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「海だー!!」


先日海開きしたというのもあり浜辺は人で溢れている。

既に肌が焼き上がっている人もチラホラといる。


「若い力が溢れてるわねー」

「先生まだ若いですよ」



今日はこの前のコラボの慰安を兼ねて陽菜と先生。そして先生の希望で委員長も来ている。

男が俺だけなのは気まずいので新太郎にもきてもらっている。


「おねーさんたち可愛いねー!俺達と一緒に遊ばない?」

「すみませーん。今日は俺達と来てるんですよー」

「ちっ男連れかよ」


ナンパ男達が去っていった。

これも新太郎を呼んだ理由の1つだ。

俺だけじゃ追い払えない可能性もあるからガタイのいい新太郎がいるだけでかなり楽だ。


「なぁ虎生。委員長とか先生可愛すぎね?」

「そうだな」


先生は露出の少ないワンピースタイプの水着を着ており、大人の落ち着きが出ている。

日傘も差して上品さが増している。

委員長は意外と黒のビキニでそれが似合っているから驚きだ。

水着になってるの始めてみたけどかなりスタイルいいんだな。


「陽菜ちゃんも成長したなー」

「おい兄の前で言うな」


陽菜は白色のビキニだが、委員長ほど露出が多いわけではなく上にはフリルが付いており可愛さ全開だ。


「やっぱりビーチに来たならこれでしょ!」

「いいですね!やりましょう!」

「私意外と上手いですよ?」


先生が取り出したのはビーチボール。

意外と乗り気なのは陽菜と委員長。

こういうの楽しむタイプなんだな。


「それじゃあ新太郎くんと虎生くんは分けてあとは私達がじゃんけんで分かれましょうか」


じゃんけんの結果。赤チームは俺と陽菜。

白チームは新太郎、委員長、先生になった。


「おにい足引っ張らないでね」

「こっちのセリフだ」


白チームボールからスタートだ。

新太郎が頭上に高々とボールを上げ、左手を上げ狙いを定め落ちてきたボールに合わせて引き右手で強打する。

しかしボールの行方は前で構えていた先生の背中に。跳ねたボールが再び高々と上がったのでかなりの衝撃だったのがわかる。


「新太郎くん?あなた私に恨みがあるのかしら?」

「すみません!!すみません!!ほんとにわざとじゃありません!!」

「あはははははは!」


委員長がツボったみたいだ。

眼鏡付けててあんなに笑うことあるんだな。

気を取り直して慎重にサーブする。

今度はちゃんと俺達のコートに来た。

陽菜が綺麗に拾った。


「おにいしっかり上げてよー!」

「ほらよ!」


陽菜の走ってくるタイミングに合わせてボールを上げる。

鋭い軌道で決まったかと思ったが委員長が機敏な動きで落とさない。


「院内さん任せて!」


そう言い先生が速攻でアタック。

俺達のコートに突き刺さった。


「やったー!!」

「先生やりますね」

「おいおい2人共すげーな」


盛り上がる向こうのコートとは違いこっちは陽菜が悔しそうにしている


「おにい!次こそ取るよ!」

「お、おう」


負けず嫌いが発動してしまった。

向こうもそうだけど女性陣の迫力がすごい。

これは手を抜いてられないな。


「おにい!そのサーブで相手にわからせて!」


かなりプレッシャー掛けられている。

期待に添えるようにかなり強めに打つ。

しっかりと相手のコートに行き、ボールは無回転で揺れながら先生の方へ行ったのだが、風に煽られて委員長の方に曲がり委員長の山脈に当たってしまった。

ボールはてんてんてんと転がっていった。


「やんっ」

「よし1点だな」


先生と陽菜から恐ろしい目線を向けられているが俺は悪くない。ビーチの風にでも言ってくれ。

新太郎を見ると鼻を抑えて親指を立てていた。


「虎生くんの変態サーブの餌食にならないように頑張るわよ!」

「虎生くんのえっち」


かなり誤解をされているが、このあとはちゃんとした試合になった。

結果は俺と陽菜チームの勝利に終わった。


動いたのでお腹が空き、皆で海の家でご飯食べようということになった。





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