの間にか食堂に来ていた、カヤさんとバルドさん。

4人でその光景を見ながら全員溜息を吐くのだった。


「「「「はぁー」」」」


こうして今日も夜は更けていく。

いつも読んでいただきありがとうございます。

次は9/7、21時に更新予定です。

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