国だろうが、貴族だろうが、冒険者ギルドだろうが、商人だろうが構わない!まとめて復讐してやるから待ってやがれ!
「お断りします」
そういうと目の前に座っていた、御貴族様の使いは絶句した
まさか断わられるとは思っていなかったようだ
それを見て吐き気がするほどの憎しみを覚えた
町や村を廻る商人としてちょっと有名になりました
そしたら冒険者ギルド経由で御貴族様から依頼がきました
だもんで速攻で断りました ← いまココ
「なぜです!?こんないい話ありませんよ!」
貴族の召使は大声で叫んだ
「では答えましょう、私は御貴族様が嫌いだからです」
淡々と言う
「そ、そんな理由?!で、でもなぜです!ウチは何もしてませんよ!」
仕方がないので説明しました
冒険者の時にドラゴンを倒した
そしたら御貴族様がしゃしゃり出てきて倒したドラゴンを横取りされた
文句をいったら「貴族の兵隊が倒したものだ!言いがかりをつけるな!」と言われた
ついでにこれ以上騒ぐとタダでは済まないと脅された
結局はタダ働きをさせられた
冒険者ギルドは見て見ぬふりをした
ドラゴンを売るときの利権が得られるかららしい
貴族お抱えの商人達も利益があがるなら誰が倒したことになっても問題ないとの姿勢
ついでに貴重なドラゴンの牙やウロコ、胆とかが得られるからと国も誰が倒したかはスルーした
つまり国、貴族、冒険者ギルド、商人が結託したわけだ
だから、他国の零細商業ギルドに鞍替えをした
冒険者ギルドやこの国の御貴族様や商人の依頼は受けないことにした
「うちとは関係ないじゃないですか!」
「同じ国の御貴族様ですよね?、俺にとってはどちらも同じです」
「それに冒険者ギルドも嫌いです、冒険者ギルド経由できた時点で依頼は絶対に受けませんよ」
今度は、同席していた冒険者ギルドの職員が青ざめました
「冒険者を守らないなんて、ここの冒険者ギルドではあり得ません!」
何か言っています
責任転嫁でしょうか?
言い訳でしょうか?
「いやだから、俺からみればどこも同じですって、おわかり?」
そう言って冒険者ギルドの応接室から出て行きます
その後、御貴族様の御令嬢の病が進んで寝たきりになったとか
それが原因で冒険者ギルドとの仲が悪くなったとかウワサが聞こえてきました
ザマア見ろ!だ!
それから少しして、元ドラゴンスレイヤーに関してのウワサが流れた
大商人を完全に叩き潰した
借金のため一家離散、使用人含む
御貴族様お抱えの刺客集団を返り討ちにして全滅させた
その刺客を森の木にくくりつけて放置した
ある街の周りの薬草が根こそぎとった
薬が品薄になったところに法外な値段で売りつけた
王族から商人に至るまで1つの国全体に復讐がなされた
今も復讐が続き、これからも続くだろうと思われる
マジ勘弁してくださいと泣きが入っても止める気配はない
人々はその行為に恐怖した




