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七人目は偽勇者?  作者: 木南
プロローグ
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プロローグ

初投稿です。

至らぬところが多々あるとは思いますし、ほとんど暇つぶしで書いているので、設定がグダグダになりそうですが、温かい目で見守って下さいwあ、一応ハーレムタグはついてますがあくまで予定です。あとプロローグなのでかなり短いです

授業終了のチャイムが鳴り、ふと窓の外を見てみると、あれだけ降っていた雨が止み、雲の隙間から日がさしていた。


(そろそろ帰るか…)


今日も今日とて授業を真面目に受けず、一限目から爆睡していた俺は、まるで誰かを避けるように、カバンを背負って教室を出た。そのまま下駄箱で靴を履き替え校門に出たところで、教室に忘れ物をしたことに気づいた。


(あ〜くそ、今日はあいつに会わないまま帰れると思ったんだけどなぁ……。これ絶対あいつと鉢合わせするだろ……。)


とはいえ、忘れたのは財布であり戻らないという選択肢はないため、嫌々教室に引き返すことに。


ガラガラ


教室に入ると、予想していた通りあいつが俺の財布を持って、膨れっ面で待ち構えていた。


(やっぱりいたか……。なんつって誤魔化そうかなあ……。)


入り口で棒立ちになったまま頭の中で色々と考えを巡らせていると、ついにしびれを切らしたように、そいつがこちらに向かって歩いて来た。


「ねえ、ゆーくん?私、ちゃんと授業が終わったら教室で待ってて、って言ったよね?ゆーくんにも予定があるから、先に帰っちゃうのは仕方ないと思うよ?でも、何も言わないで帰っちゃうのって、酷いよね?ねえ……」

と、そこまで四季が言ったところで、俺は遮って謝罪をしようと思った。しかし、その瞬間。俺と四季の足元が急に光ったと思ったら、俺たちはそのまま光に飲み込まれて、意識を失った。

読んでいただきありがとうございました。更新は不定期になりそうです。なるべく早く上げられるように頑張ります。

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