愛は突然に
愛、それは殆どの人が一度は経験したことのある物である。友情、恋、家族愛と愛はあらゆるところに存在している。そんな中でも一際曖昧であり不確かな物、それが恋による恋愛感情である。
これは、愛を知らない俺が恋愛という複雑で曖昧なものを知るための物語である。
俺の名前は須藤遼。現在、高校二年生の陰キャよりの男である。なぜ、陰キャではなく「より」なのかというと
「おはよう、遼!」
「あぁ、おはよう瑞希」
今、挨拶をしてきたのは橘瑞希。彼女は同じクラスの美少女であり、俺と同じ部活に所属している軽音部員である。彼女とは、去年の仮入部の時に同じボーカルパートとして知り合った。当時の俺はというか今もだが美少女を前にしても特に感想を抱かなかった。綺麗と感じることはあれど、可愛いとかそういうのを感じたことがなかった。
彼女は距離感が最初からかなり近かったので、出会ったその日に俺と帰路を共に歩いた。
当時の俺は、突然のラブコメみたいな展開に「付き合えるんじゃ!?」とか今じゃありえない考えを抱いていたが話しているうちにそんなことを考えることは無くなった。
そうやって関わっているうちに他の誰よりも瑞希と話す男子となってしまった。
因みにボーカルなんて陰キャじゃない!という方がいるかもしれないが俺が陰キャなのは部活じゃなく学校内だけである。部活では普通に友達もいるし、話すことだってできる。では何故、学校内で陰キャをしているかというと、別に団体が好きなわけではないので学校生活中くらいは一人でゆっくりしたいという考えから陰キャになろうとした。が、彼女と同じクラスになってしまったことで、それも叶わぬ夢となってしまった。
「じゃ、そゆことで」
「はーい!ってまだ話終わってないから!」
「え?」
「え?って挨拶だけで会話が終わると思ってるの?話したいことあるんだよぉ!」
「いや、挨拶は会話だろ。お前、俺が陰キャになりたいの知ってて話しかけてんだろうが!話なら放課後の部活で聞くから、ほら席付けよ」
「釣れないなぁ。あ、部活終わった後に少しカラオケ行かない?今度のバンド練での曲を練習したくて。」
「瑞希、お前俺の話聞いてたか?それくらいなら部活で話せばいいだろ」
「あぁ〜楽しみだなぁ部活!」
「そうか俺の話聞かないタイプか、自分さえ良ければ良いってことなんだな、まあ、別に行くけどさぁ」
そう言うと瑞希がこちらをニヤニヤしながら見てくる。
「な、なんだよ」
「いやぁ〜遼はツンデレだと思ってさあ!全くもう私のこと好きなんだからぁ〜」
瑞希はニヤニヤとしながら俺のことを煽ってくる。
「んだとこの野郎!お前、俺が人を好きになれないこと知っててその言葉使ってんだろうが!なんだ?俺をいじめたいのかオメェ」
「さぁーて授業の準備しなきゃなぁ」
「マジでこいつ」
そういって瑞希は授業の準備を始めてしまった。一応話は短く済んだので我慢することにした。
ホントに調子のいいやつだと思う。普段どんな人から煽られても特に何も感じないが、彼女の煽りだけは何故だか乗ってしまう。
仲が良いからだろうか?
とまあ、こんな会話をしているので俺はクラスの人たちから「なんで、あんな仲良いんだよ!」「オレもカラオケ瑞希ちゃんと行きたい!」と若干キレられたり恨まれたりしている。
美少女と仲良くなるというのは穏便に過ごしたい俺にとってリスクが高すぎるらしい。
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普通に考えて美少女と仲が良いのに惚れないというのはおかしい話だと思う。ただ世の中には顔が良くとも性格が悪いという人間がいるので一概にそうとは言えないのだが、それでもおかしい話ではあると思う。
俺と瑞希の仲の良さは、正直二人を知らない人が見たら「え、あれで付き合ってないの?」と真顔で言われるくらいには仲が良い。というか、距離が近い。主に瑞希なのだが。
最初は慣れなかった瑞希の距離感。そもそも人の目を見るのが苦手だったので人の顔が近いというのには恐怖を感じていたのだが、彼女と関わるうちにそんなことを気にすることも無くなった。
彼女は基本俺と話す時は真横、もしくは真ん前である。彼女の身長はそんなに高くないため俺のほうが大きい。故に上目遣いで喋られる。さらにボディータッチもあるときた。世の中の男子を惚れさせる要素のオンパレードな気もするが、彼女曰く「遼以外にしない」と言っていたので、被害者は出ないだろう。
因みに、こんなこと言われたので流石に俺のことを好きなんじゃないかかと疑って本人に聞いてみたが、
「今彼氏とかいらないし。というか、彼氏できたら遼と話せなくなるかもだし、しばらくいいかな」と言うことらしい。おそらく彼女的には仲の良い友達と話せなくなるくらいなら彼氏を作らないスタンスなのだろう。それを俺も理解しているからこそ瑞希と今もうまくやれているのだと思う。
でも、いつかはいい彼氏を作って欲しいとは思うが。
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昔の俺なら間違いなく好きになっていた人種だと思う。だか、今の俺は瑞希を好きになるどころか、女子自体好きになることがなくなってしまった。理由は色々あるが、あまり人に話せるほど気乗りしない話である。というか、正直二度と思いだしたくない内容である。
それに、もし仮に俺が瑞希を好きになったり瑞希が俺のことを好きになったとしても、俺はそれに応えることができない。自分が瑞希を好きになってしまったら今の関係は崩れてしまう。俺は今のこの関係が美しくそしてなにより手放したくないと思う。
それに瑞希が彼氏はいらないと言っているのだ。ならそれが真実だろう。仮に嘘だとしても、嘘をつくメリットがあまりないので、何か別の問題があるのだろうとは思う。だが、そこを詮索するつもりもない。俺にとってはそんなことより今の関係性の方がとても大事なのだ。それくらい今は俺にとって平穏な毎日なのだ。
「失礼しました」
軽音部の部室を開けるために職員室から鍵を借りた俺はそのまま部室の方向へと向かう。
「職員室入るの嫌なんだよなぁ。なんで誰もきてないんだよ」
そんな文句を誰に言うでもなく言っていると
「なんだ、もう借りちゃったか」
と、前から女の子に話しかけられた。
俺はその人物を見て気まずさから目を逸らす。
彼女の名前は松山雫。同じ軽音部の部員であり、半年前に付き合っていた、俺の元カノである。
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そんなに壮大な過去な訳ではない。第三者に聞けば、顔に?が浮かぶくらいには意味不明で俺が悪いと言われる、それくらい俺が悪いくだらない話である
時は遡って半年前の11月ごろ雫が俺のことを好きと知った。たまたま先輩と恋愛について話していた時に、ポロッと口を滑らせてしまったのだ。
「須藤くんはモテるからなぁ」
「何言ってんすか、そんなわけないでしょう」
「え、だって雫ちゃんが、あ」
「え、本当ですか?」
「ごめん、今の忘れて」
そういって先輩は部屋を出ていってしまった。
そんな反応をされてしまっては困る。
ちなみにそれを聞いた俺は
(え、雫が俺を?!なんでだ?そんな好かれるようなことはしてないと思うけど、えっと付き合うなら、ってなんで俺は付き合うって方向にしてるんだ?いやそもそも先輩の冗談の可能性だって)
とまあ、かなりパニック状態になっていた。生まれてから明確に人に好意を寄せられたことがなかったので、脳が軽くオーバーヒートしていた。それくらい俺にとってビックリすることだったのだ。
雫が俺を好きと知ってからしばらくのこと。俺はいまだに雫のことについて考えていた。一体どこで?てか好きになる要素どこ?とか色々だ。俺は自分のことは好きだが自分が好きになられることはないと思っていたので、人に明確に好意を寄せられた事実というのは俺にとってかなりの衝撃となった。
そんな時を過ごすうちに、好意に答えようと結論をつけた俺は告白をして付き合うこととなった。
だが、付き合いは長くは続かなかった。なぜかというとその原因は俺にある。俺は当時、かなり自由に生きていた。固定のグループというのを作らず帰りたい人と帰り、時には一人で帰ったりもしていた。そんな生活が好きな俺だからこそ彼女という存在を重くした。
まず、大前提に付き合っているのなら一緒に帰るのは至極当然のことだと思う。そう思っていたからこそ一緒に帰っていた。またルールを設けてお互い先輩と帰るときやご飯を食べに行く時は連絡してくれれば大丈夫と言うルールを作った。これぐらいなら上手くやれると思っていた。
だが、それすら嫌になった。具体的に言うと先輩と帰る時に彼女に連絡すること自体が嫌になってしまったのだ。本当に自分勝手だと思う。どうしようもないクズ野郎だとも思うが、これはまだ我慢できた。問題なのは別にある。
それは付き合って三週間が経った時のことである。
雫が瑞希に嫉妬心を抱いたらしい。誰から聞いたわけでもないが、そのような噂が流れた。元から俺との距離が近かった瑞希は俺が付き合ったと知ってからは少なからず距離を遠くしてくれた。だが、仲が良いのは事実なので、喋る機会もあるし、同じボーカルというのもあるので、それについて話すこともあった。
そうやってある程度の距離を置きつつ話していたわけだが、それでも雫の嫉妬心は抑えられなかった。
元々、雫と瑞希は仲が良く、俺と雫が付き合った時に瑞希は誰よりも祝福をしてくれていた。それくらいには仲が良かったのだが、一度抱いてしまった感情を消すのは簡単なことじゃない。ましてや、嫉妬心となればその難しさは尋常じゃないだろう。
雫が嫉妬心を抱いたことで二人の仲は悪くなってしまった。嫉妬しているという噂も仲が悪くなったことから事実なのだと思ったが、噂は噂に過ぎないので、それについてもなんとか解決しようと雫に聞いたりもしたりして解決を試みたが、雫は嫉妬心を抱いていないというので、解決のしようもなかった。今思えばもっと上手くやれよとは思う。
ただ当時の俺は問題を起こさないように生きてきていたので、誰かと付き合うことでどこかで問題が発生するという事実に耐えることができなかった。その結果、もう我慢ができなくなり付き合って1ヶ月が経とうとしていたときに
「俺たち別れよう」
「え?なんで」
「本当に申し訳ないと思ってる。ただ俺にとって自由がないっていうのが辛くて。自分勝手で申し訳ないけど別れたい」
しばらくの沈黙の後、雫は泣きながら答えた。
「そっか、私じゃダメだったか。ごめんね。分かった別れるよ。ただこれだけは忘れないで欲しいんだけど。
期間は短かったけど、遼くんと過ごした日はすごい楽しかったよ。こんなこと言うと困らせちゃうかもしれないけど、私はずっと遼くんのこと思い続けてるから。短い間だったけどありがとう」
「俺も楽しかった。ありがとう」
嘘である。楽しいと感じたことも探せばきっとあるがそれ以上に俺にとっては辛かった。ただここで、楽しかったと言わなければもっと雫を傷つけてしまうと思った。だから嘘をついた。誰かと付き合うこと、それは即ち相手の責任を自分も背負うということ。俺にとってそれが耐えられなかった。だから、俺は別れて以来、こんな考えの自分を責め続け、自己嫌悪に浸り続けた。その結果、誰とも恋愛をしてはいけないと決めた
俺が付き合ったって本当に人を愛することができない。だからもう誰とも付き合わない。好きにならない。愛さない。愛せない。愛とは不確かで曖昧なものだから。
それをずっと戒め続けて生きていこう。そう心に決めた
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「早かったね遼くん」
「あ、あぁ丁度タイミングが良かったのかな」
別れて半年も経った今もなお、俺は罪悪感に浸り続けていた。だから、雫の顔をまともに見ることもできなければそれらしい言葉で話すこともできない。未だに俺は雫に申し訳ないことをしたと思っている。人によっては雫が悪いという方もいるのだろうが、別れた根本的原因は俺にあるのだ。俺がもっと慎重に行動していれば彼女の心を弄ぶこともなかったのに。
そんな気まずい空気を感じ取ったからなのか、雫が口を開ける
「もうーそんなに気まずい空気出さないでよぉ。半年前のことまだ引きずってるの?あれについてはもう考えないようにってお互い決めたんじゃないの?」
「あ、あぁそうだったな。ごめん」
そう、実は俺の罪悪感が消えないことを察してか雫は俺にそのような提案をしてきた。その効果があったのかは分からないが少なからず喋れるようにはなったので意味はあったのだろう。この提案が来る前は顔を見ることが出来ないのはもちろんのこと、話すことすらまともにできなかった。だが、この提案のおかげで俺の中にあった、まだ俺のことを好きと思っている。という考えが無くなったおかげて話すことができるようになった。
「もう、まあいいけどね。そういうちょっと不器用なところ私、好きだし」
「?!」
その言葉に俺は心臓が苦しくなるのを感じる。もう好きじゃないと思っていたのに、だから話すことはできたのに、その考えがいきなり消されてしまった。だがせめて、表情は変えまいと平静を装う。それに気付いた様子もなく前を見ながら雫は言葉を続ける。
「まあ、振られちゃったしーきっともう遼くんは私のことを好きになることなんて無いんだろうなとは思うけど、、」
そこまで言うとこちらを振り向き俺の唇に指を当て
「恋は諦めたら終わりなんだよ?だから私諦めないから」
と小悪魔的であり大人を感じさせる笑みを浮かべる。
「はは、期待に応えるられないと思うよ。俺は君が思ってるほどいい奴じゃないし」
そう絞り出すように伝えると、雫は付き合っていた時には見たことのない笑みを浮かべて
「知ってるよ。でもそんないい奴じゃないところだって私は大好きなんだよ」
と、はっきりと恥ずかしげもなく俺に伝える。
なんで、こんな人が俺を好きになったんだと改めて思う。こんなにも誰かを愛せて、誰かに尽くせる人が、その正反対のような人間を好きになるなんて。
心から雫には敵わないと思った。だからせめてその敬意を評して本心を伝えようと口を紡いだ。
「ありがとう、助かるよ」
なんで助かると言ったかは俺自身にもわからなかったが自然と口から出ていた。そのことに俺がびっくりしていると
「し、雫!?」
雫の顔が真っ赤に染まっており、今にも沸騰しそうである。俺の問いかけに対し、我に帰った雫は
「りょ、遼くん。それは反則だよ」
と言って走り去ってしまった。いきなりのことで色々整理がついていないが、改めて俺は雫に敵わないと思った。
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軽音部の活動場所は学生が勉強する本館ではなく別館である。そもそもこの高校は本館と別館そして体育館に分けられている。別館は体育館ほどの大きさはないが、それでも十分な広さがある。うちの高校の軽音部はかなり強いところで全国大会に出たこともあり別館を丸々使うことができる。たまに三年生の進学や就職の補講として使われることもあるが、頻繁にあるわけではないので問題はない。
部員は一年から三年を合わせて30人ほどいる。とはいえ、もうすぐ三年は引退になるため、この数からかなり減ることにはなる。
二年のバンド数は三バンドで3ピースが2つと4ピースが一つである。
俺は3ピースバンドのボーカルを担当している。瑞希は4ピースバンドのボーカルであり、雫は3ピースバンドのギターコーラスだ。
元々、雫はボーカル志望だったが人数の関係もありギターをやることになった。俺は雫がボーカルだった時代に関わることもあったためそこで、仲良くなった。
その結果があのザマだが。
俺は暗い感情が来るのを感じたがそれが押し寄せる前に頭を振って無理やり思考を止める。
と、後ろから話しかけられた。
「遼、水遊びしてたの?」
「俺は雨に濡れた後の犬か」
「え、どっちかっていったら風呂上がりの犬じゃない?」
「いやどっちも変わらんやろ」
「てか、そんなことはどうでもいいんだけどさ」
「自分から振っといてなんなんだよ」
これか俺たちの通常運転である。これくらい気負わない関係性の方が今の俺には丁度いい。
「で、なんか用か?」
「あぁ、顧問がもうすぐ三年が引退だから部長と副部長を決めろだってさ」
「………それ俺関係ないよな」
嫌な予感がしたがきっと気のせいだろう。そうに決まってる、てかそうであってくれ、頼むから!
「なぁに言ってんの?やろうよ!ね!」
予感が的中してしまった。
「その言い方お前と一緒にやるって感じがするが」
「そうだけど、不満?」
「不満とかじゃないけど、お前ならもっといい奴とやれるだろ」
と、言うと瑞希は少し「うーん」と考えながら言った
「私、遼以外とやりたくないよ?」
「?!」
平然と答えられた言葉に思わず心臓が跳ねる。が、割と瑞希はこういうことを平気で言う奴なのでこちらもそこまで動揺せず答える。
「いや、それでやると思ってんの?」
「えぇ〜いいじゃんやろうよ!楽しいよぉ!」
「いやだよ、面倒くさい。そもそも俺は陰キャで生きたいんだ。部長になったら陰キャとして過ごせなくなるだろ」
と、伝えると瑞希が驚いた顔をする
「すごいね、遼。私まだ部長やって!なんて言ってないのに自分がやるのは部長ってわかってたんだね!」
と、謎に目を輝かせながらこっちを見てくる。
そんなに期待をかけないで欲しい。
「部長って言ったのはたまたまだし。そもそも部長だろうが副部長だろうがやんないぞ。お前だって俺とやったら苦労することくらいわかるだろ」
事実を淡々と延べて瑞希を諭すが
「いや、そんなことないよ。というか、正直、遼以外にやりたい人いないし、大丈夫だよ。やろう、ね!」
なんで俺はやると思っていたのか聞きたいが聞いたところで無意味なので諦める。が、諦めると言っても悪あがきはする。
「お前、本当俺のこと好きだよなぁ!」
先ほどの仕返しのような気持ちで伝えた言葉だが、少しばかりの恥ずかしさから瑞希を視界に入れずに伝える。それに対してすぐに返答が来ると思ったがなぜか無言である。不思議に思い前を見ると。
「え?」
赤くなっている瑞希がいた。先ほどの雫のような沸騰状態である。俺の困惑の声に我に帰ったのか自分の顔に手を当てて。
「あ、いや、これその………えっと、違うから!その、別にそんなんじゃ……ないから、違うから!!」
「あ、おい!」
そう言い残し瑞希は本館の方に走り去っていってしまった。取り残された俺は呆然としていたが改めて脳を稼働させ深呼吸をする。そして一言。
「可愛い」
そう素直に思ってしまったのだった。
初めまして、紫伯です。
この小説を読んでくださりありがとうございます。何故だか唐突に書きたくなりまして、初めてながら挑戦してみました。おそらく見にくいところが多々あると思いますが、そこらへんはご了承ください。
さて、初めて挑戦したのはラブコメです。僕自身の恋愛への考え方や僕とは違う人の考え方を沢山使って見ました。書いていて楽しかったので、また気分次第にはなりますが、投稿しようと思います。続きはまだまだ書きたいので。それでは、またお会いできたら嬉しいです!