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Rɹænↄɐɹƚↄɐtion/リンキャルケイション  作者: 鱗雲之
第四章『不穏、不穏、不穏』
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第百八十三話:堕落からの決心

 俺は転生した。目を覚ますと、其処は見知らぬ部屋の様だった。

 何故か、俺は部屋の片付けをしていた。


 本を棚に戻し、そして部屋の床を箒で払っている。

 不思議だ、家事一つ出来なかった俺が何故かスラスラと家事を出来ている。

 一通り掃除を終えると、俺は額の汗を拭った。


 俺は部屋を出て一階へと降りる。だが、一階には誰も居ない。

 俺だけの一人暮らしなのだろうか? と思っていると、扉がガチャっと開いた。


 * * *


 俺はまた中々な両親に当たっちまったんだ。母親はヒステリーだし、父親は呑んだくれだ。

 けれども、其れでも俺は嬉しかった。何故なら、明らかに愛を貰っていると思ったからだ。

 例え、歪んでいたとしても。


 そして前世と違う事が明確に一つだけ有った。妹が居た。

 そう、妹が。そして、俺は兄だ。たった一人の兄。其の為にも俺は食い扶持を稼がねば為らない。


 ランヷーズ、と云う職業を知った。魔物を殺して報酬を得る仕事らしい。

 イケる、と思った。俺は人を殺した事が有る。ならば、魔物を殺す事だって容易だろうと思った。

 たった一人の可愛い妹の為だ。何だって出来る。俺は魔物を殺す大義名分を得ていた。


 俺は早速ランヷーズに登録しに行った。泣けなしの金で剣を買い、装備を整えて、早速魔物を倒しに行こうと思った。が、そうそう上手くは行かない。ノマ迄は魔物を倒す事を禁じられているみたいなのだ。

 仕方なく他の雑務を熟す事にした。


 が、案外俺に取って赤子の手を捻る依りも簡単だった。驚いた。

 薬草採取でも、ペット探しでも、何でも。

 前世で那んなに両親にボロクソ言われていたのに、俺は此んな事が出来たのかと。

 獣人の身体能力を満遍なく使って軽々と、易々と。親も俺の仕事っぷりに驚いていた。


 そして、褒めてもくれた。初めての経験だった。

 如何すれば善いのか俺には解らず、「う、うん……」とぎこちなく頷いた。


 俺は徐々に自信を付けていった。そして例の神様の言う通りかもしれないと思っていた。

 流石に大功を成す人間だとは言い難いが、俺は俺で何を成し遂げる人間だと云う事に気付いていった。

 すると、両親を殺した事に対しやたらと懺悔の念を抱く事に成る。

 頭にこびり付いて離れない。俺が自信を付けていけば付けていく程に其の事実が浮き彫りに成る。


 だが、其れでも生きていく。此処で自殺をしたら、俺はまた一人ヒトを殺す事に成るのだ。

 また同じ環境には戻りたくは無い。両親を殺した償いとしても、俺は生きてかねば為らぬだろうと漠然と思っていた。


 然し、其の自信もあっと云う間に打ち砕かれる。俺はランクをどんどん上げていき、ヅァェヲ̇センㇳ迄ランクを上げた。やっと、魔物が狩れると喜んでいた。魔物を狩る事が出来れば今迄依りももっと報酬を貰える。其れだけ危険な仕事と云う裏っ返しでは有るが、俺には関係は無い。


 早速、依頼を受けて、そして今迄使った事の無い真新しい剣を背負って森へと出掛けていった。

 

 けれども、俺は剣を振るう事が出来なかった。何故かは其の時は判らなかった。

 今思うと俺はきっと誰かを殺す事を怖がっていたのだと思う。また、那の時の俺の様に逆戻りして了うのでないかと。


 何も倒せぬ儘に俺は家に帰ってきた。すると、妹が駆け寄ってくる。可愛らしい笑顔で俺に話し掛けてくる。


「ねえ、如何だったの?」

「……う、うん、狩れたんだけどね……その……──」

 息をするかの如く、スラスラと嘘を吐いた。

 斯くして、俺は殺人鬼の称号の元、詐欺師の称号も手に入れたのだった。

 俺に取って最高の称号だと思う。クソ野郎、と云う意味での。


 妹に見栄を張る為だけに俺は他のランヷーズに金を払い、獲物を横取りし、ホルベに提出した。

 だが結果は赤字だ。当然だ。ランヷーズに払っている金の方が多いのだから。

 いざ森へと出掛けると足や手が怯んで動かせない。


 家に帰ると獲物片手に妹に見せびらかす。すると妹は「お兄ちゃん凄い」とだけ言う。

 俺はどんどん見栄を張る様に成っていった。見栄を張るだけ、其の為だけに豪華な装飾の付いた剣や装備を買った。見栄を張る為だけに自分の脇腹を突き刺したりもした。


 勿論其んなもんで手に入れたランクなど嬉しくも何とも無い。

 俺は膨大な嘘に依って首が締め付けられていた。だが、見栄を張るのは止められない。


 だが、俺の人生は一変する事に成る。

 アイツだ、アイツ。そう、カインドロフ・クリングルスと云うヤツが俺の目の前に現れた。

 目の前に現れた、は表現として適切では無いかも知れない。だが、アイツは、




 恐ろしく純粋だった。




 依頼主を護る為だけに精一杯働き、泣き言一つ云わずに剣を振るう。

 見張りをすれば絶対的に主人を守り、それで居て何処か飄々としている。

 余りにも出来過ぎた人格者だと思った。


 そして、俺とは見た目が正反対だ。俺は純白の毛皮を持ち、瑠璃色の眼を持っている。

 昔は見た目だけでちやほやされた。なのに心はドス黒い闇に染まっている。


 アイツは紅い眼を持ち、全身も真っ黒だ。遠巻きに見たら【悪魔】としか形容出来ない。

 なのに、なのに、やたら優しく、そして人の事を考えられる人だ。


 美しい、と思った。彼の呂色の毛皮を見ているだけで俺の惨めさがよく解る。

 だが、眼の奥深くをよくよく見ると、(くら)い闇が拡がっている様に見えた。

 それですら、彼は力にしている。俺と住む次元が違う人だ。

 彼の心に触れるだけで俺と云う存在が消えて了いそうだった。


 ジュデバ国に着いてからは、金だけは持っていたからずっと観光をしていた。

 人を扱う術なら色々と知っている。言葉の通じぬ現地で困る事は特に無かった。


 俺は観光に回った。絶景、建築物、高級レストラン、だが()れに行っても俺の心は癒されない。

 判らない。俺の心が満たされない理由は此れっぽっちも判らなかった。


 ジュデバ国を回っている最中、ジメジメとした路地裏で俺はとある話を小耳に挟んだ。


「……マズいですね、計画が崩れそうです。バクダで駄目でしたか。那の悪魔クリングルス、しぶといですね。別の転生者を差し向けませんか?」

「ならフォードネイクが良いと思います。」

「ええ、そうですね。如何にかして此方に引き込みましょう。」

「駄目で有れば、別の人を差し向けましょうね。」


 壁に隠れてゆっくりと覗くと、誰か二人が話し合っている。

 クリングルス? 其れは、アイツの事ではないだろうか?

 カインドロフ・クリングルス其の物の様に聞こえる。

 ──アイツが、殺される? 歯軋りをした。無性に怒りが湧いた。


 よくよく見てみると、一人は例の金髪翠眼のアイツに見えた。

 つまりは、俺をアイツに差し向けようとしているのか?

 俺で駄目だったら、別の人を送り込むのだと。


 俺は死んでも何しても善い人間だろうが、アイツが殺されるのだけは許せない。

 あんな人間、世界中何処探してもおらぬだろう。ソイツが、死ぬ?

 那んな明らかな善人が、死ぬ? 俺は居ても立っても居られなくなった。

 死ぬのなら、俺が死んだ方が何倍もマシだ。精々、失う物は家族位。

 だが、奴は家族以外にも色々と居るではないか。絶対に。狐のお友達だって居る。


 最終日、護衛として帰る日、リングから話し掛けられた。


「あ、久々だね。」

「おう。」

 俺はぎこちなく頷く。俺は奴の脅威から守るべきだと考えた。

 決心した。借りを受けたら返すのが吉だ。此んな汚れた俺でも出来る事が有るのやらやるべきだと考えた。

 けれど、アイツには言いたくは無い。俺のプライドが引っ掛かって言えなかったのだ。

 話し掛けられてもポーカーフェイスでやり過ごす。


「何してたの?」

 揺れる馬車の中、コイツはそう訊いている。


「別に、観光だよ。(わり)いか。」

「んじゃ、僕も言わないや。」

 はははははと彼は笑った。何がしたいのだか。お前は最悪、死ぬ可能性が有るのだ。笑っている状況では有らぬだろう。


 * * *


 俺は俺なりに情報を集める事にした。アイツが何を企んでいるのかは判らない。

 エカルパル国中を彷徨いているととある人に遭遇した。


「お、おまえー! 如何したんだー! そんな浮かない顔してー‼︎」

 何処か腑抜けた声。俺は後ろを振り向いた。

 蝙蝠の様だった。腕には大きな飛膜が付いている。

 動かしづらくは無いのだろうか。


「……カインドロフ・クリングルス、って知ってるか?」

 俺は彼を見詰め、ゆっくりと近づいた。


「あー、クリングルス、知ってるぞー。アイツだなー、学会で『変身魔法』、って云う新しい魔法を発見して国中では有名人だな〜、少なくとも、魔導師の中ではなー!」

 と飛膜を動かしながらわちゃわちゃと動く。

 アイツ、其んな凄い事をしていたのか。ソレなのに見せびらかしもしない。

 俺だったら周りに言いふらすのは勿論、きっと自信が肥大化して天狗に成っていると思う。

 なのに、アイツは見せびらかそうともしない。コイツが言わなければ俺は知らなかっただろう。


「で、如何したんだー? ソイツに用が有んのかー?」

 俺の顔を覗き込む様に首を傾ける。


「……アイツが何かに狙われてるみてえなんだよ、なんか知んねえか?」

「…………何処で知ったの? ソレ。」

 彼の雰囲気が変わった。さっき迄那んなにも愛想が良く何処か螺子(ねじ)が一本や二本抜けている様に見えたのに、眼の瞳孔から光が落ち、俺の眼をジロジロと見詰めている。

 俺は固唾を飲んだ。そうこうしていると、彼は俺の右腕を掴んだ。


「……ちょっと、おいらの家においでよ。話は其処でしよう。」




「よーし着いた! 此処がおいらの家だぞー!」

 半ば無理矢理に、引き摺られる様にして『おいらの家』とやらに連れていかれた。

 橋の下、川の流れる所に家が有るみたいだ。川の下は薄暗い。

 確かに蝙蝠は此う云う所に棲んでいる気はするが。


「おいらはなー! ココの水道管理をしてるんだ〜、ま、コウモリだからなー! オイラの性に合っているからなー!」

 彼は扉を開け、俺の背中を力ずくで押す。「さ、どうぞどうぞ」等と言っているが、俺が断る権利は無さそうだ。仕方無く家に立ち入る。


『家』、は途轍も無く簡素だった。(かまど)と、そして台所と、中央に椅子とテーブルが置いて在る。右手には扉が見えるだけだ。

 本棚すらない。壁は煉瓦造りだからか、冷たい印象を与える。

 天井には薄暗いライトが一つ、部屋を照らしている。

 彼の印象とは正反対の様に見える部屋だった。物欲が無いのだろうか。


「座って座って」と云うので、俺はゆっくりと臀部を付ける。

 何処からか椅子を取り出し、机の前に置いたかと思うと、台所の方へ行って了った。

 けれど、只々お茶を淹れてきただけみたいだ。「……どうも」と言ってカップに指を掛ける。

 口を付けた。特に変哲は無い紅茶の味がする。


「因みに、年齢は何歳なんだ?」

 口を離し、訊いてみると、また彼の眼から光が落ちる。


「……言う必要、あるかー?」

「お、あ、うん。じゃ訊かないでおく。」

 俺は誤魔化す様に紅茶を一口飲んだ。急に味が分からなく成った。


「ソレが良いぞー! 蝋で作った翼は簡単に捥がれるからなー!

 禁断の果実を齧ると楽園を追放されるって相場が決まってるしなー‼︎

 おいらだったら追放どころじゃないからなー! 賢い判断だぞー!」

 ふふふんと鼻を鳴らしながら腕を組んでいる。

 言っている意味がイマイチ理解出来なかった。


「……んで、君は、リングが狙われてる、って情報、知ってるんだね?」

 彼は口からカップを離すと真剣そうに瞳孔を細め、机に両腕を乗っける。


「ああ。」

「ん、ありがと─。リングが生きてくれないとこっちも困るんだなー、だから情報提供はありがたいんだなー。」

 かかかと微笑(わら)うと、彼はカップにもう一回口を付けた。


「如何して?」

「ソレは言えないんだなー、言っちゃったら、契約違反に成っちゃうからなー。」

 彼は困った様に眉を八の字にする。笑顔は変わらない。


「只、ソイツは碌なヤツじゃないぞー。敵なのは確実だぞー。」

 と言って、彼は口に拳を付けた。

「コレ契約違反じゃないよね?」とぼそぼそと言っている。


「だけど、ソイツに転生させられたんだが……。」

 首を傾げ、呟くように言うと彼は 背凭れに全体重を掛けて大袈裟な迄に驚く。

 ミシミシと椅子が軋む音がする。

 カップを落として了いそうだ。


「げっ! 本当⁉︎ 聞いては居たけど、良く気付いたなー、本性にー……。」

「裏切ったら、君もきっと命を狙われるぞー?」

 すると、心配そうに唇を噛んで俺を見てくる。

 俺はへへへと乾いた笑いを発した。


「俺の命は別に大切なもんじゃねえからな。平気だ。」

 そう、俺の命は獣にも劣る穢れた命だ。だからこそ、俺は真相を探る事が出来ている。


「……もうちょっと大切に扱った方が善いぞー?」

 首を傾げるが、はっと嗤った。俺の命が価値有る物だと言いたいのだろうか?

 そんな事有るまい。有り得ない。


「ああ、そうそう。アイツは確か、キメラ研究をしてるんだなー……。」

「後、ボンドードル教……通称、銀狼教だなー、其れをエカルパル国に作っているんだな……。」

 彼は頭をぽりぽりと掻く。


「のわりにはやたらと獣人に差別的なんだよなー、其の教団。

 銀狼以外本物の獣人じゃないとか言ってるんだなー。」


「此の儘広まっちゃったら僕等の居場所が無いんだよなー。

 国全体で見たトキ、三割位の人間は銀狼教の人間らしいんだよなー。

 本当に侵食されちゃってきてるらしいんだよなー。元々ぽっと出の、雨後の筍みたいな新興宗教だったんだけどなー……。」

 と一通り喋り倒すと、大きい溜め息を吐いて紅茶を飲んだ。ごくりと音が聞こえる。


「なんでそんな事を? 別に、宗教の力を使わなくたって善くはねえか?

 アイツがズカズカとエカルパル国を踏み荒らせば善い話じゃねえか。」

 彼は俺の鼻をちょんと触ってくる。何をしている?


「アイツはな〜、此処、エカルパル国に入れないんだな。」

「理由は在ってだなー、魔素は七種類有る事を知ってるかなー?」

 鼻から手を離し、背凭れに腰を掛けると指なのか爪なのか分からない部位を右の翼に二つ乗っけた。


「ああ、まあ。小等学園で習った。詳しくは覚えちゃねえけど。」

「なら話が早いなー、で、エカルパル国の有る土地はゲード属性に対応する魔素が多い、って謂れてるんだなー、確証は無いけどなー。」

 彼は首を横に振る。


「すると奴は入れないんだなー、奴はダーベイ属性に生かされてるようなもんだからなー。

 だから宗教なんて云う方法を使ってじわじわと攻めて来てるんだなー。おまけに獣人と人間を対立させれば内部崩壊も狙えるしなー。昔から因縁だらけだからなー。」

 淡々とそう言うが、俺の背筋は凍り付いていた。親が親では有りはするものの、中等学園迄は然りと通っていた。

 だから、エカルパル国の歴史も人並みには知ってはいる。此の国は人間や獣人、その他の種族が(たす)け合って産まれた国で有ると言うのに、其れごと壊されるかもしれない、と彼は言っているのだ。もし獣人と人間が対立したら? 考えるだけで(おぼ)ましい。


「……やばいな。」

「そーだなー……。」

 彼は虚しく頷いた。


「因みに、如何して君は転生したのかなー?」

 顔を上げると、頬杖を突いて言った。余りにも唐突な質問。だが、隠す程の事では有らぬ。


「両親を殺した。で、死刑に成った。」

 流される様さらっと言うと、彼は何度も頷いた。

 机に膝を突き、口に手を当てると、ゆっくりと口を開いた。

 

「……実はだなー、リングは自殺なんだなー……。」

「自分で自分を殺したってか?」

「そーだなー……だから、案外君達は似た者同士だと感じるなー、根っこの部分は、だけどなー。」

 コイツは本気で言っているのか? 違う、俺とアイツは住むべき世界の違う奴だ。

 根っこ迄腐り切った俺とは違う。はんと嗤うと首を大きく横に振った。


「ふん、違えだろ。俺は那んな風に成れやしねえよ。」

「自分で自分の価値を奪うのは良くない事だぞー……?」

 僕の眼を不安そうに覗き込んだ。檳榔子黒(びんろうじぐろ)の様な黒さと青みを含んだ眼。

 何もかもを見透かされている様に感じる。


 俺は何も言えなく成って紅茶を飲み干した。やたらと苦い味がした。


「じゃ、君にはコレを託すよ。」

 俺の心境を察したのか判らないが、彼は懐から何かを取り出した。

 瓶の様に見えた。硝子の内側にはキラキラとした蒼い液体が浮かんでいる。


「簡単に言うと相手の魔力が判る様に成る、と云うと分かり易いかなー?

 飲めば助けには成ってくれると思うぞー。やたら膨大な魔力を持ってたら教団の幹部だと決め付けて善いからなー。」

「ああ、有り難う。」

彼とリングさんですが、意識して反対の色の配色、性格、そして人を殺した、自分を殺した、等正反対な点が有ります

名前迄もが反対です。


カインドロフ・クリングルス(kaindrof kringles)→セルグニーク・フォードネイク(selgnirk fordniak)

fordniakなら『フォードニアク』の方が正しい気もしますが、エカルパル語ではiaの二重母音は「エイ」の様な発音に成る事が在ります。全部が全部そうと言うと違いますがね。


* * *


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モチベに成りますので、宜しければ。


其れと感想も気兼ね無くどうぞ。お待ちして居ります。

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