027-飴をお配りしています
あまり意味のない軽いネタです。
でも少しだけ考えてほしいです。
『飴をお配りします。』
街を歩くとよく配られている飴…
ティッシュとか他の種類もあるけど、
飴も悪くはない。
ただ…宣伝効果はどうなんだろう??
「ありがとう。で、何の宣伝?」
『はい、ここに歯科医が開業するんです。』
はぁ??歯医者??
歯医者が飴を配ってどうする??
まさか私を虫歯にする魂胆か…
…もう少しでワナにはまるところだった。
とりあえず飴を持ってその場を離れたけど…
またしばらく歩いてみると…
『飴をお配りします。』
…また飴を配ってる。
今度はちゃんとした宣伝だろうか??
「ありがとう。で。何の宣伝?」
『はい。スポーツジムです。』
はぁ??スポーツジム??
まさか私を太らせてジムに通わせる魂胆か…
危ない…もう少しでワナにはまるところ…
とりあえず飴を持ってその場を離れたけど…
…追ってこないよな。
インストラクターと競争したら勝てないぞ。
さらにもうしばらく歩いてみると…
『飴をお配りします。』
…またまた飴を配ってる。
今度こそ…まともな宣伝だといいけど…
「…ありがとう…今度は何の宣伝?」
『成人病検査のおすすめです。』
はぁ??成人病検診??
まさか私を糖尿病にさせて…
…たしか再検査って高額なんだよな。
またまた危ないじゃないか!?
とりあえず飴を持って逃げたけど…
もう息も絶え絶えだ。
こんな宣伝…もうゴメンだけど…
『飴をお配りします。』
「もう!今度は何だ!」
『お菓子屋です。』
「なんだと!!まさか私を常連客に!?」
『…いけませんか??』
…あれ??それでいいのか…。
でもまぁ…飴はもう買わないけどね…。
以前に200文字で書いたモノの焼き直しです。
これぐらいの文字数の方がしっくりくるかな。




