登場人物 転生者編
取り敢えずはゲームキャラになった連中をば。
転生者 (ゲームキャラになった)編メインキャラ
夜
元男。暗殺、傭兵、殺し、商売、討伐依頼、情報売買何でもござれの集団”魔女の夜”の頭。
銀髪赤眼の十代後半の人形のような少女であるが、中身は二十五歳の男。頭の中だと口が悪い。
考えてる言葉と口から出る言葉の差をもどかしく思っている今日この頃。
性欲を持て余すどころか、あるのかないのか分からない。
最早諦め、男女関係なく、依頼の為ならハニートラップでもなんでもやる。
胸にはブローチを常につけている。
夜の批評:「この身体、意外と便利なんだよなぁ……」
作者一言
銀髪紅眼、無口クールキャラ可愛い(真実)。
衣服が露出度低めな設定も作者の好みです。
作者の好みが詰め込まれたキャラクターになっています(元男であること以外)。
TSモノを読んで自分も書きたいと思った時、このキャラが出てきました。
口から出る言葉と本当に言いたい事が違くて、内心悶えるシーンが一番最初のイメージです。
実は性能面や技名は昔書いていたキャラクターから引っ張って来てます。いつか続きを書こうと思ってたんだけどなぁ……。
暁
”破壊神”、”紅血”、”神殺し”と呼ばれる赤紫に茶色を足したような色の髪をポニーテールに結わえた長身の女性。ギルドマスター。夜曰く脳筋。戦うのが好きな戦闘狂。誰にも止められない止まらない。
種族は”半鬼”。
広範囲に及ぶ近接戦闘ならば作中一。
多分人間じゃない。
武器は大剣。
夜の批評:「馬鹿なのか阿呆なのか、どっちだお前は」
作者一言
何時の間にかこんなに強くなってしまった……。
誰だこんなキャラにしたのは (作者です)。
今思ったけど、ぶっちゃけこいつさえいればいいんじゃないかな、と思ったり思わなかったり。
イメージとしては『くっ殺しない程強い中性的な女騎士』。
ピンチになる日が来るのか来ないのか……。
ハルキ
マグニフィカ王国の首都に構えるレストランの看板娘 (男)。
元女で、茶髪の、一見すれば女性にしか見えない。
可愛らしく (だが男だ)、仕草も女性的 (だが男だ)で、素直で優しく、女神にも匹敵すると言われている(だがry)。
転生者達の癒しで、男になった女メンバー、肉食の女メンバー、男でも構わない男メンバー、男だと信じれない男メンバーから常に狙われている……が、裏で『ハルキを見守る会』により不可侵条約が結ばれているとのこと。
しかし、何時誰が抜け出して手を出すかわからない。そんな罪な男。
一人称は僕。
これでも高ランクの魔術師。
種族は”人間”。
夜 (見守る会副会長)の批評:「ハルキ逃げて。チョー逃げて」
作者一言
一作品に一人は必要 (かもしれない)な男の娘です。
しかも元女。
この作品の癒しだと作者は勝手に思っている。
コウリン
ゲームでの名前は”勇者・降臨”。ハンター兼冒険者として大陸中に名前を馳せる。
”竜殺しの英雄”と呼ばれている”魔法剣士”。
武器は片手剣。
夜の批評:「……頑張っているよ。うん、暁と比べるのが間違いなんだ」
作者一言
二章では主人公より主人公していた(でも結局暁にくわれた)。
モチーフとしてはよくいる良い奴。
フランチェスカ
”真祖のエルフ”の女王。
二百年前に転生してきた最古参。
ダウナー系な話し方と気怠けな雰囲気の神秘的で浮世離れした絶世の美女で、スタイルも抜群。
何でも出来るハイスペック……の癖にやる気は一切ない
魔術系及び弓の腕ならば作中最強。
皆から姉、姉御、姐さんと慕われている。
夜をなにかと気に掛け、気に入っている。
夜の批評:「頼りにしてますよ姐さん。いや、マジ。マジマジ。……本当だって。だから力をお貸しくださいお願いします」
作者一言
ダウナー系女王様……なのに仲間想い。
エルフと言えば金髪、尖った耳。女王と言えば抜群の豊満なスタイル。
そんな感じで生み出されたキャラクター。もうこいつ一人で良いんじゃないかな。
何でもできるけど、面倒だからしない。そんなキャラ。
ローガン
生産職である鍛冶師として有名な転生者達の良き兄貴分。
『互助会』メンバーの武器や防具の調達をしている。
”ドワーフ”。
夜の批評:「”魔女の夜”への流通もお願いします。アンタの武器は高値で売れるから」
作者一言
いまいち影が薄いキャラ。
いや、だって鍛冶師が活躍する場面って何かあるか?
ヴァネッサ・クラリッサ
娼館『蜂蜜の夢』のオーナー。
クラリッサと対をなす転生者達のお姐さん。
露出の多いドレスを着た妖艶で冷たい雰囲気の女性。
街を歩けば男女共に眼を惹く程の整った容姿を持つ。
お世話(になっているため、転生者の男達は彼女に頭が上がらない。
「女王様とお呼び!」がとてもよく似合う。ドM男製造機。
高位の術者で、近接戦闘も出来る。
夜を気に入っており、可愛がっている。
多分性的な意味ではない。……ないと思いたい。
武器は扇。
因みにバイセクシャル。
夜の批評:「……ノーコメントで。え? ちょ、姐さん何を――あっ!」
作者一言
出番のないキャラクター。
一章では関わらず、二章ではお留守番をしていた。
分かり易く言ってしまえばドラ〇ンズクラ〇ンのソーサ〇ス。
ゼイ
”魔女の夜”の傭兵部隊”狼”の隊長。
狼の獣人。
斧を振り回すパワーファイター。
前世は覚えていないが、それを感じさせないあっけらかんとした大雑把な性格。
夜の批評:「いつもお世話になってまーす」
作者一言
人狼キャラは出そうと思ってまして、最終的には大雑把で快活なおっさんキャラみたいになりました。最初から主人公を「お嬢」と呼ぶのは決めてました。
ワンダ
快活なおっさん。
人種では最高齢。
無事、ご臨終です。
夜の批評:「アンタ、いい人だったよ」(遠い目)
作者一言
死ぬために生まれたキャラクター。
実は二章を書いている最中に生まれました(笑)。