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ことわざ解説

【後悔先に立たず】


してしまったことは、あとになって悔やんでも取り返しがつかない。(大辞林 第三版)


 ■私的には、後悔は先にできるわけがないんだから、ドヤ顔で言うなと思う諺。




【袖振り合うも他生の縁】


道で人と袖を触れあうようなちょっとしたことでも、前世からの因縁によるものだ。袖すり合うも多生の縁。→多生の縁 ◆「多生」は、仏語で、何度も生まれ変わること。(デジタル大辞泉)




【胃袋を掴まれる】


似非諺。「男は胃袋をつかめ」とかいうアレから。




【暖簾に腕押し 】


手ごたえのないこと、張り合いのないことのたとえ。(大辞林 第三版)




【青天の霹靂 】


《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。(デジタル大辞泉)




【夢のまた夢】


「夢の夢」に同じ。

夢の中で見る夢。きわめてはかないもののたとえ。(大辞林 第三版)




【瓢箪から駒】


1.意外な所から意外な物が出ること。ふざけて言ったことが実現することのたとえ。2.(多く打消しの語を伴って)とうていありえないことのたとえ。(デジタル大辞泉)




【暗中模索】


1.暗闇くらやみの中で,手探りして探すこと。2.手がかりがないまま,いろいろやってみること。(大辞林 第三版)


 ■書くこと。



【論より証拠】


あれこれ論じるよりも証拠を示すことで物事は明らかになるということ。(デジタル大辞泉)




【一寸先は闇】


未来のことは全く予測することができないことをいう。(大辞林 第三版)

ほんの少し先のことも全く予知できないことのたとえ。(デジタル大辞泉)




【飛んで火にいる夏の虫】


〔明かりにつられて飛んで来た夏の夜の虫が火に触れて焼け死ぬことから〕 それと気づかずに,また,自ら進んで危険に飛び込むことのたとえ。(大辞林 第三版)




【画竜点睛】


〔「水衡記」より。梁の画家張僧繇ちようそうようが,竜を描いて,そのひとみを書き加えたところ,竜が天に昇ったという故事から〕物事全体を生かす中心。また,物事を完璧なものにするための最後の仕上げ。(大辞林 第三版)


 ■今回の場合はお昼寝セット。




【人は見かけによらぬもの】


人の性質や能力は、外見だけでは判断がつかないものだということ。(大辞林 第三版)


 ■初めて会う人は、好意的に見るように心がけています。

  人は何か優れた点があるものです。




【一寸の虫にも五分の魂】


どんなに小さく弱いものにも、それなりの魂や主張がある。小さくてもあなどってはならないことのたとえ。(とっさの日本語便利帳)




【思い内にあれば色外に現る】


《「礼記」大学から》心に思っていることは、自然に言葉の端や顔色に現れる。(デジタル大辞泉)




【薬籠中の物】


薬箱の中の薬のように、その人のそばから離すことができない大事な人物を例える。また人をいさめてあらためさせることにもたとえる。また、すっかり手に入れて思うとおりにできる人物をいう。《唐書 元行沖伝》(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)


 ■千世は八島にとって大切な主ですが、ごまかすのもちょろい相手です。




【猫に小判】


貴重なものを与えても、本人にはその値うちがわからないことのたとえ。(デジタル大辞泉)

価値のわからない者に高価なものを与えても無駄であることのたとえ。(大辞林 第三版)




【ブタに真珠】


《新約聖書「マタイ伝」第7章から》貴重なものも、価値のわからない者には無意味であることのたとえ。(デジタル大辞泉)




【我が口に甘ければ人の口にも甘し】


自分のしてほしいと思うことは、他人にもそうしてやるべきである。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【犬は人に付き、猫は家に付く】


犬は家人になつき、引っ越しにもついて行くが、猫は人よりも家の建物・場所になじむ。 (大辞林 第三版)




【失敗は成功のもと】


失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるので、かえってその後の成功につながることになる。失敗は成功の母。(デジタル大辞泉)


 ■私は、エジソンの「私は実験において 失敗など一度たりともしていない。

  この方法ではうまく行かないということを発見してきたのだ。」が好きです。

  たくさん失敗した方が、応用力が効くようになるものです。

  人生も仕事も、失敗してなんぼです。

  そこでへこむな、大丈夫、進むかぎり、道は開ける。



【喉元過ぎれば熱さを忘れる】


熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまう。転じて、苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまう。また、苦しいときに助けてもらっても、楽になってしまえばその恩義を忘れてしまう。(デジタル大辞泉)


 ■夏休みの宿題のこと。

  毎年最後の三日間に、半ば泣きながらやるのに、毎回同じことを繰り返してい

  たなあ……。




【過ぎたるは猶及ばざるが如し】


何事でもやりすぎることはやり足りないことと同じようによくない。《「論語」先進から》(デジタル大辞泉)




【親しき中にも礼儀あり】


あまり親しみが過ぎて遠慮がなくなると不和のもとになるから、親しい間柄でも礼儀を重んじるべきであるということ。(デジタル大辞泉)




【寝耳に水 】


《「寝耳に水の入るごとし」の略》不意の出来事や知らせに驚くことのたとえ。(デジタル大辞泉)




【教うるは学ぶの半ばなり】


人に教えることは、教える人にとっても大いに利するところがある。教えることは、また自分の勉強にもなるとの意。《礼記 学記から》(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【好い仲の小いさかい】


親密な間柄の者には、かえって小さい争いごとがあるとの意。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【隠すことはあらわる】


隠していることは、いつの間にか世の中に知れてしまうものである。

「隠れたるより見るるはなく、微なるより顕かなるはなし。故に君子はその独りを慎むなり。」《中庸》(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【君子は豹変す】


「君子」は、過ちを改めて善に移ることが、実にはっきりしていることを言う。即ち、豹の斑紋が目立つように、はっきりと性格などが変わることをさすが、現在では、今まで言ったことや行ったことを、すっかり忘れたかのように図々しく変わってしまうという、悪い意味に使われることも多い。《易経 革卦》(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)


 ■過ちを認めるのは、負けでもなんでもありません。むしろ自分のためです。

  謝罪が必要な場合は、即座に思い切りよく、誠意を込めてしましょう。

  ただし、過ちでない部分は謝る必要はありませんし、

  正しいと思うことは主張もしてよいのです。

  その時、相手を責めないこともポイントです。

  正直に。公正に。怒らず冷静に。災い転じて福と為すつもりで対しましょう。




【知者は時に心を変えるが、愚者は決して変えない】


A wise man chenges his mind,a fool never will.

「君子は豹変す」に同じ




【命あっての物種 】


何事も命あってできることで、死んでは何にもならない。(デジタル大辞泉)


 ■これ、一番大事。

  生きていれば、いいこともあるし、悪いこともある。

  今がすべてだと思わないこと。いい時も、悪い時も。




【及ばぬ鯉の滝登り】


いくら力んでみても、到底できないことのたとえ。「鯉」は、「恋」にかけて使うことが多い。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)


 ■八島なりに頑張ってみている。




【尾を振る犬は叩かれず】


従順な者には、ひどいことをする人はいない。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【二度あることは三度ある】



物事はくりかえしおこるものである。(例解学習ことわざ辞典 小学館)




【無理も通れば道理になる】


無理なことでも強引にやりとげれば、それが正しいこととなってしまう。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【豌豆は日陰でもはじける】


「豌豆」は日陰で育っても、時が来れば実が熟してはじけるように、年頃になると、自然に男女の情に目覚めることを言う。また、事が成就するには時が必要であることにも言う。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【負け犬の遠吠え】


臆病者が本人の前では出来ないくせに、陰では威張ったり悪口を言ったりすることのたとえ。(故事ことわざ辞典http://kotowaza-allguide.com/ma/makeinunotooboe.html)




【油断大敵】



油断は失敗のもとであるから、大敵である。油断して失敗を招くのを戒めた言葉。

(デジタル大辞泉)




【藪をつついて蛇を出す】


必要もないことをしたために災いを受けるたとえ。藪蛇。(デジタル大辞泉)




【意思の存する所方法あり】


やろうとする意志さえあれば、やり遂げる方法が必ず見いだされるものだとの意。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)


 ■諦めが肝心ともいうが、諦めたらそこで終わり。必要なのは、見極め。

  あと、やり遂げたいことがあるなら、人の目は気にしないこと。

  自分の人生なんだから。




【名は体を表す】


人の名やモノの名称は、その実体を示すものだとの意。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【以心伝心】


無言のうちに心が通じ合うこと。(デジタル大辞泉)




【可不可は一条】


世の中には善と思うことにも不善があり、不善と思うことにも善があって、結局、可不可、善不善は分かちがたい。荘子、斉物論(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)


 ■何事も表裏一体。

  自分が善だと信じている人ほど、迷惑なものはない。




【落花流水の情】


《落花》には、流水のままに流れたい気持ちがあり、『流水』には、落花をのせて流れたい気持ちがあること。男女互いに慕う気持ちがあることを言う。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【あばたもえくぼ】


恋する者の目には、相手のあばたでもえくぼのように見える。ひいき目で見れば、どんな欠点でも長所に見えるということのたとえ。(デジタル大辞泉)


 ■八島の心の目には分厚いフィルターがかかっていて、

  永遠に取れることはない。




【灰吹きから蛇】


意外なところから意外なものが出るたとえ。また小事から大事が生ずるたとえ。道理上あり得ないこと。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【溺れる者は藁をもつかむ】


酷く窮すると、手段方法を選ばず、どんな小さなものにでも助けを求めるたとえ。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【旅の恥は掻き捨て】


旅行先では、どんなことをしても顔見知りの人がいないから平気であるとの意。厚顔無恥なことを言う。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【割れものと小娘】


いずれも注意しないと、とんだことになるとの意。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)


 ■ちょろい相手だからって、舐めてかかると、手痛いしっぺ返しを食らう。




【目から鱗が落ちる】


あることがきっかけで、本当のことが、急にはっきりとわかる。(例解学習ことわざ辞典 小学館)




【コップの中の嵐】


本人にとっては一大事だが、わきから見たら、些細な争い。(例解学習ことわざ辞典 小学館)


 ■恋してる時は、だいたいこれ……。



【口は禍の門舌は禍の根】


言葉は慎むべきことを、戒めたたとえ。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【雨降って地固まる】


雨が降った後は、返って地面が堅くなるように、ごたごたが起きたが、その結果返って物事が良い結果となることを言う。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)




【終わり良ければ総て良し】


結果さえ良ければ、その過程にどのようなことがあってもかまわない。(広辞苑 岩波書店)




【理詰めより重詰め】


理屈をくどくどと聞かされるより、重箱でももらった方が有難いの意。理屈でやりこめるより、じょうずに判らせる方がよい。(ことわざ故事金言小辞典 福音館書店)



 ■言うより、じょうずに体にわからせる方が話がはやい。

  と思っている八島。

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