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明日はいよいよスタジオを借りての撮影だ。

準備してきた分緊張するし成功させたいという思いが強い。

今から先生のお家に荷物を取りに行く。

通販で頼んだ衣装が届いたので受け取りにいく。間に合ってよかった。


「虎生くん届いてるわよー」

「すみませんこんなことに使っちゃって」

「全然いいのよ。私すぐ通販使っちゃっうからいつものことよ。あ、それと……」

「なにをしてるんですか?」


紙袋から何かを取り出している。

使ってなかったのか少し埃被っている。


「あっ!あった!これこれ!」

「って一眼レフじゃないですか!」

「そうよー。いつか必要になるかなって思って買ってたけど使ってなかったんだよね。これ虎生くんにあげる」

「ええ!?そんな高いものもらえませんよ……」

「気にしないで!私一応公務員でちゃんと稼いでるから!」


ふんっと胸を張るがいくら稼いでるとはいえ、こんな高価なものをもらっていいものか。


「大丈夫。私は投稿された写真で見れるから」


本来なら貰うわけにはいかないが、陽菜の可愛い姿を撮るため………くっ


「全力で頑張ります!」

「うん!陽菜ちゃんのためにもそうしてあげて」


明日のスタジオも陽菜の新衣装も絶対可愛く撮ってみせる。

そう意気込み予定より少し重くなった荷物を抱えて家に戻る。 


陽菜の部屋をノックする。


「おにい!遅いよー!」

「ごめんごめん」


待ちくたびれたんだろうな。陽菜にはまだ何も伝えてないから開けてからのお楽しみだ。

中の衣装を傷付けないように慎重にあける。


「えー!なにこれ!めっちゃもふもふじゃん!」

「うん。他にもあるぞ」


猫耳はマストで必要だが他にもレッグウォーマーやチョーカー。ブレスレッドまで入っている。


「おーおにいこういう系にしたのかー!」

「ど、どうかな?」

「良いと思う!ちょっと着てみて良い!?」

「あぁもちろん!」


床に広げたので大体想像ができたみたいだ。

気に入ってくれてよかったからあとは着てどうなるか。


30分ほど待つと陽菜が出てきた。


陽菜の姿を見たらあぁ良かったと心の底から思えた。


「どうかな?」

「可愛すぎだろ」

「だよね!」


今回のテーマは可愛い×パッション×微エロだった。

パジャマスタイルで上下を分け、あえておヘソを出した。

色は悩んだが、サイベリアンを思い出し茶色にした。

胸周りと腰回りの衣服はかなりもこもこしておりさらに先端にフリルが付いているので可愛さは文句なしだ。

レッグウォーマーは大きめにしてわざと緩くしてみたが間違いなかったようだ。

腕にシュシュを付け、首にはフリルのチョーカーを付け猫らしく鈴も追加した。


全体的にはかなりもこもこしてはいるが、そのお陰で体の露出している部分がより明確になっている。

例えばレッグウォーマーからパンツまでの間の太ももが細くしなやかに見える。

上の手首から肩にかけても同じだ。

お腹なんかもうみたら駄目なんじゃないかと思わせるほどのエロさもある。


「おにいありがと!」

「まだだ。ちゃんと撮って反応みたら喜ぼう」

「あっ忘れてた。じゃあさせっかくだし今日はこのまま一緒に寝ない?」

「はっ!?」

「いいじゃん!これパジャマみたいなものだし、自然体のほうがポーズとるより良いでしょ?」

「そうだけどさ………」

「はい!決定!今日撮って明日のコラボ終わったら投稿しよ!」

「そっか……わかった」


嬉しそうな陽菜をみたら断ることができなかった。

せっかくだし一眼レフの練習も兼ねていっぱい撮ってみようかな。



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