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陽の光と声(詩集)

独りぼっちで鐘鳴らす時計

時計が鳴る 独り寂しく

ギシギシと音をたてながら

誰かを待つように呼ぶように

今日もまた独り時計鳴る


歪な形で 歪な音で

誰にも認められることはない

針を進めて時を刻んで

いつのまにか埃を被ってる


午前0時 時計の鐘は鳴る

ひとり寂しく鳴り響いた

独りの一日 今日もよろしく


チクタクと針を進めては

時計は独り 今日も待つ

1度はここに来るけれど

唾を吐きすて 消えていく


時計は今日も待ち続ける

錆びた針を 錆びた鐘を

進めて 鳴らして 今日も待つ

見ているものは誰もいない

振り返るものは誰もいない


それでも時計は待ち続ける


鐘を鳴らして待ち続ける
















感想とか待ってます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 本当に待ってるのですか?怖くても時が経てば変わる。否応なしに。
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