表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/30

2:現実恋愛『天秤【200字】』

好き、です。


言葉はたったそれだけ。

ギリギリ聞き取れるくらいの小さな声。

普段の会話には無い丁寧な語尾は、わずかに震えていた。

向けられる真っ直ぐな瞳は対照的に力強く、半端な返答は出来ないと悟った。



友情と愛情とを天秤にかける。


ぐらぐらと揺れ、傾きは簡単には定まらない。


だか、答えによっては確実に失われる関係性。

同等の気持ちを返せるだろうか?


分からない、分からないけれど。





一緒がいい。


直感を信じ、抱き締めた。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ