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冒険者登録

「ここが獣人大陸か、思ったより早く着いたな」


 俺は、アリスの案内があったことにより長くて5日はかかると思っていた獣人大陸までの道のりを3日で到着することが出来た。


「アリスのおかげですね!」

「そうだな、ありがとう」


 アリスは、自分の案内があったからこそ!と言いたげに胸を張って言ってきた。

 それには、俺も感謝してるので素直にお礼を言った。


 それにしても・・・右を向けば犬耳少女が、左を向けば猫耳少女が買い物をしたり話していたりする。


 そんな光景を前にして、「ここが俺のエデンだ!」と言い出しそうになった。


「蓮、何突っ立てるの?早く行こう」

「はッ、・・・ありがとう」

「えッ、何が?」


 俺は、アリスが話しかけてきたことで自分の世界から脱出することが出来たのでありがとうと言っておいた。

 まぁ、そのアリスは、いきなりのお礼に?を頭に浮かべていた。


「まず、どこに行くの?」

「ああ、冒険者ギルドだよ」


 俺たちは、冒険者ギルドに向かうことにした。


 なぜ冒険者ギルドを先に向かうというと、俺たちの所持金といえば、俺が追放される時に貰ったお金だけだった。


 これだけでも俺1人なら数日は持つだろうが宿代、飯代を2人で使えばすぐに一文無しになってしまう。


 それに、一番の問題はといえばアリスである。


 アリスは、奴隷にされそうになったところを逃げ出した身なので何も持っていないし、服はボロボロの布だけだった。


 今は、俺の予備の服を着せているが、さすがに女の子なので服は買ってやらないといけない。


 なので、冒険者ギルドで冒険者登録をしてお金を稼ぐ必要がある。


「ここが冒険者ギルドだな」


 俺たちは、近くにいた獣人達に冒険者ギルドまでの道を聞きながら進み、

 今はその冒険者ギルドの扉の前に立っていた。


 冒険者ギルドは、3階建の木造建築で結構な広さだった。


「いらっしゃいませ。今日は、どのような用件でしょうか?」


 中に入ると、猫族の女のギルド職員さんが話しかけてきた。


「えっと、冒険者登録をしたいんですけど」

「お二人ともですか?」

「はい、そうです」

「なら、こちらへどうぞ。」


 ギルド職員の人について行くと受付がある場所で止まった。


「ここで冒険者登録の手続きをします」


 そういうと、ギルド職員の人は、自分の持ち場に戻って行った。


 受付は、今誰も並んでいないので俺たちは、別々の受付で早速冒険者登録をすることにした。


「あの、冒険者登録をしたいんですけど」

「かしこまりました。では、こちらの書類に書かれている項目を見ながらサインしていってください」


 俺は、受付の人に貰った書類の項目を読んだ。


 冒険者登録書


 冒険者はE〜SSSにランク付けされ、登録したばかりの冒険者は、全員ランクEから始まる。


 クエストは、条件欄にランク規制が記載されてない物は誰でも受けることができるが、条件にランク規制があるものはその条件のランクかそれより上のランク者でなければ受けられない。


 ランクを上げるには、クエストをこなして行くか、ランク上げクエストを受けなければならない。

 ただしランク上げクエストは、自分のランクより1つ上のクエストレベルになるので命の保証は出来ない。


 冒険者所属の証としてギルドカードが配られる。

 ギルドカードは、自分の魔力を流すことで冒険者記録が更新され魔力を流してない時は、何も映し出されなくなる。


 とりあえず、冒険者登録書に書いてあった冒険者の必要事項は、全て読んだので俺は冒険者登録書にサインをして受け付けに渡した。


「はい、風見蓮さんですね。こちらギルドカードになります」

「ありがとうございます」


 俺は、受け付けから貰ったギルドカードに早速魔力を流してみた。


 〈ギルドカード〉

【名前】風見蓮 17歳

【ランク】 E

【種族】人間

【職業】冒険者

【レベル】5

【体力】350

【攻撃力】280

【防御力】232

【魔力】350

【素早さ】142

【知力】70

【技能】言語理解

【スキル】⁇⁇⁇

【特殊スキル】⁇⁇⁇


「ギルドカードには、ステータスも更新されるのか」


 ギルドカードに魔力を流すと、

 職業と冒険者ランク以外に現在のステータスまで更新されていた。


 俺のステータスは、城にいた時と少しレベルが上がっただけで弱いステータスだった。

 スキル欄もバグのまま残っている。


「いっそのこと、スキル欄自体が書かれていなかったら期待もしないのにな・・・」

「おーい蓮、冒険者登録終わったよ」


 そんなことを考えていると冒険者登録を済ませたアリスがこちらに駆け寄ってきた。


「ねぇ、この後どうするの?」


 アリスは、こっちに来るなり次の予定を聞いてきた。


 本当なら早速クエストを受けてお金を稼ぎたいのだが、外はだんだん暗くなってきているし、何より今日まで歩いて獣人大陸に向かっていたので疲れてクタクタだった。


「今日は、この近くで宿をとって休むとするよ。クエストを受けるのは明日からだ」

「わかった。じゃあ早く宿を探しに行こう」


 アリスは、早く宿を探すために俺の腕を引っ張ってギルドから外に出た。

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