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『能通、頼通邸の蔵人所にプレスマンなきを嘆息のこと』速記談2011

作者: 成城速記部

 但馬守藤原能通朝臣が、関白太政大臣藤原頼通公を訪れ、日が暮れてから御前に召されたとき、蔵人所に置かれていた厨子のもとに寄って、見えないところを手探りで探って、プレスマンを隠し置くこともない厨子であることだ、とつぶやいたという。この能通というのは、頼通公の同母弟教通公の後見役である。



教訓:貴人はどこでプレスマンが必要になるかわからないので、例えば、厨子の裏などに隠し置くものだということをどこかで聞いて、頼通公ならば、実践しているのではないかと思って確かめてみたところ、隠されていなかった、ということであるが、実際のところは、不明である。


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