表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世の記憶?厨二ノート?無駄に派手な異世界冒険譚!  作者:
【第1章】覚醒・旅立ちの時

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/48

【1.5話】幕間/リュカ・エルフェイン

トウマは、いつも自分の足元ばかり見ている。


薬草の葉の色や形を確かめる、その横顔は真剣で――

正直、私は嫌いじゃない。


村の大人たちは、よく言う。

「才能がない」「冒険者には向かない」って。


……でも、私にはよく分からない。


確かに、魔法なら私の方が使える。

森の危険にも、私の方が早く気づける。


でも、それが何だというのだろう。


トウマは、毎日森に入る。

逃げずに、投げ出さずに、地味な薬草採取を続けている。


それだけで――十分すぎるほどだと思う。


(差がある、なんて)


そんなこと、考えたこともなかった。


だって私は、

一緒に歩きたいから、ここにいるだけなのだから。


トウマが立ち止まれば、私も止まる。

危なければ、前に出る。


それでいい。


それ以上の理由なんて、いらない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ