突然の悲劇
少し短いですが、次回から話は変わります。
今回は自然に読み流してくれて構いませんw
次の日...昨日は休み...そして今日は学校であった。一週間で一番落ち込む日、月曜日の事であった....そこで運命は変わった。
新聞は今日も 政治が崩れた誰が立て直す!? や 誘拐事件解決! 等と言うとてもつまらない内容である。
そんなつまらない新聞が机には置いてあった。
今日もいつもと同じ...皆がバラバラに学校に行き、学校で勉強して帰って寝て。そんないつもの事を、少なくともこの学校の生徒達は確信していた。...
見慣れた玄関。見慣れた階段。見慣れたドア。見慣れた教室...どれも日常的で、見飽きていた物ばかりだった。そして教室も、飽きていた平凡な物だった。
教室はいつも通り、何も変わらない程にうるさくて、そして...楽しそうだった。
そして朝の朝礼、即ち、校長達の迷惑な時間が始まる。
生徒は全員強制的に体育館に集合させられる。
そして校長の長い話が始まる。
体育館のステージにて、演台で話している校長の話を聞き流しながら、誰もがその場に立っていた。
長いな.....(さあ、もうそろそろで誰か倒れるのでは無いか?w)等と思い始めていた、その時、校長が急に倒れた。ただ、生徒は叫んだり、騒いだりしなかった。ただ校長が倒れただけだと思い、何も気にせずに立っていた。(ああ、校長が倒れたな。と...)
ただそのムードは一人の叫びで吹き飛ぶ。
[きゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!]
突然の叫びに、生徒全員はやっとその場を理解しようした。
ステージを見て、誰もが息を飲んだ。
校長が倒れたいた。ただそれだけの事だが、明らかにいつもと違う。
それはステージにて喋っていた校長の立ち位置から赤い液体が流れ落ちているので、全員が今の状況を理解しようとした。先程叫んだ少女は、ステージ側、列の前の子だった。その為、ステージの状況が一番に分かった。
その少女の声で、初めて理解する。赤い液体、動かない校長、胸に刺さったナイフ、
そこで全生徒は思った。
(校長が死んだ!!!!!!!)と...
さあ!これからどうなるのでしょうね!?w お楽しみにーw