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ほのぼの高校 11HR-24HR  作者: 深町珠
29/37

事件

石神は、なんとなく釈然としない表情だったけれども。



「分かった。ありがとう。」と。静かに礼を述べた。

ジェントルマンである。







それから少しして、僕は

校内で石神と、有希子ちゃんの姿が見えない事に気づいた。





一週間も経ったろうか。




智治が、のんびりした様子で「こないだの大隅がさ」と


ごく普通に、休み時間に僕に言うので



「どうかしたの?」と聞くと・・・。



「闇討ちにあったんだ」と。





僕は、石神がやったのかと思った。



「それで、石神が捕まったのか」と聞くと



智治は「いや、犯人は捕まってないらしい。大隅も

結構恨まれてたんじゃないか?ベースうまいし」




そういう事はよくある。


女の子にもてて、楽器が上手い、なんていうと

妬まれる事も多い。



僕も中学校の頃、そういう男から逆恨みをされた事があった。



「石神がいないのは?」



智治は「さあ。無関係なのかもしれないな。でも、休んでるな。

有希子も」



「有希子ちゃんも」


と、僕。




智治は「うん。なんだか分からないな。まあ、大隅はさ、女の子を誘惑する

ような奴じゃないとは思う」とは言った。




僕は、ひょっとして有希子を好きになったのかも、なんて

思ったりもした。




人のいい、穏やかなお嬢さんだから。



大隅のそばにいるような女の子とはちょっと違う。


ロック、バンドが不良の原因、なんていわれる

理由だった、こういう事件。




学校休んでるってのは尋常じゃないな。とは思った。





そのお話しは、ナゾのまま。



ただ、今でも石神と有希子はカップルである。



学校も、別に処分でもなかったらしい。



まあ、無事ならいいかと思う・・・・大隅はかわいそうだが(笑)。





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