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Good luck in my world  作者: エンリ
第一章 始まり~大帝国アルネスト
31/156

31、ゲームと現実の交差

毎回毎回、黒も白もタイミングが見ているかのようにバッチリだ。

まさか...監視魔法なんてさすがにないよね。


前に私以外の人の反応が無くなったら連絡をするって言っていた。[索敵]スキルのような感じだろう。


実は監視魔法は無いが[千里眼]スキルはある。だがこれは半径数十キロを発動した辺りからフィールドを見れるスキルだ。それはモンスターの様子や動きを見るのに便利だった。もしかしたら街中の人や建物の中が見られるかと試してみたが見られなかった。


ナハトも魔神の眼(千里眼)をもっているがこれは見た相手のステータスを封印する効果がある。

魔神のシリーズは眼、手、血、心臓、翼と有り保有者から全て集めるとゲームメインイベントの[魔神の復活]が始まる。


《では、ご主人様は魔国バルテナに向かうのですか?》


《そのつもりだけど、聖樹の様子はどお?》


《やはり、少しづつですが元気がなくなっているようです。黒と相談したのですが一度降臨しようかと思います。もちろん地上との接触は最低限にしますが。》


《聖樹に力を与えるの?》


《必要であれば与えます。直に様子を見た方が状態を正確に読み取れますから、煌国ノスアレアの皇王は教皇でもありますので協力させます。》


煌国は天使族とエルフ族が主で白を基調とした美しい国だ。教皇はこの世界の唯一の宗教である女神教の信仰者で協力者でもある。あともう一人魔国にいる魔王も協力者だ。ナハトの種族ダークエルフ族は折り合いが悪く魔国の方が肌に合ったためダークエルフは皆魔国に移動したらしい。(黒情報)


《わかった。魔国の次に煌国に行こうと思う。》


《かしこまりました。あとご主人様のサポートキャラ?達が目覚め始めているようです。》


ゲームのサポートキャラ達は私が神になる際、前神様が私が眠りにつくから目覚める頃まで同じ様眠ることを説明され眠らされていたのだが...。


《彼らは良い子だし頭も良いから大丈夫かな。》


《...そうですね。》


《手を出さないようにね。》


《.........はい。》


少し沈黙が長かったよ。


《私の神様サポートは貴方達しか出来ないのだからしっかりお願いね。白凰(ハクオウ)


《はい!僕らにお任せください瑛瑠様!》


《エルノラね...。》


《はい!エルノラ様!ではまた次回に。》


プツリ


通信を切って一息つく。


(ナハトの事もあるし魔国に行くのは決まりだね。明日は旅の準備しないと...そういえば、ゲームの時代の国の名前は聞かないな~。200年の間に地形とダンジョンも変わったって言ってたし...まぁいいか。あと世界地図を手に入れよう!)


サポートキャラ達との再会も楽しみだなー。と考えつつアイテムボックスから指輪と治療所から持ってきた首輪を取り出して見る。


二つのアイテム共に魔女が関連している。

眠り姫イベントの指輪は知っていた。首輪はゲームのイベントでは無かったがギルド依頼で

[連れ去られた子供達!]があり、その依頼を受けた時に見たことがある。


ギルドランクBから発生する無期限依頼の一つだがクリアすると他に[闇市場に潜入!]と[闇の集会をぶっ潰せ!]が起こり、その全てを成功させると特殊イベント[魔女の宴を壊滅させる!]が起こる。


最終的にはランクSのイベントになる為、私は全てのイベントを成功させ取り逃がさないように攻略してきた。


[連れ去られた子供達]は獣人の多い場所で最初に発生したので、今の世界で考えると獣王国ゼノンでギルド依頼が見られるかもしれない。


アルネストのギルドでは見なかったので可能性は高い。ナハトはある意味運が良かったのだろう、この間にも子供達は拐われている。

それが公になるのが[連れ去られた子供達]なのだ。


(何にせよ、手の届く範囲からだね。)


ゲームをしていた時はただイベントをこなしていくだけだった。でも神様を受け継いでリゼル達や街の人々が()()()()とじわじわと実感してきた。


モンスターや盗賊に対峙してみてゲームでは感じなかった感触等も現実だった。神様になったお陰か精神が病むようなことはないのは承知済みだが喜怒哀楽は失ってない。


ごろんとベッドに横たわりこれからの事を考えながら意識を夢の中に沈めていった。





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