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転生したら王子と姫になったので国の為に頑張る!  作者: レオン
第一章 ディスナ評議国
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21話 また川でハプニング!?

2話投稿3日目夜!

オーガンを出発して2日目。一気に山を下った1日目のおかげで、かなり予定より早い進み具合だ。まぁ馬車の中でのウィルは女3人に囲まれて落ち着かない様子で、気を使って話しかけても上の空だったが。


(まぁウィルは初心な男のようだし、馬車の狭い空間で女に囲まれているのはなかなか辛い状況だろう。)


馬車の車輪が舗装もされていない道を通るとなかなか揺れる。そうなれば勿論中にいる俺達にも振動が伝わる身体が揺れてしまう。


メリルのはそこまで分からないだろうが、俺とシェリルの胸はその振動を受けると揺れてしまうのだ。初心なウィルにはそれだけでも刺激の強い光景だろう。


だが、馬車から降りて自分で馬に乗ったところで、兵士達のように1日中行軍するのは、あくまで議員であるウィルには到底無理な事。


本人もそれが分かっているから、降りるとは言えず、さりとて振動に揺れる胸を見るのも恥ずかしいから、俯くしかないんだろうな。


でもその姿勢を揺れる馬車の中でし続けていると当然酔う。今は我慢してるんだろうけど、かなり辛いはずだ。


(そういえば来た時に休憩を取ったほとり。あそこはそろそろだろう。あそこでまた休憩を取っていけば酔いも楽になるかな?)


今日もここに来た時と同じでドレスを着ているので、涼しい風にまた当たりたいというのが本音だが。


「そろそろ川のほとりですね。またお昼頃に着いたのも何かの縁でしょう。シェリル、兵に休憩すると伝えて下さいください。」


「かしこまりました。」


シェリルが小窓を開けて兵にも伝えると、歓喜の声を上げた兵士達。


(兵士達はまだ体力に余裕があるだろうけど、また水浴びが出来るのが嬉しいのかな?ウィルも外で風に当たれば少しは良くなるだろう。)


そうしてまた川のほろりに馬車を止めると、川に向かってすぐに走り出す兵士達。子供かっ!?と心の中で突っ込んでしまった…


「姫様もまた川に浸かりに行きますか?」


「いえ、そこの芝生に座ってゆっくりします。あなた達とウィル殿もどうですか?」


「私達はお供致します!」


メイド達は側に居てくれるらしい。

だがウィルは…


「申し訳ありません。私は兵達と水を浴びてきます。」


「そうですか。時間はありますからのんびりして下さいね。」


「はいっ!」


(はぁ〜…ここは本当に気持ち良い場所だなぁ〜)


避暑地として別荘でも建てたいぐらいだ。そんな事出来ないけどさ…


お昼を食べてからも芝生に座ってメイド達と談笑。風景の素晴らしさからか話も弾み、のんびりしていると。


川で打ち解けたのだろうか?ウィルも兵士達と笑いながらこちらに歩いてきた。


「姫様、そろそろ出発しましょう。少々ハシャギすぎて予定の時間を過ぎています。」


「そうでしたか?気持ちが良過ぎるのも考えものですね。時間を忘れてしまいます。」


そんなに時間が経っていたか…気が緩みすぎたな。

メイド達が先にスッと立ち上がり、俺もそれに倣うかと腰を上げる。


すると、急に強い突風が起こり乱れる髪が視界を塞いできたので左手で髪を抑える。

だが、髪に注意を向けてしまい、スカートが風で捲れ上がるのを防ぐのが間に合わなかった!


慌ててスカートを抑えると、同じように髪に気を取られていたのか、メイド達も急いでスカートを抑える。


俺達の芝生は川からきた兵士より少し高い所にある。その立ち位置で更に風でスカートが捲れたとなれば…!


「み、見えましたか?」


「「「え…あ、見えておりません!」」」


(絶対嘘だ!…まぁ事故だし仕方ないか…)


「…まぁ良いでしょう。出発しますよ。」


「「「はっ!」」」


兵士の前を歩き馬車へと戻る。

ハプニングはあったが休息は取れたし、さあ!王国に帰るぞ!



(3人が丁度並んだ状態で突風が起こるとは…!女神ルシア様、このような奇跡を起こして下さりありがとうございます!)


(メリルは薄い緑か…うんうん、メリルはまだそれぐらいが似合ってる!)


(シェリルさんは相変わらず色気が半端ないな…前面はスケスケの黒の紐パンか。あの人、年々色気が増してきてないか?)


(姫様…あんな派手なの履くのか…まぁシェリルさんチョイスだろうなあれは。サテン生地のフリルのついた黒い下着…もし、もしも!姫様が選んだのならと考えたらますます興奮してしまうな!)


当然バッチリ見えてしまっていた………


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