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楽園追放  作者: 石川零
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三 退屈な貴族たち

 屋敷の左手から裏手にかけてひらけた芝生の上に、白い幕屋が張られて、テーブルを日陰にしていた。

 長テーブルにはクロスがかけられ、軽食を盛った銀盆がずらりとならぶ。

 その周りに六人の紳士淑女が集っていた。

 彼らは蜂の羽音に似たぼそぼそとした低い声で、退屈な話題を浪費していた。少なくともイシニエムが近づいていきながら窺い見た横顔たちからはそういう感じがした。だがジュハン伯爵に連れられてやってきた異人に気付いて、気の置けない駆け引きに閉じた日常のすうっと萎んでいくような瞬間が過ぎたあと、退屈な世界の住人たちはそれぞれに興味のまなざしを侵入者に向けて、伯爵への敬意から歓迎の準備を整えた。

 イシニエムの身分の紹介があり、そのあいだに席が用意された。伯爵はカーミィアルの官庁へ出かける用があると言い、イシニエムを席に残して去った。去りぎわ娘婿のウェゼン男爵にもてなし役を託していった。

 テーブルの端、イシニエムの向かいに座るウェゼン男爵は撫で付けた黒髪と皇帝髭が洒落物に見せる四十過ぎの細面で、この場では最年長と思われた。

「というわけで、わたくしからまず妻をご紹介しましょう。アァナ・ウェゼン男爵夫人。ジュハン伯爵のご長女でもあります」

 彼の隣の貴婦人がちょっと微笑って頷いた。造作は地味だが、優しげで品のある容貌の夫人である。動作の鷹揚さは身重からのもののようだった。

「妻の隣が、ジュハン伯爵の次女君にして席の主役であるエシィル・ジュハン嬢でいらっしゃいます」

「まぁお義兄様、主役だなんてそのようなこと決まっていませんわね」

 冷笑ともつかない、涼やかな笑い声を、彼女は挟んだ。

「判断ですよ、現実です、エシィル嬢」

「現実はもっと厳しいものだと思いますけれど。わたくしにとっては特にね。……帝国から直接このような片田舎へ下っていらっしゃるのもつまらない現実と言えましょうねぇ、少なくとも王都ならばお見せして恥ずかしい世界とはわたくし思いませんのに残念なことですわ、イシニェムさま。ごめんあそばせね、とても難しいお名前でいらっしゃってね」

「イシュで結構です」

 イシニエムが助けると、エシィル嬢は狙いすましてはにかんだような、天真爛漫な微笑みで応えた。

 なるほど、座の中心になりえる魅力を備えた女だった。姉にも伯爵にも面差しが似ているが、その上から美の鋳型を押しつけて成形したかのようなランクアップが図られていた。

 フェンデェアル語圏では正確に呼んでもらえるほうが少ない帝国人の名だが、ジュハン伯爵もウェゼン男爵もさすが発音してみせたのは宮廷づとめの賜物か。褐色の肌をした有色民族としての帝国人を内心は下に見るきらいのある白系国では、わざと正確を期さない場合も多かったが。

「イシュ君、だが王都なぞに行っても何も目新しいものはないよ。退屈を鼻にかけた旧態人種がここより一杯いるだけさ。何故ご婦人はあんなところが好きなんだかわからんね」

「シクム・ダシェーキ士爵」

 くだらない説明をする口調でウェゼン男爵がその男の名前を紹介した。その男はこちら側のテーブルの端で、目つきの悪い半眼をぎらつかせて葉巻を噛んでいた。

 あきらかにエシィル嬢に対するあてつけが含まれていたにもかかわらず、当のエシィル嬢は顔さえ向けずに黙殺して取り澄ましていた。

「王都での華やかな商売がなかりせば今の君はあり得ないはずだったがね、士爵」

 皮肉と言うにはトゲのありすぎるウェゼン男爵の言葉に、ダシェーキ士爵は鼻を鳴らした。

「なになに、そう突っかからんでも我々は同じ男爵家仲間じゃありませんかね、ウェゼン男爵。高貴なお方の足元にも及ばないのは別に変わらない」

 ダシェーキ士爵のぎらつく目線が右隣に流れた。

 せんだってからずっとテーブルに置いたガラスのチェス盤へと黙考を落としたまま静かな青年に、視線が集中する。イシニエムの観察によれば、この青年は今までも、茶会に集う客人たちからまるで聖人か何かのように尊重されていたのだった。端正なたたずまいが幾つもの熱心な視線を受け流して気取らないのが、余計に青年を完成させて見せていた。自然なのだ。「仲がいいんだね」と、男爵と士爵の目を交互に拾いながら言って、イシニエムのほうに向き直り、人越しに彼が握手を求めた。

 すかさずウェゼン男爵の紹介が響く。

「カルヴァン公爵でいらっしゃいます」

「ケイスリエ・リヤン・ヘイゲルです。イシニエムさん、実は帝国博士院の方にお会いするのは初めてではありません。イエテスム教授をご存知ですか」

「たしか国語部の、今は学部長をなさっていますね」

「十年以上も前ですが、家庭教師をお願いしていたことがあります。私も数ヶ月ですが帝国へお邪魔したことがあるのです。素晴らしい経験でした」

「それは嬉しいお言葉です。むしろ僕などはずっと帝都に住みながら帝都の何たるかを知らずにきた感がありますので、外の方のお持ちになる感想がなにより興味深いのです」

 そういう感覚はとてもよくわかる、ということを公爵は言った。

 さて、イシニエムのすぐ隣には一目見て平民とわかる男が座っていた。少年のように若く、細身で、病弱そうに見える白い透き通った肌をした、濃い緑の眼が大きな男。彼は自分の性癖を開陳するごとく、順番が来ると朗々とイシニエムに向かって語りかけはじめた。パティス・フェドゥは民権運動家志願の学生だった。その彼にとって帝国人は理想の世界の住人だった。格好の話し相手というわけだ。

「フェンデェアルだっていつかはひらかれる。ぼくは楽観的なんですよ。我が国には優秀な人材がたくさんいる。優秀な文化を持つ国ですから当然です。彼らがまさに今勃興しようとする新経済の中で財力を付けていったならどうなるか」

「それは大変重要だと思いますね。ご存知の通り帝国の政治転換には産業が大きな役割を果たしました。そして一番大切な点は、その転換がいとも自然に、穏やかになされたことです」

 旅の途、支配階級と被支配階級による暴力の応酬で荒れきった地域を見てきたため、イシニエムは慎重に言った。往々にして革命は、前よりも酷いものの君臨を招いて終わる。

「ところが我が国の貴族は政治に無関心。恐怖心すら持っていない。ここが一番の問題なのだとぼくは思う。せめて藪に蛇でも突いてくれたら、国民の向上心は一気に燃え上がる……」

「珍獣が檻の中から動物園の経営をどうこうの図だよな」

 苦笑と一緒に葉巻を噛みながら、ダシェーキ士爵が茶化す。

「かように貴族は怠惰なのですよ。ごらんなさい。確かにぼくは面白がられてここにいます。ですがむしろぼくは道化的運動者というようなものを目指していますよ。貴族を笑い、革命を笑い、政治を笑うんです。そうこうするうち、ぼくを横目に立ち上がった選良たちが隙間に浸潤し、すべてをひっくり返します。ぼくは地上の楽園で、今度は真面目に笑って暮らす」

 パティス・フェドゥの口上にくつくつと反応したダシェーキ士爵などはむしろ優しかった。

「いずれにしても笑うしかないほどつまらん世界なんだろ」

 彼らを無視してウェゼン男爵と伯爵家の姉妹たちは、イシニエムが携わる研究の話題で退屈をしのごうとする。

「リトゥは汎神を祀った国でしたか。自然の隅々に神が宿るという信仰ですな」

「ええ。ただ、我々の言うところの神とリトゥの民が信仰した神とは、いささか概念が異なるようです。彼らは死した人間の魂も神と呼んでいました。彼らにとっては、神も我々と同じく不完全なものだったのです」

「まあ、神が不完全であるとすれば、いったいどなたがこの世界をおつくりになったんでしょう」

 ウェゼン男爵夫人アァナが控えめに、不遜な異教への嫌悪感を口にする。

「あらお姉様、未熟な人だって赤ん坊は産めますのよ。いいえ、お姉様のことじゃありませんけれど、ええ、だってお姉様はわたくしがそんな皮肉を言うわけがないってわかっていらっしゃるものね。天使のように心の成熟した方ですもの」

「あなたは陰湿な意地悪を言うような子じゃないけれど、間違ったことはたまに言うのね。私が天使なんかであるものですか。それはそうと、授かり物こそ神のみわざというものですよ」

 聞き耳立てていたパティス・フェドゥが、すかさず自分のたんぼへ話題を引き込んだ。

「未熟な社会は新しい社会を生みませんが、成熟も過ぎて爛熟しきった我が国の惨状はこれどうしたことか。男に興味がないのか、それとも男が不能なんでしょうかね」

「どうせ他人任せなら、殊勝に神に祈ったらどうだね、パティ君」

 とダシェーキ士爵。

「完全な世界なら、私は昔、住んでいたことがあるよ」

 不思議と心を惹く穏やかな声の持ち主が、謎掛けめかすでもなく、そう呟いた。

 集う人の視線を独り占めにして、クイーンを手中に弄びながらカルヴァン公爵は、誰とも目を合わせずに言葉を続けた。

「つかのまのことで、すぐに外側から打ち壊されてしまったけれどね。中にいるうちは永遠に感じたものだ」

 クイーンをキングから離れた敵陣に進めて、公爵は椅子に深く背を預けた。

「いずれにしろ人間は楽園を追放される運命だったんだね。君の待つ地上の楽園が実現したとき、わずかでも長く続くことを、祈るよ、フェドゥ君」

 公爵を以前から知る者なら、彼の言わんとしたことに見当をつけることができるのだろうか。

 イシニエムは各人の表情を読んで、そうでもないらしいことを察した。

 中でいちばん目立って戸惑いをあらわにしていたのは、意外にも天真爛漫を絵に描いた女であるエシィル嬢だ。

 彼女はイシニエムの視線に気づくと、はっと表情を取り繕い、顎を高くした。

 自信に満ちて、なお品よく見える角度を知り尽くした女のしぐさだった。

「公爵の楽園には人が一人もいらっしゃらないんじゃないかしら」

 艶に微笑んで、エシィル嬢は言った。

「どうしてですか、エシィル嬢?」

 面白いことを聞いたように、カルヴァン公爵が問い返す。 

「すべて自分お一人でお考えになって、閉じておしまいになるあなたのことですもの。よその人が入り込んだら完全さが崩れてしまうでしょうと思いますわ」

「ずいぶん私を買いかぶられるんですね」

 困ったように笑って、公爵は肘掛けにまっすぐ置いていた腕を曲げ、手を組んだ。

「孤独を楽園とするほど私は強くありませんよ」

 周囲の顔触れを見回して、

「皆さんと同じ、ジュハン伯爵のご好意に甘えて退屈な夏をしのいでいる者です」

 皮肉の調子もなく公爵は言った。

「ですけれどね、今年の夏はどうでしょうかしら」

 胎内の幸福を、ものの考えにも染み入らせた声音でウェゼン男爵夫人アァナが場の雰囲気を変えた。

「ちょっと面白いことが起こるんじゃないかしら。楽しい、幸せなことがね。さっき主人が偶然にも言いましたけれど、やっぱりその主人公の片方もエシィル、きっとあなたじゃないかしらとわたし思っているのよ」

「わたくしも知らないわたくしの未来をお姉様はご存じでいらっしゃるの?」

「あなたは知らなくてもいいことかもしれないわ。言葉にするのはお相手のお役目ですからね。ねえ、そうですわね公爵?」

 水を向けられ、カルヴァン公爵は笑っているだけだった。

 エシィル嬢の頬が染まった。耳朶にかかる赤みがかった金髪の一房から流れたような色が、白磁のごとき白い肌に映える。

「公爵に絡んではだめよ、お姉様」

 とがらせた声で姉を抑えながら、エシィル嬢は非難の瞳を公爵へ留どめていた。「するすると消えてゆくのがお得意の方ですもの」

「言わせといていいのか、公爵」

 ダシェーキ士爵が呆れた様子で口を挟む。

「自分の外側を知るのは楽しいよ」

 あくまで穏やかにカルヴァン公爵は受け止めてみせた。

 あまりに優雅で穏和なこの青年は、つかみどころのない空気を漂わせてさえいた。でまかせを言って煙に巻くようでもない。誠実さは彼の瞳に現れていたが、彼という人間の語る声音は、ここに集う誰とも波長が違った。

 彼の身分の高さを思えば、苦労から隔絶された人間とはこうしたものなのかもしれない。

「気取った公爵どのはおいといて、エシィル嬢」

 葉巻を置いて、ダシェーキ士爵が咳払いする。

 エシィル嬢の返事を待たずに——エシィル嬢は視線すらそちらに向けようとしなかった——ダシェーキ士爵は上着の内側から取り出した革箱を無造作に彼女の前へ置いた。

「このまえ約束したものですよ。カミンスキの店のものでなければ受け取らないと言った。その通りの中身です」

 乱暴だが熱烈な視線を女に刺した。

 作法も何もあったものではない無礼なやりように、エシィルは羞恥と憤怒を隠しきれない。だがあえて、誇りを保つように可憐な唇を引き結んだ。

「受け取ってもらえますね。特に意味のあるものではないんだから」

「信奉のしるしというわけだね」

 エシィルの屈辱を見かねてウェゼン男爵が助け舟を出す。

「受け取りません」

「何故だ」

 シクムが心底おどろいた眼をして言った。

「士爵、君はエシィル嬢の親切な遠回しを誤解したのだね。その上、この場で彼女に恥をかかそうとはとことん情けない男だな。カミンスキ宝飾店の格を考えれば、君にはかの店の品を購入することはいくら金があっても無理と普通は考える。どういう手を使ったか知らないが、とんだ道化だな」

「いや、エシィル嬢は俺にその努力を求めたのだと思った。俺はやってのけたんだ。あんたは受けとらなきゃ」

「受け取りません。こんなやり方」

「やり方の問題か? しかし俺が誘ってあんたは木陰に来るか? 来ないだろ」

「ダシェーキ君、いい加減にしないかね」

「男爵は黙ってろ。衆目の前で俺の誠意を証明したぞ、お高く止まったエシィル・ジュハン、あんたもいちど口にしたことは消せないとそろそろ勉強するんだな」

 恫喝めいた言葉を吐きながら、シクムの表情は痛切だった。

 針金のように硬質な黒髪と鷹に似た眼付きを持つ青年がエシィル嬢を見つめる黒瞳には恋情の炎がたぎっていた。

「あなたに教えていただくべきことはありません」

 エシィルは顔こそシクムに向けたものの、けして視線を合わせなかった。

「はっきり言わせていただきます。わたくしはあなたのような方、好きではありません。好きにもなりません。愛していただいても愛せませんの。おわかりになった?」

 シクムはしかし口の端を吊り上げた。

「いいや、あんたは俺を見てないからそう言うんだ。あんたが考えてるのは俺の家のことでしかない。商家の成り上がりなぞ口をきく相手でさえないと思ってる。だがね、女は男でどうせ変わるよ。男も女で身を持ち崩したりね、世の中そんなことばっかりいろいろあるじゃないか。それが普通ってことだ。いつまでも夢を見ているのはおよしなさいよ、エシィル・ジュハン。あいつは君のこと見てないぞ」

 怒りに震えてシクムを睨みつけていたエシィルは、最後の言葉ではっとして公爵へ瞳を移す。

 その瞬間勝ち誇ったように笑みを刷いたシクムの表情こそ、イシニエムには印象深い。

 公爵はといえば、確かに、ことの始めから彼はシクムらの会話に耳を傾けるふうでもなく、ただひたすらにクイーンを見つめてここではないどこかに物思いを遊ばせていた。

 ふいに上がった遠くの嬌声に公爵は気を取られるようであった。風に乗ってくる女たちのさやかな声は、だいぶ離れた場所で主人を見守って待機する侍女たちの椅子の輪からはみだしたものだった。庭の景色とともにその一角を眺めて、公爵は自分一人だけの時間を味わっていた。

「やはり相応しくない取り合わせの午後ですな。公爵をお招きするのであればもっと……」

 ウェゼン男爵が溜息と共に言った。やれやれと首を振る。

「相応しくない……?」

 意識をテーブルに戻してカルヴァン公爵が笑いながらたしなめる。

「私たちに自由に屋敷をひらいてくださるジュハン伯爵の御度量を台無しにしてしまいますよ、男爵」

 人懐こく傾けた公爵の横顔に、やわらかな白金がかった金髪が流れて、幕屋の幕の隙間から斜めに入る陽にきらめいた。

「勝手にお邪魔しているのは私です」

「あら、公爵様は我が実家の夏の、毎年いちばん心待ちなお客様ですのに」

「それはありがたいことです。ウェゼン男爵夫人」

「目的もなく夏を楽しむのが高貴な血筋の求める風流かね、公爵」

 シクムが皮肉の調子を攻撃的に強めて突っ掛かった。

「目的……、か」

 口を笑みのかたちのまま、公爵は目を細める。

「そうだね、ないといけないんだろうね」

「いいえ、公爵。そんなことありませんわ。無為の中に何か貴く得難いものが見つけられるかも知れませんもの。そのためにこの地の夏は涼しく穏やかにわたくしたちを楽しませて、休めてくれるのじゃないかしら? 都会では生まれないものもここなら……」

 熱心なエシィルの言葉に公爵は微笑んだ。

「貴方はとても可愛らしい方ですね、エシィル嬢」

 言われてエシィルは頬を染めるが、あまりうれしそうではない。耳慣れて聞き飽きた台詞だ、というような。

 視線を落として、エシィルは黙ってしまった。

 彼女が萎むと場の空気も華をなくした。

「かように貴族は」

 パティス・フェドゥがくっくと喉を鳴らしてイシニエムに擦り寄った。

「農奴のあえぎを尻目にして、くだらぬ痴情の午後をあちらこちらで繰り広げているわけですよ。見るに堪えないとお思いでしょう」

 イシニエムは目をしばたいて否やの表明を切り抜けた。

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