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翌朝

新太郎の買ってきたアイスを皆で食べ、軽く話をしてから寝た。

新太郎はソファーで寝るからいいと言ったが、陽菜と俺は可哀想なので止め、両親の部屋から来客用の布団を出して寝てもらった。


「おはよー虎生、昨日はすまんかったな」

「気にするな。それより早く飯食べようぜ」

「朝飯までわりーな」


3人で朝飯を食べていると玄関のチャイムが鳴った。

両親は昼過ぎに帰る予定なのでまだ早い。

ってことはたぶん、、


「新太郎迎えにきたぞー」

「あ、新太郎のお姉さんどうも」

「虎生くんじゃーん!!昨日はごめんね!!」


手を激しめに合わせて謝罪されるが、久しぶりのお泊りは楽しかったからよかったと伝えた。


「陽菜ちゃんもごめんねー」

「全然大丈夫てすからー」

「もう可愛すぎて優しいとか陽菜ちゃん天使過ぎるわ」

「い、いや、、」

「ちょっと姉ちゃん帰るんだろ!」

「なんだよ思春期かよ。わかったわかった」


恥ずかしそうな新太郎に引っ張られていった。

ほんと昔っから台風のような人なんだよな。


「さて準備していくか」

「あ、おにいまだ食べ終わってないからー」


十分も掛からずに支度を終え、玄関で英単語帳を開いて暗記しながら待つ。

陽菜の方が準備に掛かるので少しの空き時間ができる。

無駄にするのも勿体ないので普段からこうしているのだが、勉強のことを思い出すと先生のことも一緒に思い出してしまう。


(先生何が目的なんだろうな)


もしかしたら怖い大人達が出できて、、なんて考えてしまう。

それともこれをネタに脅されたり、、

でもそれなら本当に先生が正体明かす理由がないんだよな。

どっちかと先生の方が際どい写真も多いし。あんまり関係ないか。

純粋にコラボしたいだけなのか、、?

天井を見上げて考えてみたけどわからない。


ゴツン!


「いって!!」

「ごめんごめん。おにいの頭が蹴りやすい位置にあるからつい蹴っちゃった」

「ふざけんな!いってぇなー」

「はいはい。どうせ三上先生のこと考えてたんでしょ」

「なんでわかるんだよ」

「おにいは顔に出過ぎ。あんなに深刻そうな顔してたら誰でもわかるよ」

「そっかー」

「大丈夫だって言ってるでしょ。ほら行くよ」

「誰を待ってたと、、」

「なに?」

「よし行くか!」


怖すぎる陽菜から逃げるように玄関を開ける。

色々考えたが勉強しかしてこなかった俺が難しい人間関係のことわかるわけない。

ここは陽菜に任せよう。





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