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歴史変えちまい隊、番外編 今井俊哉のこと。

俺は千恵美ちゃんに出会った。

散々な人生だったけど、この時だけは、俺はかなり運が良かった。


俺は子どもを作るべく、約10年前の世界に飛んだ。

そして、女の人を見つけると、片っ端から声をかけ、子どもを産んで育ててくれないかとお願いした。

もちろん、ことごとく断られ、最後には、カバンで思いっきり殴られた。

俺は倒れ込み、しばらく起き上がることが出来なかった。

しかし、時間は限られている。半日だ。

俺は起き上がり、よろよろと歩いた。そして、段差につまずき、思いっきり顔を打った。

痛い。

またもや俺は倒れ込んだ。

諦めようか。

承諾はしたけど、失敗したなら仕方ない。

俺、頑張った。

その時、俺は千恵美ちゃんに声をかけられた。

「君、さっきから見てたんだけど…、ちょっと無謀過ぎじゃない?あーあ。顔が…はいティッシュ。まずは鼻血を止めないと。鼻、折れてないよね?」

俺は最後の望みをかけた。

優しい。この人なら大丈夫だ!

「ほれにょこともほ、ふんて、そはててくたはい!」


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