7:エッセイ『デジタルイラスト成長記録・参』
R5.2.9、リアルがヤバいけれど、どうしようもないので、取り敢えずお絵描きが完成。
線画:
完成物:
ご挨拶の長葱。
作者:たこす 様 の短編作品『都道府県娘バトル選手権~各都道府県を女の子に擬人化させて戦わせてみた・実況編~』 https://ncode.syosetu.com/n9124ia/ 関連で、都道府県娘のイラスト募集企画があり、山口娘と鳥取娘を描いた。他の絵師様も鳥取娘を描いていらっしゃって、イラストの中に長葱も入っていて親近感♪ めっちゃ嬉しかった。
親戚や亡祖父が長葱を作っていて、親達は山陰に帰省してこっちに戻ってくると、知人達にせっせと長葱を配っていた。
田舎の農作物イコールご挨拶。「いつもお世話になります」とか、「よろしくお願いします」とか。
バトル選手権の大会本部に、鳥取娘やその親御さん、親類達はきっと、新聞で巻いた長葱を抱えてご挨拶に行くと思う。
「この度は大変お世話になります。これ、うちで作っている葱ですけども、昨日掘りましたので、もしよろしかったらつまらないものですけれど、どうぞ召し上がってください」
「あ……誠に申し訳無いのですが、本部ではそういったものは受け取れない規則になっておりまして……」
「そんなたいしたものじゃありませんので、どうかお気になさらずに。3センチ幅くらいに切って、ごま油でこんがり焦げ目がつくまで焼いて塩をパラッとするだけで、ビックリするくらい甘くなるんですよ」
「あ……あの、誠に申し訳(以下省略)」
根付きだったら、貰って来た長葱の下の方に畑でまた土を被せておけば、そこそこ日持ちがしてのんびりと食べることができるのでとっても重宝する。特に冬は野菜の価格が高騰しがちなので、好きなときに抜いて食べられるのは凄く便利。
全然イラストの話ではなくなってしまったけれど、髪の毛(着色)とか、閉じた目を書くのが難しいなぁと思った。
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R5.2.18、鳥目(夜盲症ではなく、ただの鳥)。
長岡更紗 様 主催の「この絵を塗ったの、だ〜れだ!企画」(企画期間:R5.2.1〜R5.2.14)に回答した結果、4人の絵師様を当てることができた。塗り絵企画の副賞目当で絵師様の活動報告ページを覗きに行ったのだけれど、具体的に、こんなツールを使用してこういうふうに色塗りをしただとか、こういう手順で色塗りしただとか、絵師様が親切に答えてくださっていたりして、凄く勉強になった。←でも身に付かない。
描きかけだった線画で色塗り練習。
ブラシ(ペン的なツール)を今まではほぼ2種類しか使っていなくて(Gペンソフト&エアブラシ台形20%)、鳥目の髪の毛は水彩不透明という、いつもとは違うブラシを使った。でも、全然絵師様方のようにはいかない……。イメージする筆遣いというか、筆跡というか、そういうのにならず。素材も使ってみた! 背景にトーン的なやつを貼ってみた。テキストを打ち込む方法もきっとあるのだと思うので、それも早く出来るようになりたいと思う。
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R5.2.25、デジタルではないのだけれど、鉛筆使用で、作者:茂木 多弥 様 の「幼女大魔王シリーズ」二作目、ハイファンタジー作品『幼女大魔王の暇つぶしに付き合う黒執事は、今日も世界を制御する ~始まりの物語~』 https://ncode.syosetu.com/n4183gw/ の世界観をイメージした実のなる木の絵を描いた。
ちはやれいめい@とべない天狗とひなの旅発売中 様 主催の「木になる企画」(企画期間:R5.2.14〜R5.2.28)で、思い思いの 実のなる木 を描くという、お絵描き企画に参加。使用可能な道具は、無地の白い紙、黒い普通の鉛筆、消しゴムのみ。実際の木を見て描くのは不可。小説内の樹木や小説の世界観などをイメージした絵でもOKとのことで、一番に目に浮かんだ作品、幼女大魔王の始まりの物語の作品イメージで描いた。
ダークな雰囲気とか想像させられる映像とかが凄く好きで、元々何度とか読んでいる作品なので、絵を描くにあたっては再読せずに、脳内の作品イメージで描いた。書き終えてから、答え合わせのつもりで作品を読んだら、冒頭部分で森が生い茂っていた……。
今回は企画の指定で鉛筆画だけれど、いつかのんびりデジタルで、月も3つ加えて改めて描きたいと思う。この作品の背景(風景)、きっとゾッとする感じでもの凄く綺麗だと思う。
茂木 様、この度は快く許可くださいまして有り難うございました!
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R5.5.7、作者:間咲正樹 様 の『「せっかくだから僕も愛人を作りたいんだけど、いいかな?」と婚約者に訊かれたんだけど、せっかくだから、とは?』 https://ncode.syosetu.com/n9132ib/ に描いたファンアートが完成。
この作品のラストがめっちゃカッコよくて、重なる手と手が素敵だなぁと♪ そして、サイラスがすっごくカッコイイ!! 間咲 様 の別の異世界恋愛作品『共感性羞恥令嬢は、婚約破棄の現場がいたたまれない』 https://ncode.syosetu.com/n5961hv/ に登場するミカエルもカッコイイのだけれど、今回の作品のサイラスは腹黒さが漂う美形で凄くいい。サイラスに手を差し出されたら、きっと誰もが自分の手を重ねたくなると思う。
自分には手の細かい部分の描き分けまでは難しいので、色の濃さで男女分け。貴族の令息の手、イメージは指が長くて爪まで綺麗な手。でも、剣術を家である程度(毎朝竹刀を振るくらいには)嗜んでいてほしい(願望)から、そこそこしっかりした、多少ゴツゴツした勤勉さと漢らしさを感じさせる手なはず。なので、お貴族様の手には綺麗で色白なイメージはあるけれど、ご令嬢よりはきっと日焼けしているはず。
操作がまだ不慣れだけれど、アイビスペイントでテキストを打ち込むことを覚えた! 今までは方法を知らなくて、文字もひたすら手書きだったけれど、今回の作品タイトルは文字数も多いので凄く助かった。我ながら成長したなと思う。
いつかまた、今度は人物込みでこの作品のファンアートが描けたらいいなぁと思う。それか、誰か絵師様がサイラスを描いてくれないかしら(強い願望)と思う。
間咲 様、この度は快く公開&使用の許可をくださり、有り難うございました!
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R5.8.19、作者:鞠目 様 の『うちの娘が帰りません』 https://ncode.syosetu.com/n6562ih/ に描いたファンアートが完成。
完全にネタバレなファンアートなので、作品未読の方はこれ以上のこのページの閲覧は避けていただきたいです。是非先に作者様の作品をどうぞ。
ここ暫くの間、家族に頼んでスマホの使用制限をかけてもらっていました。日に三時間までしかスマホが使えないというやつです。で、どんな結果になったかというと、突然ですが、ここで200字小説を始めます。
作品タイトル『ホントスマホハヒトヲダメニスル』
ケータイ小説の沼にどっぷりはまった。
ネット上に公開されている無料作品を時間があればいつでも読んだ。
食卓に皿が並ぶまでの時間も、電車通学中も、布団に入ってからも、いつも。
スマホの使用が長時間に及ぶため、何度も家族から注意された。
そして、ついに親がキレた。
使用制限をかけられたスマホは、日に三時間までしか使えない。
図書館に通う。
借りるのは、書籍化されたケータイ小説。
手に持つ物が、スマホか本かの違いだけ。
以上です。
あ、結局同じだなぁと。ちなみに、図書館の貸出&返却受付に並んで、自分の番が来て、自分よりも若いだろう司書のお兄さんにザ・異世界恋愛物のラノベを貸出処理してもらってちょっぴり恥ずかしいなと思いました。すると、隣の受付に50代くらいのおじさんが返却で来て、沢山ある返却本のうちの数冊が自分と同じ系のラノベで、そんなに恥ずかしがることないなぁと思いました。「自分の番が来て」が、「つがい」と読めてしまう……。オメガバース物BLはさすがに図書館では借りていませんが、きっと置いていない気がします。自分が知らないだけで実はあったりするのかしら?
ということで、そろそろ、今回の 鞠目 様 作品を未読の方はページ移行済みだと思いますので、ファンアート♪
このホラー作品、読んですぐは「怖くなかった」と思いました。で、次は何を読もうかなぁとか作品を探していると、イメージがぶり返してきました。
鞠目 様 の作品は視覚的なイメージが湧きやすくて、時間が経ってからだんだんとリアルに想像させられたりします。
なので自分がファンアートを描くとネタバレになりがちです。
それでも、快くお受け取りくださった 鞠目 様、有り難うございました♪
スマホの使用制限を掛けると気がそぞろになり、なろうの利用頻度がガクッと下がりました。今は訳あって一時的に解除してもらっています。この期間に、書きたいのに書けていないレビューとか、イラストとか、書いたり描いたりできたらいいなぁと思います。
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R5.8.26、自作の短編、ジャンル:現実恋愛『眼鏡交換』にイラストを描いた。
眼鏡を外し、眼鏡を置いて描いてみた。エアブラシ使用。裸眼なので、見えるものはぼんやり。
探している間に、サクッと取られている♪ 男女よりも、自分的にはBLイメージ。でも、片方しか性別は書いていないから、普通に男女にでも読めるはずなので、タグ付けまではせず。
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R5.9.3、作者:くまの ほたり 様 の『目には青葉 山ほととぎす』 https://ncode.syosetu.com/n3704gy/ に描いたファンアートが完成。
作品の、山藤も、ゴールデンウィークの田植えも、自分の親の実家の景色と重なった。作者様の作品は描写がとても丁寧で綺麗で、自分には眩しいくらいの表現力。当たり前の日常と、特別な出来事と、そこからまた穏やかな日常が続いていくのだろうなと、心にじんわり、しみじみと。
親の田舎を思い出す自分には特に、リアルな景色が作品から見えてくるから、ファンアートは風景に。画力的にも、この作品で人物を描くのは自分には厳しい。
エアブラシとGペンのソフトを使用。
この作品に対して、読む人が先入観を持ってしまうようなキャラクターだったり、主張するような絵は描きたくなくて、また、描ける画力も無く、視覚的にするっと入ってするっと抜けていく絵がいいなぁと思った。このファンアートを見た人も、作品の読後には作品と、読んだ人が作品から見たイメージだけがその人の心に残っているといいなぁと思う。
くまぽ 様、この度は素敵な作品に出会う機会をくださって有り難うございました♪
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R5.9.9、作者:くまの ほたり 様 の純文学作品『暗闇の下水道に堕ちた水道水 〜9月10日は「下水道の日」〜』 https://ncode.syosetu.com/n2323ik/ に描いたファンアートが完成。
線画:
完成物:
小説はめっちゃ凄かった……。作者様、天才だわぁ……としみじみ。下水道とか水の使用とか、考えさせられる部分も多い作品で、BL脳をフル稼働させると、作品の後半は大人エロスな雰囲気が感じられて、とても奥の深い作品でした。妄想すれば遥か高みに飛んでいける素敵な台詞達も多数登場します。
描いたファンアート、小説そのものには完成物よりも線画の方が雰囲気が合う気がしていて、でも下水道管を表現するだけの画力が無いなぁと。色塗りはエアブラシ使用。銀髪って難しい。白とか灰とか青に近い色がキラリンと光り輝くイメージ、キラリンとはならなかったけれど……。
明日は下水道の日。水は自然のもの、ままならないもの。梅雨、台風、ゲリラ豪雨、恵みの雨。水道から出てくる水は私達の生活には当たり前のようにあって、当たり前のように排水口に消えていくけれど、本当に?本当に当たり前?ちょっとでも不思議に思って、水や下水道に目を向けてほしいです。
くまぽ 様、とってもとっても素敵な作品を執筆&投稿くださり有り難うございました♪
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R5.9.29、作者:たっこ 様 のボーイズラブ作品『ふれていたい、永遠に』 作品
https://novel18.syosetu.com/n8036hx/ (※R-18作品)に描いたファンアートが完成。小説の表紙絵を参考にして描いた。表紙絵、めっちゃ綺麗だから、自分がファンアートを描くと確実にそれ以下のものが出来上がるのだけれど、でも登場キャラがとっても可愛いので、どうしても描きたくなって描いてみた。
下絵:
線画:
完成物:
反省すべき点は多いよなぁと思う……。割りと最近、ユーチューブの動画で、耳の描き方を勉強したから、耳は以前よりも上手になったと思う。でも、やっぱり目が合わなくて、目の描き方をちゃんと練習しなきゃだと反省。以前に動画で勉強したことはあるのだけれど、ちゃんと描けるようになるまで練習したいと思った。あと、髪の毛が全然描けない、口が描けない、蓮くん(左、攻め!!)の顔が浮いて見える。体とのバランスが悪い? 秋人(右、受け!!)の肩に掛けた腕が実際そんな感じになるのかどうかがよく分からない。二人の顔の前後関係がおかしい? ちなみに、蓮くんのお胸はボクサーの画像をネット検索して参考にしてみた。
小説の中の秋人は、カッコイイ&しっかり者&やんちゃな面もある、そんなイメージ。蓮くんは照れ屋さんなワンコ系キャラ。
●小説から分かること
★蓮くん(左、攻め):
・二十歳
・いちいち可愛い
・ダーク系スーツがめっちゃ似合う
★秋人(右、受け):
・サラサラの栗色の髪、天使の輪
・蓮くんよりも頭一つ分とまではいかないけれど少し小柄、美しい
・男らしく凛々しい、めちゃくちゃカッコイイ男の人
・ダンス&ボーカルグループのリーダー、二十三歳
この小説、二人の関係性がめっちゃ尊いです。凄く可愛い。二人がBLドラマの主役になるところから物語は始まりますが、撮影の様子とか、めっちゃキュンキュンします。とっても甘々でお砂糖たっぷりの作品です。
二人がダブル主演で再共演するドラマを見たい……。
小説の作者の たっこ 様、突撃今夜の晩御飯的な突撃メッセージをお送りしたにも関わらず、お返事をくださり、また、快くファンアートの公開&使用の許可をくださり有り難うございました!
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R5.10.8、県外に出掛けたら、金木犀が咲いていた。翌日、作者:時空 まほろ 様 の詩作品『金木犀』 https://ncode.syosetu.com/n5442hh/ を約1年ぶりに再読して、今年もファンアートを描いた。
下絵:
完成物:
絵が完成してから、去年と一昨年に描いたファンアートと見比べたら、去年描いたファンアートと今回描いたファンアートの背景の色味がとてもよく似ていて、一年経過しているけれど、小説からイメージした背景が去年と同じだったのだなぁと、なんだか面白いなぁと思った。
この小説、何で自分はこんなにも好きなんだろう?と考えて、優しい感じがするからかなぁと思った。きっと人によって小説の感想は違うだろうけれど、自分はこの小説の中にあたたかな幸せを感じられる気がして、だから好きなのかなぁとか、イメージさせられる雰囲気が好きなのかなぁとか、色々考えてみたりした。
まほろ 様、快くファンアートの公開、使用等の許可をくださり有り難うございました!
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R5.11.22、作者:若松 ユウ 様 の俳句などが集められた作品『つれづれ一句』 https://ncode.syosetu.com/n5368im/ の中の、『未練断つ』にファンアートを描いた。
完成物:
脳内イメージ:
自分にはハサミを握り持つ手を描くことが難しく、画力不足で完成物が脳内イメージにまでは到達せず。現在の自分のスマホだとアイビスペイントが上手く使えなくて(何故か線の両端がしゅって細くなる……)、今回は手描きファンアート♪ 家族に見せたら、髪が鎖みたいって言われてしまった。
若松 様 のこの作品集、まだ全部まで読めていないけれど、想像するのがとても楽しい。若松 様 の作品を読むようになった切っ掛けは、企画参加作品だった現実恋愛作品『秘めたる小さな恋は永遠に片想い』 https://ncode.syosetu.com/n4737hc/ を読んだこと。この作品には以前にレビューも書いた♪
若松 様、ファンアートを快くお受け取りくださり有り難うございました!