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不思議な国のエトセトラ。


「なるほどね。そういう事か…。」

バケットハットの男の人は云いました。それから三日月ネックレスの女の人に瞳を向けると少し微笑んで、アリスに向き直り言葉を続けます。


「どうやら君は不思議な国のアリス症候群らしいね。君は身体や眼に異常はないけれど、目の前の物が急に大きく見えたり、小さく見えたり、また歪んで見えたりするよね。それから…。」

そう言ってから、バケットハットの男の人は指を鳴らしました。


パチン。


「現実とは違うモノの見え方をする症状があるみたいだ。」

アリスの後方にいる兎と猫に瞳を移していきます。

そして…。


「では。ここにいるのは…。」

またバケットハットの男の人は指を鳴らし、その指先をもう1人の女の人へと向けます。

ですが、ソコに居るのは巨大な芋虫です。


キャッ。

アリスは大きく悲鳴をあげ、数歩後ろに下がりました。


【あれ?女の人は?】

アリスは不思議な表情を浮かべ…。

「イモムシです…。」

と、アリスは言ったのでした。



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