1 プロローグ
なんか、某ユーチューバーに影響を受けてこれ描き始めました。
登校頻度未定。
取り敢えず、今日3話くらい上げます。
1話目です。
「とりゃあ!」 「ぐもぉぁ」
威勢のいい掛け声と共にグレイモアが倒れる。
「よっしゃ!今日の晩御飯、ゲットだぜ!」
そんな叫び声を上げるのはハンケルバイン=ロルツィンだ。
彼は人一倍剣の才能と魔力量があるため、村一番の狩達人になっている。
本来ならば村などに燻っているような存在ではないのだが、周りが自分を褒め立てるために出て行きにくくなっているのだ。
それは彼自身理解しているが出ていく理由もなく今に至る。
「血抜き、血抜きぃ。で、血の匂いばら撒いて他のやつがやってこないようにするんだな。」
本来だったら寄ってきそうに気がするが、10分ほどは寄ってこなくなる。
理由としては、その魔物を倒したらそれ以上の捕食者が近くにいる可能性が高いと本能で理解するからである。
ただしそれでは、飯が食べられなくなるはずだが、この魔物はグレイモアといい、盾士で囲み、弓師が撃ち込み、剣で遊撃しながら、魔法で攻撃初手ようやく倒せるレベルだ。
人数は、盾役5人、弓師3人、剣士10人に、魔法使い2人だ。
最も魔法使いなど村に2人いるかいないかだが……
「うん!いいね!傷は頭部にしか入れてないし、皮も使えそうだ。
今年の冬は長持ちするな!コートにしようかなぁ。布団にしようかなぁそれとも……
皮鎧にでもしちゃったりしようかな!鉄製の鎧なんて高すぎて貴族ぐらいしか手の出ない嗜好品だし。」
この世界は鍛冶屋が少ないため、鉄製の鎧は貴族の証とされている。
鍛冶屋は『クランの集い』と専属で契約しているため、阿呆みたいに高くなっているのだ。
グレイモアと丸一匹交換しなければそこそこの見習い鍛冶屋に毛が五本生えた程度しかないようなやつしか手に入れられない。
そのことにロルツィンは密かに血涙を流しているのだがまた別のお話。
ともかく、「皮鎧を作ってもらおう」と意気込みながら、グレイモアを抱え山を下るのだった。
***
「わあ!じっちゃばっちゃ!村に帰った途端こんな騒ぎは初めてだよ!一体何があった!?」
「剣王様がいらしたのさ。」
「この国を守っていただいているすごいお方だよ。」
そう言われるトロルツィンは機械仕掛けの人形のように、そちらを向き、ギチギチな挨拶を行う。
「ハンケルバイン=ロルツィンです。一応この村の守護者をやっている……ます!」
周りからは敬語に慣れないロルツィンは苦労してそうだな、と見られているだろう。
「そのグレイモアは1人で仕留めてきたのか?」
「はい!」
剣王の質問に大きな声で答える。
なにせ、剣王相手に無視は一生の恥だし、もしかしたら弟子にしてもらえるかもしれないのだ。
「面白い、なかなかに強そうではないか。相手してやる。俺に一回でも木刀で攻撃できたら勝ちだ。
魔法も使って良いぞ。」
そこまでバレてたと言う表情をする。魔法使えることなど言ってない。
「分かりました!」そう返事をした瞬間、辺りに剣呑な雰囲気が漂う。
試合は圧巻の一言だった。上段や下段、中段にフェイントなど様々な方法を試したが、一向に良くならなかった。
そうしていつの間にか、、、
‘勝者、剣王!’
その瞬間、おおっ!と言うような声が周りに響く。
簡単に言えば30秒もかからなかった。
その後、彼は剣王の弟子になった。
話は飛びすぎたかもしれないが、意外にそうでもないのだ。
彼と剣王はグレイモアの宴を食べた後、すぐに帰路についた。
ハンケルバインは、弟子になった。
***
5年後---
剣王の三番弟子であるハンケルバインは有名ではなかった。
それは戦場に出ていないからだ。
本人の戦闘能力が買われて準男爵家になったはいいものの、それから、やりたいことが全くと言って定まらなかったため、高名な魔法使いである、アールハイ=アザロフに尋ねる。
「何かいい仕事ありませんか?師匠に仕えたこの腕を世のために使いたいんです。」
「ふうむ。」
少し考え込んだ様子を見せる。
この、アールハイ=アザロフは、王立魔法学院校長でもあるため、教師の仕事の紹介を考えているようだ。
「最近のう、問題児が多くって多くて困っておるのじゃ。
其方は仕事はないし、不人気な職場じゃがやってくれるかの?と、思ったのじゃが。」
えっと、要は窓際ってコト!?
問題児を矯正させればいいんだろう?
簡単なコトジャマイカ!
取り敢えず……
学院の校長の話を受けますか?
▶︎YES
▷NO
YESで!
了解しました。
▶︎YES
「助かるぞい。」
こうして、窓際への派遣が決まったのだった!
***
そうして、入学式、先生としてここにいる。
「桜の花が舞い、少し暖かくなって参ったのう。
フォッフォッフォ、貴殿らは優秀な生徒であり、選ばれた生徒としての自覚を持ちこの学校に誇りを持つのじゃ。まず、第一にここでは先生の話をよく聞き、友を育み、時には危険を冒し、青春を送って、悠々と成長し世界に求められる人材になることを祈っているぞ。
それに今年の生徒は去年の生徒今頃より優秀なものも多いため、重大な期待を背負うことになる。
その重圧に耐えながら、我が校での青春や生活、そして、勉学に励んでもらいたい物だ。
去年の生徒は全体的に勉学の平均が低く、このままでは卒業できない生徒も出てくるだろう。
そんなものたちもおる中、君たちはどう成長するのかを楽しみに待っておるぞ。」
勉学がを強く言う必要はなかったんじゃないか?
俺に近くにいる生徒たちが冷や汗を流しとる。
「さて、担任は生徒の案内を頼むぞい。行くぞ!」
「「「おおおおおお!」」」
その大号令と共に着々と準備は進んでゆくはずだ!
今日はみんな帰るから明日が楽しみだぜベイビー!
***
「あっはっは!」
笑うことしかないとはこのコトなのだろうか?
この状況を見てみろ!
スゲーことになってるわ。
ちょまっうっ!
え、えげつねえ




