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妹背山

作者: ハイドロジェン


日が傾きかけた頃、ヒロトは恋人の家を目指す。早く会いたいという気持ちが家に近づくにつれ増して募っていき、ドアの前で最高潮を迎える。チャイムを鳴らし、少し時間が経って「ガチャ」という短い音とともに一瞬で回転し、ドアが開く。

「ヒロト、どうしたの?」

出てきたのは恋人のユキだった。息を切らせているヒロトの様子を見て怪訝そうな表情を浮かべる。

でも、ユキはすぐに状況を悟った。顔色を紅潮させ、目を見開いた。

「もしかして……」

「受かった」

「えっ?」

「一級建築士に受かった」

ヒロトは高鳴る気持ちを言葉で吐き出す。

ユキは口を一瞬開き掛けるがすぐに閉じた。

二人は家に入った。

家に入り、はしもなくヒロトはダイニングの光景に次の言葉を探せられなかった。

テーブルには、すでにケーキが準備されていた。

「これは……」

「見ての通り」

ユキはあざとく笑った。

「俺が受かってたこと知って……」

「いや知ってたんじゃなくて信じてたの」

ヒロトは感動で口が緩み、目が潤んでくる。とてもじゃないが表情を維持できない。

「ヒロト、言っていい?」

ヒロトは沈黙のまま頷いた。

「私と結婚しない?」

再びヒロトは沈黙した。すると突然緊張の糸がはちきれたかのようにその場にくずおれ、頭をがくりと落とすものの、ヒロトは可笑しくて笑いが抑えられなかった。

「大丈夫!?」

ユキは心配でかけよる。

「いやぁ、先越されちゃったな」

「えっ?」

「おれも同じ事考えてたんだ」

そう言い、ポケットから出したのは指輪のケースだった。

ユキはそれを見て、思わず吹き出してしまった。ヒロトもつられて嬉笑する。

ユキは笑いながら、ケーキを指差して言った。

「ほんとはね、あのケーキ、受かったらお祝いに、落ちたらバカぐいするために置いといたんだよね。どうせ何であれ伝えに来るんじゃないかと薄々思っててね。嘘ついてごめん」

「なんでもお見通しってわけか…………。やっぱ敵わねぇや」

二人は互いの顔を見て笑いあった。


§


それから数ヶ月が経過して、2人は結婚した。

ある夜、ヒロトはソファで読書を、ユキは折り紙を折っていた。

長時間本の文字を追っていて目が疲れたヒロトは本から目を離し、ユキを見やる。

長方形の紙に切れ込みを入れて、二つの正方形を繋げた形の紙にしてそれぞれで鶴を折っていた。

「折り紙、好きだね……。鶴?」

「妹背山」

「山?」

「平安時代に遡るんだけど、妹背っていうのは夫婦のことで、夫婦みたいに2つ並んでる山のことを妹背山って言うんだって。そして、その山に二人で行って永遠の愛を誓ったんだって。そのオマージュでこの折り紙作品が江戸時代に作られたみたい」

「へぇー」

「でもロマンティックじゃない?永遠の愛だなんて」

「一応俺結婚式の時に誓ったつもりだけど……」

「私たちも山に行ってみたいな。一番有名なとこは奈良の吉野山、ダメだったら筑波山でもいいよ。筑波山も妹背山の一つらしいから」

「ユキってたまにセンチメンタルなとこあるよね」

「実直な気持ちほど尊いものはなし」

「…名言だな……」

「あとね折り紙は元々神様と人を結ぶ架け橋の役割もあったらしいよ」

「へぇー」

「それゆえか、折り鶴の背中を膨らませるのは魂を込めるっていう意味があるの。江戸時代では亡くなった人に思いを込める意味で灯籠流しならぬ折り鶴流しってのをやってたんだって」

「歴史の勉強になった」

「ついでに妹背山の実地勉強でもしちゃいます?」

「じゃあ今度の日曜でも行くか。折り紙折ってるぐらいだし」

「いいこと言うね」

「元々それを言わせたかったんでしょ」

「『芝居の目指すところは生きた時代の本質をありのままに示すことなのだ』」

「ハムレットか。コンテクストがこれだと迷う迷言だな」

キッチンの方からピピーと言う音が響く。

「あっ、お湯湧いたみたい、お茶いれないと」

「なかなかにタイミングの良いこと」

その場から立ち上がった。しかし、ユキは胸に違和感を覚え手を当てた。

「どうした?」

「うん、大丈夫。軽い胸焼け。少し折り紙折りすぎたかな」

そして体勢を戻すとキッチンの方に歩いて行った。

ヒロトはたくさん折られた様々な鶴を眺めて、ユキと共に居られて、言葉を交わせるこの瞬間を心から幸せだと思った。


§


でも、悲劇が二人を襲った。

ある朝、ヒロトが目を覚まして顔を洗っているとユキが起きてきた。眠い目をこすり、ヒロトを朦朧とした目で見ていた。

「おはよう」

「おはよっ……」

言葉が途切れた。違和感を覚えヒロトはおもむろに振り返った。いるはずの彼女がいない。視線を下へと向けることでその疑問は解消された。ユキが意識を失って倒れていた。

「ユキ!」

体を起こして揺さぶっても返事がない。

「ユキ!、ユキ!、しっかりしろ、ユキ!」

あまりにも唐突な事象に激しく動揺し、何が何だかすでにわからなくなっていた。


§


「特発性拡張型心筋症ですね。簡単に言うと心臓の働きが弱まって全体に血が送れなくなる病気です。原因は免疫不全とも言われていますがはっきりとしたことは未だにわかっていません。軽症であれば薬の投与である程度回復はします。ですが、彼女の場合は直ちに心臓移植をしないと最悪の場合、死に至る状態です。いつ急変してもおかしくはないでしょう」

ヒロトは医者の言葉に言葉を失った。どうすることもできない絶望がヒロトの目前に壁を作ってあらゆる光からヒロトを遠ざけまいとしているかのようだった。


§


退院が許されてユキを車で送り、家に着いた。

すぐに彼女をソファに腰掛けさせて安静な状態にする。

ヒロトもその横に座った。

「いまは平気か?」

「うん」

少し掠れた声で答えた。

「なんか話しよう」

ユキが提案した。

「そうだね」

そうは言ってもヒロトは何を話せばいいのかわからなかった。今までは幾らでもユキに喋りたいことなんて思いついたのに今ではどうしてか何も浮かばない。頭が空白に満ちていた。

「サダコの話知ってる?」

ユキがか弱い声でなんとか言葉を紡ぐ。

「俺はそんな話、したくない」

ユキに言われずともその物語は知っていた。広島で被爆した女の子が入院中に折り鶴を折り続けたお話だ。そしてて最後には、サダコは死んだ。そう、死んだのだ。

「ヒロトさ」

「はい」

「ありがとね」

「……何が?」

ユキはだだ一言、「なんでもない」と呟いた。


§


あれから数日で容体は急変した。

「昏睡状態です。あと1ヶ月持つか持たないかでしょう。心臓移植してもこれだけ衰弱していると手術にもおそらく耐えられません。もう手の施しようがなぃ………」

文字がヒロトの脳からこぼれていく。

医者の言葉はヒロトにとっては神の鉄槌の威力を持って立ち塞がった。


§


ヒロトは電気もつけずに部屋に一人ポツンと座っていた。ヒロトは求めていた。期待できない一縷の望みを。届きそうで届かない星の光を。

ユキとヒロトの二人が笑顔で写っている写真を握ることで、その不安を少しでも和らげようとしていたのかもしれない、ヒロトはそう思った。

「どうしてなんだろうな」

写真を目の前のテーブルに置くと、広げられたままの折り紙の山に目が止まる。

鶴、とんとんずもう、奴さん、だましぶねなどの伝承折り紙から悪魔、ドラゴン、母子鶴、パピヨンなどのコンプレックス折り紙。ユキの作品がそのまま片付けられずに置かれていた。それを見てふと彼女の言葉を思い出す。

『山に二人で行って永遠の愛を誓ったんだって。そのオマージュでこの折り紙作品が江戸時代に作られたみたい』

『折り鶴の背中を膨らませるのは魂を込めるっていう意味があるの』

ヒロトは前のめりになって鶴を一つ手に取り、思い立って、誰もいない部屋に向かって言った。

「俺もその願いにかけてみるか……」

それからというもの、意志ははっきりと定まった。毎日妹背山を折り続けた。折って折って折り続けた。紙が破れる。カドが揃えられない。折り目がずれる。紙に無駄なしわが入る。余分に切れ込みを入れてしまう。最初に出来た妹背山はナンセンスの塊だった。それでもヒロトはめげずに折り続けた。自己満足かもしれない。何の理屈もその折り鶴はもたらしてはくれないかもしれない。しかしヒロトが今できることはそれしかないという想いは揺らぐことはなかった。

徐々に手が慣れていった。コツもつかんだ。きっちりとわざと合わせないことで紙に余裕が生まれる。すると次の折りがスムーズに進む。

そして、一人でついに妹背山の千羽鶴をヒロトは完成させた。

その時、電話に一本の着信が入った。液晶にはユキのいる病院の名前が映っている。

電話に出て、話を聞くと矢継ぎ早に病院へと向かった。

「ユキ!」

病室の部屋を力強く開けた。

「ヒロト!」

ユキは病室のベットで意識を取り戻していた。

ヒロトはユキの手を握り、頰に寄せる。すでに涙を浮かべていた。

「よかった……」

「いやぁ、これは奇跡というほかないです。彼女にはどこにも体力などなかったのに目を覚まして、しかも平常通りにまで心臓が回復したのですから」

隣でデータを取っていた医者がヒロトに声をかける。

「もう二度とユキに会えないかと思った」

「私ももう二度とヒロトに会えないと……」

ヒロトはユキの手を離し、足元に置いていた紙袋から妹背山の千羽鶴を見せる。

ユキは驚きで言葉が出てこなかった。

「俺、全然折り紙やってなかったから……、ユキがやってるの見てたのに上手く折れなくて……。ホント、ごめん……」

「…見るのと観察するのは違うから……」

ユキはわざとらしく険しい顔をしてみせた。それでも顔からは笑みが綻んでいた。

「ホームズのセリフか。やっぱいつものユキだな……」

ヒロトは再びユキの手を握った。しかし、先よりも強く、絶対に離さまいとして。

しばらく会話をして、ヒロトは病院を後にした。

「平常通りに回復したとはいえ、油断は禁物です一週間以内には心臓を取り替えた方がいいでしょうう。ですが、彼女なら大丈夫だ。手術に十分耐えられる。あれだけタフなのだから」

医者の言葉は彼女の将来を楽観視していた。

例外なくヒロトも楽観視していた。それが仮初めとも知らずに……。


§


手術当日。雲行きは怪しく、鉛色の空が広がっていた。

ヒロトはユキに付き添っていた。

「手術は不安か?」

「デリカシーなくない?その言葉」

「ごめん、何て言ったらいいかわからなくて」

「ヒロトがいてくれたら不安なんて言葉、私の辞書からは消去されたも同然だよ」

「そうだな。俺も同じだ」

「あと、妹背山たちもいればね」

そう言い、壁に掛けられた妹背山の千羽鶴を眺める。その眼差しは上を向いていたが、しかし少し淀みがかかっていた。

医者が病室に足を踏み入れる。手術の時間だ。

「じゃあちょっとの間、冒険してくるね」

「ああ、行ってらっしゃい」

「行ってきます」


それが最後の言葉だった。


手術開始後、10分で原因不明のショックを引き起こした。


心臓は止まった……。


§


ヒロトはソファに仰向けになり、天井をおぼろげに見つめていた。

心ここに在らずといった様子だ。

外は銃弾のような雨が降りそそいでいる。

気だるげにヒロトは立ち上がった。もう生きる気力をなくして何もやる気が出ない。

何気なしに本棚を眺めていたらふと、折り紙の本が目に止まった。

「本格折り紙」というタイトルの書籍だ。すでに小口はぼろぼろでカバーは折れ曲がっていて、ページの一部は本から外れている。

それを見て、ヒロトは少しのあいだ、感傷にふけった。

「これ、ユキが折り紙始めるきっかけって言ってた本だなぁ」

本から挟まっていた何かが落ちた。拾い上げると、それが白い鶴であることに気づく。

15cm四方の紙で折られた鶴の表面には何か文字が書かれていた。

急いで鶴を紙に戻して広げてみる。

「やっと気づいたんだね」

それだけ書かれていた。

ヒロトはハッと気がついた。もしかして他の本にもこれが挟まっているのかもしれないということに。

ヒロトは片っ端から本を開いて挟まり物を探した。そして次から次へと見つかる。

手紙はさまざまな折り紙に姿を変え、本のページから顔を覗かせた。

ヒロトは全ての本を開け、合計して27の手紙を見つけた。

この数字にヒロトはピンときた。彼女の年齢だ。

ヒロトはそれらを広げ、順番通りに並び替えた。そこには、一連のユキの思いがしたためられていた。

「『やっと気づいたんだね』

『でもダメだなぁ。もっと早くに気づかなくちゃ。まぁ、私が生きてる時に気づかれてもそれはそれで困るけどね』

『だってこれは私がいなくなってソファで天井を見上げているであろうヒロトに贈る言葉なんだから』

『私ね、いつもちょっと変わってるとか周りに言われてて。中学高校大学って友達いないまま大人になった。』

『無視とか敬遠とかはされてなかったけど一歩引かれているというか、そんな感覚はいつも感じてた。さびしいとも思った。』

『でも強がってそんな気持ちはひた隠しにして生きてきた。そうしなければ居場所がなかった。そうしてても居場所はなかった。』

『自分はやっぱり変な奴っていつまでも思われる。でもそれを変えたら自分じゃなくなるような気がした。』

『でもさ、ヒロトが初めてなんだよ。ありのままの私を受け入れてくれたの』

『自分って間違ってなかった。そんな世界がヒロトとならある。そう思えた』

『ヒロトはいつでも素直で私なんかよりもよっぽど実直で誰よりも思いやりがあって』

『誰よりも諦めないという言葉の意味を知ってる人だと思う』

『私なんか諦めの人生だった。ずっと友達を諦めていたし自分が誰も愛そうとしないのだから誰も愛してはくれないと。ずっと一方的なものばかりだった』

『互いが互いの顔を、目を見つめられただけで私は幸せだった』

『だから私の死は私たちの関係の終わりなんかじゃない。ヒロトが私を愛してくれる限りいつまでも私は生き続ける。生き続けたい』

『私たちの妹背山はたとえ冥土だろうが現世であろうがあらゆる次元を超える』

『短い間だったけど私には長くかけがえのないものだった』

『だから最後に言わせてください』

……………………。

『ありがとう』

ヒロトは何とか涙をこらえた。目を凝らして観察すると一連の手紙には日付が刻まれていた。

「6月20」

結婚式の日から10日後。だが、その日付が正しいのなら27という数字はおかしい。なぜなら彼女の誕生日は12月21日であり、日付の日の段階ではまだ彼女は26歳だからだ。

その時、誰でも気づくような初歩的なことに今更気づいた。

ヒロトはいても立ってもいられなくなって病院へと駆け込んだ。

医者を探し出すと、ヒロトは単刀直入に質問をぶつけた。

「ずっと知ってたんですか?ユキは病気のこと…」

医者は深くため息をついた。観念の色を浮かべて重々しく口を開いた。

「あなたにはずっと黙っていて欲しいと言われました。心臓病が発覚したのは5年前です。あなたと出会うずっと前から病気と闘っていました。懸命に。それでも言わないでほしいと頼まれました。絶対にあなたを傷つけたくない。思いを踏みにじりたくない、そうおっしゃっていました。私にはその気持ちは完全には理解できませんでした。私はそう思うのならなおさら伝えるべきですと言いました。そうすると彼女はこう答えたんです。

『もし病気のことを打ち明けたら彼はそれもひっくるめて受け入れてくれると思います。でも、ヒロトとはただお互いの存在だけでつながっていたい。心配とかの負の気持ちは入れたくないんです』

その説明を聞いてもいまいちよくわかりませんでした。夫であるあなたはどう思われますか?」

医者が言い終える前にすでにヒロトは体が震えていた。立っていられずにその場にくずおれる。

「わかるわけない……。そんなの、わかりたくもない……。そんなの……」

我慢できなかった。慟哭が病院の通路に響く。周りの目などヒロトにとってはどうでもよかった。涙が止まらなかった。不甲斐なさが止まらなかった。後悔が止まらなかった。不信が止まらなかった

愛おしさが止まらなかった。


§


ヒロトは友達と吉野山に来ていた。もちろんの如く妹背山を携えて。

辺り一面に桜が咲き乱れ、さながら朝日に照らされて淡い紅の輝きをまとった海のようだ。その美しい光景に二人は心を奪われる。

寺社仏閣を順々に周り、二人は休憩のために近くのベンチに腰を下ろした。

「ユキはどう思ってるかな」

ヒロトは鞄から妹背山を取り出し、桜の方に翳して言った。

「喜んでるだろうよ」

「そうだな」

桜の花びらが風に乗り、ヒロトの膝元にふわりと落ちてきた。

「流れては 妹背の山の 中に落つる 吉野の川の よしや世の中」

友達が花びらを見てふと呟いた。

「古今和歌集の歌か?」

「ああ、吉野山が妹背山として認知されるきっかけになった歌だ。夫婦ってのは連れ添って生きていく中で色々な辛いことがあるだろうがそれでこそ夫婦なのだ、という意味だ。まるでお前たちみたいだなと思ってな」

「そうなのか」

「知ってたんだろ、その様子だと…」

「ああ」

「やっぱりな」

友達はベンチからゆっくりと立ち上がった。

「俺たちは夫婦だったのかな?」

ヒロトは恐る恐る友達に尋ねた。しかし予想に反して友達は即答した。

「紛れもなく夫婦だったよ。誰よりも深く互いをみとめあえる最高の夫婦だ。まさしく妹背山だよ。お前たちは」

少し照れ気味になって顔を俯けるが気をとりなおし、前を向いた。

「そうか」

ヒロトも立ち上がった。そして二人はベンチから前へと歩き始めた。

春は人々に新たな季節の到来をあからさまに告げる。だが、ヒロトの心の中には永遠に変わることのないものがあった。それは呪縛でも制約でもなく、ただ愛ゆえの不変であった。

だがそのようなことは知っていたのではない。

あると信じていたのである。

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