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繊細さん物語  作者: 気まぐれメイ


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11/30

必要以上に、考えこんじゃう

「うーん、何か変だなあ。」

朝、頑張って早く起きたつもりだったけれど、

気がつくともう、何もできないまま時間だけが、かなり過ぎて行ってしまっていた。


もうかれこれ、30分くらいは、

洗面所を私が占領してしまっている。

歯を磨いて、顔を洗って、コンタクトレンズを入れて。

そこまでは順調だった。

でも、寝癖を直して、髪を結んでみると、

どうしても違和感が拭えなくて。


何度やり直してみても、絶対に左右が非対称になってしまう。

直したら直したで、また更に変な感じになっちゃったりして。

あーあ、もう本当にどうしよう。


人はそこまで、周りや他人のことは気にしていないって言うし、

多分そこまで、私のことなんて見てる人はいないんだろうけれど。

それっでも自分自身が気になっちゃうんだから、

仕方がないよね。

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