欺瞞を生きる
ある些細なきっかけから、私の地獄の日々が始まる。中学生にして早くもこの世の欺瞞、犯罪、死のシステムを知った私。この世に存在する全ての犯罪を覚え、それを実行することに恐怖を覚えず、それらを阻む瑕疵の存在は彼女の前には許されない。欺瞞に欺瞞を重ね、地獄を身体で噛み締める日々。穢され、汚れた私の心は一縷の希望をも拒絶し、ただ堕落を求める。堕ちて、堕ちて、奈落の果てまで堕ちた先には何があるのだろうか。そこへ辿り着くまで、私は永久に堕落を追求し続ける。
事の発端の発端の発端
2014/03/30 02:10