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ねえねえ? 僕たちお互いの共通点からはじめてみない?

作者: 七瀬




僕の名前は 【ルインスター】12歳で小学6年生。

僕の好きな女の子は 【ミスティーナ】同じクラスの女の子なんだよ!



僕たちには、まったくと言っていいほど、、、?

お互いの共通点がないんだ、、、!


それでも、僕はミスティーナの事が大好きなんだよ、、、!


僕の親友の男の子、トライニーは僕にこう言ったんだ、、、!


『どうして? ルインスターはミスティーナの事が好きなの、、、?』

『それは凄く難しい話だね? ・・・僕にも分からないんだよトライニー!』

『ひょっとして? ルインスターは、【恋の魔法】にかかってしまったんじゃ

ないのかい、、、?』

『えぇ!? 【恋の魔法?】』

『この村の山奥に、魔法使いが居ると聞いた事がある! 1度、魔法使いに

会って聞いてみるといいよ!』

『うん、それはいい考えだね! この恋の魔法が解けるかもしれないしね!』





僕は早速、トライニーが言っていた魔法使いの家に行く事にしたんだ、、、!

僕は、まるまる1日かけてやっと魔法使いの家に着いたんだ、、、。


【トントン】

僕は、ドアをたたいた。


『すみません! ここに魔法使いの方が居ると聞いて来ました!』

『誰じゃって? 何方かな、、、?』

『僕の名前は、ルインスターと言います! 実は僕は魔法にかかっているんです!

どうか? 魔法使いのおばあさん! 僕の魔法を解いてください!!!』

『お前さんは、どんな魔法にかけられたんじゃい、、、?』

『それが、どうやら、【恋の魔法】なんです!』

『アハハ~なんじゃて! 【恋の魔法】また、可愛い魔法をかけられたん

じゃねぇ~!』

『・・・僕は、いたって真面目なんですよ!』

『分かった! 分かった! ちょいとワタシが見てやろう~!』



魔法使いのおばあさんが僕の目を10秒ほどじっと見て、こう答えてくれた!



『あらあら? なんて可愛らしい女の子じゃろねぇ~!』

『そうなんです! ミスティーナはめちゃめちゃ可愛いんですよ!』

『・・・しかし? その子と全く共通点がないみたいだねぇ~!』

『・・・ははい。』

『恋の魔法を解くには、、、? その女の子にこう言うといいよ!』

『えぇ!?』

『“僕と君には全くお互いの共通点がないけど、二人でこれから一緒に

作っていかない?”ってね!』

『えぇ!? それでいいの、、、?』

『あぁ~その子は【うん。】と答えてくれるよ! それで【恋の魔法】は

解けるじゃよ~!』

『・・・・・・』

『嘘だと想ってやってみな! どうせ! ほっといても、恋の魔法は解け

やしないからねぇ~』

『・・・はい、分かりました! 勇気を出してミスティーナに言ってみます!』

『頑張りなはれ~』

『ありがとう、魔法使いのおばあちゃん!』

『じゃあな~!』

『さようなら!』



僕はこうして! 【恋の魔法】の解き方を魔法使いのおばあさんから

聞いて家に帰ってきた、、、!



『ルインスターお帰り! トライニーのお家はどうだった、、、?』

『・・・あぁ、楽しかったよ! トライニーの家族はイイ人ばかりだしね!』

『良かったわね! 明日からまた学校だし! 早く寝なさいよ!』

『うん! わかったよmum!』




次の日の朝、僕は学校に行くと直ぐにトライニーを見つけて、、。

僕が1人で、魔法使いの家に行った事をトライニーに話した、、、?


『おはようトライニー!』

『おう、おはよう! なあ、ルインスター、魔法使いの家には行ったのか、、、?』

『あぁ! トライニーが言ったように魔法使いは居たよ!』

『・・・でっ? 魔法使いは【恋の魔法】をどうやって解いたんだよ!』

『これから僕自身が解くんだよ! 魔法使いは解き方を教えてくれただけだ...!』

『どうやって恋の魔法を解くんだよ!』

『それは今は教えられないよ! 終わったらトライニーに1番に教えてやるから

それでいいだろう!』

『あぁ、分かったよ! ルインスター頑張れよ!』

『ううん!』




僕は学校が終わると、、、?

勇気を振り絞って、ミスティーナを屋上に呼び出した、、、!


『えぇ!? どうしたの? ルインスター私に話があるって、、、?』

『・・・ごめんね、あのね、ちょ.ちょっと、ミスティーナに、話したい

事があって、、、。』

『・・・・・・ううん、何?』

『・・・・・・』



僕は大きく深呼吸をして、思い切ってミスティーナに、恋の魔法を解く

言葉を言った、、、!


『僕と君には、全くお互いの共通点がないけど、、、? 二人でこれから

一緒に作っていかない、、、?』



僕は緊張で声が上ずり、それでも最後まで言ったんだ、、、!


そうすると、、、?

ミスティーナがこう言ってくれた、、、!


『そうね! 私とルインスターには、全くと言っていいほど、、、? お互い

の共通点がないわね! 私もそれは感じていたわ! でもルインスターがそう

言ってくれて嬉しい! 私たちお互いの共通点を見つけ出す事が出来るかな?』

『きっと、二人なら出来るよ!』

『うん。』





僕はこうして、、、!

【恋の魔法】を解く事が出来たんだよ、、、!

『トライニー、魔法使いのおばあさんありがとう、、、!』





最後までお読みいただきありがとうございます。

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