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学校

土日が忙しかったせいか今日が月曜日の感覚がない。

日の出を撮影したあと時間が出来たので終わらなかった課題を終わらせた。

陽菜は眠たいと言って寝ていたがあれで成績いいのが信じられない。

俺は天才とは違うから少しずつやるしかない。


「あら虎生おはよう。少し疲れているみたいだけど大丈夫?」

「あーちょっと課題してた」

「そうよねーもうすぐテストだもんねー」


あ…………

完全に忘れていた。陽菜の新衣装のことずっと考えててまったくしていない。

たしか木曜日からか……


「虎生は真面目だから安心だわー」


流れ出る冷や汗を抑えて、これからどうしようか考える。手を借りれるとすれば……


「おはよーお母さんめっちゃいい匂いするー!」

「おはよう陽菜。あんたは勉強してる?」

「うん?授業しっかり聞いてるよ?」


授業だけ聞いてテストできる人の方が少ないって。

もう母さんのご飯食べてるし。


「虎生……陽菜をよろしくね」

「大丈夫だよ。きっと……」

「なんで自信なさげなのさー!」


朝から騒がしいな。

だけど俺はこんな日常が好きだ。

って何か足りないような……


「あ、お父さんなら出張の埋め合わせで忙しいらしいわよ」


社会人は辛いな。

食わせてくれてありがとうな父さん。



いつも通りの時間に着いた。

教室では既に委員長が黒板を綺麗にしていた。


「おはようございます」

「おはよう委員長。ちょっと相談あるんだけどいいかな?」

「え?珍しいですね私に出来ることなら」

「そのーもうすぐテストじゃないですか、、」

「はい」

「先週全然勉強出来てなくて良かったらテスト範囲教えてもらえないでしょうか……」

「私より新城くんの方が成績いいのに?」

「今回はほんとにマズくて……」


駄目だよな。委員長とは入学以来ずっと競ってるからそんな敵に塩を送るようなこと


「いいですよ」

「え?」

「いいですよ。私は最近新城くんに迷惑掛けてましたから」

「委員長ほんとに?!」

「ただ、」


眼鏡を外してジリジリと近付いてきて、その圧に後退していると背中には壁の感触が


「放課後2人っきりでしましょうね♪」

「は、はい、」


勢いに押されて了承してしまった。

だ、大丈夫だよな。


再び眼鏡を掛けて日直の仕事に戻ったが心無しか先程より動きが良いように見える





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