表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩壊練習  作者: カナタ(KANATA)
9/11

始まった時間

投稿遅れてすいません!

これからもよろしくお願いいたします!

ここに来たのは皆殺しの為じゃない。

青年は言った...じゃあ一体何の為に?

[皆殺しなんて簡単さ。僕だったら、コイツを殺した時点で少なくとも教師は全員殺せたねw]

そう言って、青年は足元に転がっていた、校長を指差した。

[なっ!!!!!!]

今のが冗談と思えなかったのは自分だけだろうか...

教師達も目を見開きながら驚き、口に手を当てて驚いていた。

(じゃあ一体何故此処に来たのか....)

鬼修気は黙って青年を見つめたままだった....唇を強く噛みしめ...

[僕の目的はさっきの通りさ!君たちにしてもらいたい事をして貰うため...耳障り良く言うなら、君たちを解放するため。]

[....]

青年のしゃべり方には何かが引っ掛かる...だがそれは分からなかった。

[じゃあもうお昼だし!そろそろ始めますか!]

気がつくと、時刻は12;00を回っていた。

[少し用事を済ませてから...]

青年は薄く笑いながら言った。

[さっき...そこの少年....]

と言い、青年はステージから、体育館玄関にいる都華を指差した。

[その少年に僕が、2回目、2本のナイフを投げた時....誰か叫ばなかった?....]

青年は悪魔の様に笑った...そして言いはなった。

[その子には死んでもらいますw]

[!!!]

[何!?]

[....]

全員が驚いた。何故なら殺される相手が分かっていたから。

それがあの子だったから....

体育館のほとんどの生徒がその子を見た。見てしまった。

(絵里!....)

絵里は、元々白かった顔を、更に白くして、ずっと自分の足元を見つめていた。

そう...先程叫んでしまったのは、鬼修気の彼女...クラスのアイドル

清水絵里だった....

ステージで青年は笑った。

[さーて....誰だー?]

青年はステージを飛び降りる...

そして歩く...歩く...一人の少女に向かって。

かと思われた。が...

[じゃあ...はい!君!]

と言って、絵里の列、絵里の五人程前にいる女の子を指差した。

[え?]

女の子は突然の質問に戸惑った。

だが、そんなのお構い無しに青年は質問する。

[さっき誰が叫んだ?]

[え?...]

そんなの絵里に決まっている。

だが、それを言ってしまうと....

少女は戸惑ってしまっていた。

ゴトッ

不意に何かが落ちた...その時には、もう何もかもが遅かった。

ブシャアアアアア!

嫌な音を出して、血が流れ、そしてやっと状況が分かる。

質問を受けた女の子は、顔が白かった。

それは、自分の右腕が肩から下が無かったからかも知れない。

あるいはそこから流れる大量の血液の正かも知れない。

そう、彼女はもう、右肩が無かった。

[え?....]

そして、彼女は気づく。自分の状況に....

それは反射だから仕方ないのかも知れない....だからしてしまった...あのしてはいけない行動を...

[き....きゃああああ!]

そして、彼女の頭にナイフは深々と刺さっていた...

それは、頭蓋骨をも刺し、脳を刺したのだろう。

少女が倒れると共に、青年がナイフを抜くと、そこから脳やら血やらが流れ出てきた。

[はいアウトー。]

そう言って、少女が倒れていくのに目もくれず、青年は少女の後ろにいた少年を指名した。

[じゃあ君ー、知ってる?]

その少年は、今自分の目の前で起きた現象を信じれなかった、信じたくなかったのだろう。

前で倒れた少女を見つめた。

そして、今度はその最悪の質問タイムが始まったのだ...

それを認識した時にはもう、少年の首は落ちていた。

[ゴドッ]

[あれ?...]

少年は、床に落ちた頭から、声をあげた。

[え?...僕...]

その時には、既に青年は右足を大きく上げていた。

そして、少年の頭を踏み潰した。

[嘘..グジャシャッ!]

頭だけの少年は、最後に何か言おうとして、死んだ。

辺りには、それが少年だったのかどうかも分からない程に血や肉、脳や頭蓋骨の破片、欠けている目が飛んでいた。

青年は、叫んだのが絵里だと知った上で、このゲームをしている....

そう、この地獄の拷問を....

少し18過ぎましたか....すいません

次話もお楽しみにー!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ