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ダイスと共に世界を歩く  作者: 黄粋
第二章
19/208

アルカリュードvs魔群

 火縄銃。

 異大陸ヤマトにて製造された遠距離攻撃用の武器である。

 グラムランドでは普及はおろか、その存在すら知られていない。

 ヤマトからの来訪者が現れない限り、これを所持しているのはタツミだけだ。

 使用方法は単純明快。

 弾を込めて引き金を引くだけだ。

 タツミの知る歴史上で登場する火縄銃は発射の際に、火縄に火をつけ、弾丸を装填し、火皿に点火薬を入れ、火蓋を切り、引き金を引くというプロセスが必要だ。

 しかしこの世界に置ける火縄銃は使い方が異なる。

 弾を込め、引き金を引くだけで良い。

 何故なら本来、火薬を使って行うプロセスを全て魔力で行っているからだ。

 そして引き金を引く際に使用者の任意で込める魔力(MP)の量によって発射する弾丸の威力や射程距離が変化する事が可能。

 

 

 タツミは自身のMPの1/5を注ぎ込み、目の前の魔物の群れに銃口を向け『鬼殺し』の引き金を引く。

 鳴り響く轟音と共に反応で右腕が頭上へと跳ね上げられた。

 発射された弾丸は、込められた魔力を受けて周囲を焼き払う光線へと変化し、放射線状に広がる。

 タツミを取り囲んでいた銃口の最前列にいた魔物たちは光線の直撃を受けて跡形も無く消し去った。

 光の勢いは止まらず、魔物たちの存在を消滅させながら突き進む。

 射線上にいた魔物たちは障害物にすらならなかった。

 

 光線は時間にしておよそ5秒程度の間、放射線状に広がり続けると力を無くして消滅。

 同時に鬼殺しの銃身から焼け付くような痛みが、引き金にかけられたままのタツミの右手に走る。

 彼はその痛みを無視し、包囲網に空いた風穴を駆け抜け、魔物たちに向かって刀の切っ先を向けた。

 

「(込めた魔力が多すぎて銃身に熱が残ったな。そのせいで右手は軽い火傷。まぁこの程度の痛みで敵の1/4を倒せたのなら上々か)」

 

 撃った直後の反動による痺れと持ち手部分から伝わる異様な熱を涼しい顔で受け流しながら、タツミは鬼殺しを背中のバックに放り込んだ。

 

「(弾を込め直す暇は無い。それに銃身が熱を持ちすぎてるからしばらく冷まさないと暴発する可能性もある。しばらくは使えない)」

 

 この世界における火縄銃の欠点。

 一発放つ毎に弾を込め直す必要がある為、同じ遠距離攻撃の弓に比べて速射性に劣る事。

 銃身を二つ折りにして弾を込める為に、次弾装填に時間がかかる事。

 銃自身の耐久値を超える量の魔力を注ぐとしばらく使用不能になる事。

 デリケートな武器である為、耐久力を超える量の魔力を注いで使い続けると壊れてしまい、二度と使えなくなる事。

 

 鬼殺しは火縄銃発祥の地であるヤマトにおいても上位に当たる武器であり、その武器自体が持つ攻撃力、耐久値は量産型の銃とは比較にならない程に高い。

 しかしだからと言って無茶な使い方をし続けられるわけではない。

 欠点は現在、生産されている全ての火縄銃に共通した物なのだから。

 

 

 左手に持っていた刀を両手で握り、火縄銃の射程から逃れた魔物の群れと光線の余波を浴びたのか皮膚を焦がしながら立ち上がった巨大リザードマンを睨みつける。

 足首を半分ほど切り裂いたはずだというのに平然と立ち上がった巨大リザードマンを見て、タツミは『通常のリザードマン種が持っていない再生能力を持っている』と判断した。

 ありえない大きさといい取り巻きの群れの様子といい『瘴気』が関わっている可能性が高いとも。

 

「だぁっ!!」

 

 巨大リザードマン目掛けて駆け出す。

 

「(さっきからこいつら、あのリザードマンを守るように動いている。ならこいつを倒せばバラバラになるかもしれないっ!!)」

 

 多種族が混ざりすぎているが、この異様な巨躯が群れの支配者である事はこれまでの行動からほぼ間違いないだろう。

 頭と呼べる存在を倒されれば群れは動揺する。

 その隙をついてさらに敵の数を減らし、他冒険者と合流する事で一気に畳み掛ける。

 

 タツミはそう考え、行動を開始した。

 巨大リザードマンを狙っている事に気づいたのだろう、複数の魔物が彼の進路を阻むように立ち塞がる。

 しかしタツミは走る速度を緩めず、軽く跳躍。

 蜘蛛の背中を踏み台にして、さらに高く跳び一気に巨躯の眼前まで距離を詰めた。

 

「おおおおおおっ!!」

 

 真っ黒な瞳と目が合う。

 彼は目が合ったというのに何も映していないその瞳に怖気を覚えた。

 

「だりゃぁあああ!!」

 

 しかし湧き上がる恐怖心を撥ね退け、雄たけびを上げながら頭上高く掲げた刀を振り下ろす。

 同時にコマンドスキルを発動した。

 

 飛び込んできた得物目掛けて突き出された巨大な爪と刀がぶつかり合う。

 先の攻防では刀が爪に弾かれてしまったが、対象の防御力を無視する一撃を放つコマンドスキル『一刀両断』の効果が作用した一撃は爪ごと右腕を切断した。

 着地する暇すら惜しいと、彼は中空にいる状態でさらに『斬空』を発動する。

 その場で刀は振るう。

 その刃は巨大リザードマンに届かないが、軌跡をなぞるように発生した風の刃が分厚い表皮に覆われた標的の胸を十字に切り裂いた。

 攻撃を受けた衝撃で巨大リザードマンが仰け反る。

 

「もらったぁああああ!!!」

 

 着地と同時にタツミは地面を踏み締め、巨大リザードマンの無防備な股下目掛けて刀を斬り上げた。

 硬い鱗越しからでも最大の一撃を叩き込む為に再度『一刀両断』を使用した上で。

 

 一瞬の硬直。

 タツミは素早く身を翻し、飛び掛ってくる通常サイズのリザードマンを切り伏せる。

 同時にリザードマンの身体の真ん中に縦一文字に黒い線が走り。

 彼が5体目の敵を切り捨てると同時に、真ん中から真っ二つに両断された。

 

「あとは群れだけ!!」

 

 スキルを使うまでもなく武器を構えて走ってくるアーリたちの姿を視界に捉え、タツミはこの戦いの勝利を半ば確信した。

 それが『油断』だとすぐに思い知らされる事になる。

 

 

 

 拠点にいる人間への注意喚起を終え、タツミが助けた冒険者たちから事情を聞いたアーリ、カロル、ルンはたった1人で戦っているタツミを案じ、他の冒険者たちの制止を振り切って飛び出していた。

 正確には制止を振り切って飛び出したのはカロルだ。

 アーリとルンは補助魔法を行使して足を速くしてまで駆け出した彼の後を追っていった。

 タツミの事を案じているというのも嘘では無いが彼女たちが動いた最大の理由はカロルが先走った為である。

 

 遠目からでもわかる巨大リザードマンが真っ二つになって倒れる光景。

 それを見た3人は驚きと共にタツミの無事を確認できた事に安堵した。

 

「……(良かった。タツミさんが無事で)」

 

 純粋にタツミを案じていたカロルは目に見えて強張っていた肩の力を抜く。

 

「流石ね、タツミは。……1人で飛び出した時は焦ったけど」

「あれほどの巨体を見事に真っ二つ、か。悔しいが、正に惚れ惚れする強さだ」

 

 ルンとアーリはその強さに感嘆の言葉を漏らした。

 しかし3人とも足は止めず、戦場に近づくにつれて意識を研ぎ澄ましていく。

 

「カロルはタツミから離れている群れに強力な広範囲魔法で攻撃、その後は小規模の魔法と補助魔法で私たちの援護をしてくれ。私は広範囲魔法が打ち込まれた後に1度切り込む。ルンは私の援護とカロルの護衛だ」

「……(コクリ)」

「了解よ。タツミに関してはどうするの?」

 

 リーダーであるアーリの指示に2人は肯く。

 続くルンの質問に苦い顔をしながらアーリはため息をつきながらこう答えた。

 

「……正直我々からの援護など彼にとっては邪魔にしかならないだろう。だから敵の数を減らす事で彼の負担を減らす。直接的な援護は本当にまずいと感じた時だけだ」

 

 自身が考えた指示であるにも関わらず、彼女の顔には不満がありありとしている事が見て取れる。

 日々強さを求め精進する実直な気質の彼女は、1人戦うタツミと肩を並べる事が出来ない己の力不足を恥じていた。

 

「それが妥当かしらね。カロル? 彼が心配なのもわかるけど、私たちじゃ彼を直接、手助けをするにはまだ力不足よ。出来る事と出来ない事はしっかり見極めないと誰かを助ける前に自分の身も守れなくなるわ」

「……(コクリ)」

 

 対してルンは彼我の戦力差を冷静に受け止めていた。

 その上で自分たちにとって、そしてタツミにとって最良の戦闘方法を取る事を考える。

 一族の、そして家族の命の恩人であるタツミの事になると危うく感じる程に積極的な行動をするカロルを窘める事も忘れない。

 

 カロルもまたタツミの力になれない事へ悔しさはあったが、年齢不相応な理性を持ってアーリの指示を、そしてルンの言葉を受け止めていた。

 

「(……僕の力で出来る事を)」

 

 幼いながらも自身の役割を果たそうとするその決意は大人顔負けだ。

 走りながら使用する魔法を思い浮かべる。

 彼の決意に呼応するように身体から魔力が遠目からでも目視できる程に溢れ出した。

 

「『バーントルネード』ッ!!」

 

 カロルのかざした手の平から赤色の竜巻が発生する。

 小さかったソレは地面を抉りながらあっという間に巨大化、前を走るルンとアーリを追い抜き魔物の群れを直撃した。

 竜巻に飲み込まれた大蜘蛛が、蜥蜴が、リザードマンが灼熱を纏った暴風に焼き切られ、瞬きする間に細切れにになって消えていく。

 竜巻は進路上にいる魔物を吸い込み、切り刻みながら突き進み、一分と経たずに消失した。

 

 すかさず群れに接近していたアーリが近くにいた大蜘蛛の頭部に槍を突き立てる。

 彼女は悲鳴を上げる蜘蛛を蹴り上げ、その場から跳び次の得物に突きを放ち、リザードマンをその衝撃で吹き飛ばした。

 アーリの攻撃で倒れ込んだリザードマンに追い討ちをかけるのはルンだ。

 リューの口から吐き出される火球がリザードマンを狙い撃ちにした。

 ルンに襲い掛かろうとする魔物は彼女が操る鞭によって行手を阻まれ、足を止められる。

 カロルは拳大の雷球を自身の周囲に作り、ルンによって足を止められた魔物に次々と撃ち込んでいく。

 

「アーリ! 一旦、下がって!!」

「わかった!」

 

 指示を受けたアーリは追いすがる魔物たちを薙ぎ払うと脇目も振らずルンたちの元に駆け寄る。

 

「カロル、思い切りやって!!」

「『スフィアボルト』」

 

 直径5メートルはあろう巨大な雷球が放たれ、アーリを追いかけてきた魔物たちに直撃し、土煙を上げた

 

「良し! これで!!」

「少しは数を減らせたかしらね?」

 

 土煙から目を庇いながら、呟く2人。

 

「……(フルフル)」

 

 彼女らの言葉をカロルは首を振って否定した。

 彼の判断を裏付けるように土煙を切り裂いて蜥蜴が飛び掛ってくる。

 

「このぉっ!!」

 

 アーリは気合と共に振るう槍が蜥蜴を叩き落す。

 しかし表皮の硬さからリザードマン同様、一撃で倒す事は出来なかった。

 

「くっ!」

 

 反撃に備えるべく槍を水平に構えたアーリの背後を風切り音と共に矢が通り過ぎた。

 何本もの矢が彼女が叩き落した蜥蜴に突き刺さり、地面に釘付けにする。

 次いで炎や氷、投げ斧や矢、手槍が『アルカリュード』のメンバーを囲もうと動き出していた魔物たちを襲った。

 

「他の冒険者たちが到着したみたいね」

 

 彼女たちの後ろから続々と駆けつけ、一声かけて追い抜いていく老若男女様々な冒険者たちの姿にルンは頼もしさを感じ笑みを浮かべる。

 

「ふぅ、これで少しは楽になる……か」

 

 敵の目を引き付ける為に、必要以上に派手に立ち回っていたアーリは状況が好転した事に安堵の息をついた。

 

「……(フルフル)」

「そうね。カロルの言う通り、まだ油断は出来ないわよ?」

「わかってるさ。まだまだ敵は多い。しかも事前に聞いていた通り、正気を失っている為か傷を付けた程度では怯まないせいでなかなか手強い、な!!」

 アーリは背後から剣を振り下ろそうとしていたリザードマンの目に振り返りざま、槍の柄尻を叩き込む。

 ルンの腕から外に出たリューが、『ストームブレス』で追撃し、周りの敵を吹き飛ばした。

 

「まぁタツミが大物を素早く片付けてくれたからずいぶん楽にはなったけど……えっ!?」

 

 2人の軽口を遮るように突如、その場にいる全ての存在の耳を揺さぶる奇声。

 冒険者たち、正気を失って暴れるばかりだったはずの魔物たち、全ての視線が奇声の元へと集まる。

 

 そこには真っ二つにされた巨大リザードマンの死骸、タツミに挑みかかって斬り捨てられた複数の魔物の死骸、タツミ自身、そして巨大リザードマンと同じくらいの大きさの別のリザードマンの姿があった。

 奇声の張本人である巨大リザードマンはもう一度、耳障りな叫び声を上げながら拳を振り上げる。

 

「もう1体いたの!?」

「いや、待て。あれほどの巨躯だぞ!? 仮に最初から2体いたのならば、いや後から乱入してきたのだとしても私たちの誰かが気付くはずだ!!」

 

 彼女らが口論をしている間に振り下ろされた巨大な拳をタツミは刀で受け止めた。

 受け止めた衝撃で彼の足が地面にめり込んだ事から、その腕力が見た目通りの破壊力の物だと言う事が否応無く理解できる。

 

「先ほど倒された方はドラゴンの攻撃を受け止めた事のある手練を武器ごと軽々と引き裂いたと聞いたが……あの様子を同じくらいの力はあるようだな。私たちではタツミのように攻撃を受け止める、という事は出来まい」

「私たちじゃ彼の代わりは無理そうね。とりあえずはこのまま取り巻き退治に集中しましょうか」

「……そうだな。悔しいが仕方、ない!!」

 

 大蜘蛛が腹部後端から放つ糸を槍で払い、腰に取り付けておいた予備の短槍を投擲する。

 投げつけられた短槍は彼女の狙い通りに目を潰し、蜘蛛は一瞬動きを止めた。

 

「今だ、ルン!」

「リュー、『ブリザードブレス』」

 

 冷気を纏った吐息が地面を凍らせながら放射線上に広がる。

 直撃した大蜘蛛はジタバタともがいたが、数秒後には周囲を巻き込んで氷の彫像と化した。

 

「そろそろいけるか、カロル!!」

「『ワイドサーチ』」

 

 アーリの呼びかけに応え、目を閉じたカロルを中心にドーム上の結界が展開される。

 どんどん大きくなるその結界は、魔物と人間の区別無く触れていくが触れた者たちに何の影響も与えなかった。

 数秒で戦場を覆い尽くすほどに広がったドームは1分ほど展開され続け、カロルが目を開くと同時に掻き消える。

 さらにカロルの行動は続く。

 

「『クイック』、『プロテクション』、『インクリース』」

 

 練り上げていた魔力を用いて3種類の魔法を連続で使用する。


 『クイック』は対象者の素早さを上げ、『プロテクション』は防御力を上げ、『インクリース』は攻撃力を上げる補助魔法だ。

 その効果は職業レベルに依存するがカロルほどの魔法使いが使うと使わないとでは、その差は歴然だ。

 しかし補助魔法には認識した相手にしか使用できないという欠点があった。


 今まで使わなかったのは補助魔法の対象とする冒険者たちを全て識別する事が出来ていなかったからだ。

 今回のように戦場が広く冒険者たちが散らばって戦っている場合、どこで誰が戦っているかを認識する事は難しい。

 そこで魔物と人間を見極め、その位置を術者に伝える探索魔法『ワイドサーチ』を最初に使い、補助魔法対象にする相手を全てカロルに認識させなければならなかった。

 やや特殊な魔法である『ワイドサーチ』は普通の攻撃魔法に比べて使用する魔力を練り上げるまで時間がかかる為に、このタイミングでの強化となったのである。

 

 

 冒険者たちの足元に展開される3種類の魔方陣。

 そこから白と緑、赤の光が湧き上がり、彼らの身体を包み込む。

 攻撃力を上げた事でそれまでは傷を付ける程度にしか効果がなかったリザードマンの鱗に、冒険者の武器が突き刺さるようになった。

 防御力を上げた事で攻撃を受けてもダメージは軽減された。

 素早さを上げた事で避ける事が出来なかった攻撃を避けられ、さらに自身の攻撃が魔物に当てやすくなった。

 

 戦場の所々から冒険者の歓声が聞こえる。

 戦いやすくなった事で余裕が出来たのだろう。

 全体的な形成は逆転していた。

 

 このままならば群れの殲滅までそう時間はかからない。

 そう誰もが考えていた。

 2体目の巨大リザードマンと相対していたタツミ以外は。

 

 そして冒険者たちもすぐにその考えを改める事になる。

 タツミと戦っていたリザードマンの身体から『瘴気』が噴き出す事で。

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