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七人目は偽勇者?  作者: 木南
第一章
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第二話

時間が空いたので書きました



「ま、待ってください!なぜ七人もいるのですか!?呼ばれる人数は魔王の数と同じ六人のはずです!一体どういうことなのですか!?」


やはり勇者が七人いるというのは異常事態であったらしく、リアはメチャクチャ取り乱して、俺に掴みかかってきた。


「いや、それが分からないから聞いたんだけど…」


「そ、そうですよね、ユウマ様が知っているはずがありませんでしたよね…。取り乱してしまい申し訳ありませんでした。少し彼等と話してくるので、待っていて下さい」


そう言ってリアはすぐに手を離して黒ローブ達と話をしに行った。


(ん〜、これはあれか、誰かしらが巻き込まれたっていう、よくあるパターンか。でもあれって、同じクラスだったりすることが多かったような。暗くてあまりよく見えないけど、同じクラスの人はそんなにいないっぽいんだよな。)


そんなことを考えていると、ようやく他の勇者達も再起動したようで、何人かで固まっていろいろと話を始めていた。

そんな中、四季と樹が俺の方に来て話しかけてきた。


「ね、ねぇゆーくん。これって、どういうことなのかな?私達を召喚したとか言ってたけど……。も、もしかして、ここは異世界ってこと?」


「そうだ、勇真。お前一人だけ冷静に王女様と話してたけど、何か知ってるのか?やっぱり、ここは異世界なのか?」


「んー、お前らの言うとおり、たぶん異世界なんだと思うぞ。そうでもないと、召喚なんてありえないだろうし。んで、俺は別に冷静じゃなかったぞ。これでもかなり慌ててる。ただ、今はそれよりも何が起こっているのかを知ることが優先だったからな、冷静を装ってただけだ。」


今も不安でいっぱいだしな。それ以上に異世界に対する期待でいっぱいなだけで。…俺今上手いこと言ったんじゃないか?全然?そうですか。


「それに、特に何か知ってるってことはない。今説明されたことしか知らないよ」


「そうか……。とりあえず、説明の続きを待つしかないか」


「だな」


と、ちょうど俺たちが話終えたタイミングで、王女様達の話も終わったようだ。またこちらに向かって歩いてくる。


「皆様、お待たせしました。話し合いの結果、皆様にはこれからあることをしてもらうことになりました。」


「あることって?」


「皆様に、ステータスを確認してもらいます」


その言葉を聞いた俺たちはざわめいた。


(ステータスとか、めっちゃファンタジーじゃねえか!さっきまで不安がってた勇者達まで少し興奮してるし!)


「リア、ステータスってどうやって見るんだ?」


「それはですね、ひとまずこのステータスカードを見てください」


そう言って、勇者たちに四角い免許証くらいのサイズのカードを配った。


「これはステータスカードと言って、血を垂らすことで皆様のステータスを登録できるカードです。このカードを見て、皆様の中に勇者ではない者がいるかを確かめます」


そう締めくくったリアと同時に、黒ローブ達が俺たちに針を渡してきた。


「その針で自分の指を刺して、血をステータスカードに垂らして下さい」


黒ローブの一人がそういったので、全員針を指に刺した。そのままステータスカードに血を垂らす。

すると、それぞれのステータスカードが白く光だした。


(……ん?何か俺の光だけすこしくすんでないか?)


その通り、勇真の光だけが少し灰色がかっていたが、どうやら他の白い光のおかげて気づかれなかったようだ。


「では皆様、ステータスカードを見てみて下さい。確認したら、私達に見せて下さい」


リアの言った通り、ステータスカードを見てみると、そこには俺の名前などが日本語で書かれていた。

(おお……これぞまさに異世界ファンタジー!どれどれ、俺のステータスはどんなものかな〜?おお!普通の兵士のステータスがどんなものかはわからないが、結構高そうだぞ!)

勇真が一人で興奮してステータスを確認している間に、他の勇者達はすぐに確認を終わらせ、次々とリアにステータスを見せに行っていた。


「…はい。勇者の称号がありますね。…はい。あなたも勇者で間違いないです。……これでユウマ様以外の六人は勇者であることが確認できましたね。(ということは、ユウマ様が巻き込まれた方なのでしょうか…?)ユウマ様!早くこちらに来て、ステータスカードを見せて下さい!」


「…はっ!ああ、今行くよ!」


その言葉でようやく我に返った勇真は、急いでリアにステータスカードを見せに行った。

(とりあえず俺は勇者で間違いないみたいだし、大丈夫だろう)

そんな事を考えてる間にリアの前まで来たので、ステータスカードをリアに渡す。


「……えっ!ユウマ様も勇者!?ということは、本当に勇者が七人も…?」


その言葉を聞いた黒ローブ達も、穴があくくらい俺のステータスカードを凝視しだした。すると、一人の黒ローブが何かに気づいたのか、急に俺の方を向いたかと思うと、指を指して叫んできた。


「こ、こいつ、勇者なのに光魔法を持ってない!それどころか、闇魔法を持ってやがる!」

すみません、主人公以下勇者達のステータスはそのうち出しますので気長に待ってて下さい。

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