13.ここまでの登場人物など
突然ですが、ここまでの登場人物紹介です。作者の備忘録も兼ねています。
<人名>
ユージ君
・ちょっとおとなびた七歳の男の子。
・黒い瞳。黒い髪。
・読み書き計算能力や科学的な知識ではおとな顔負け。
・特に生物学に関する知識は天才級。
・本名「ユウジ・ソウダ」という設定はあるが、作中で使用されるかどうかは未定。
ケイ
・十八歳くらいの平均的な女の子を想定した肉体なのです。
・黒い瞳。黒い髪を肩で切りそろえているのです。
・プロの実験助手です。反応速度と精密動作なら軍用仕様にも負けません。
・正式型番「ザイゼン工業製K1型アンドロイド 実験助手仕様」という、どうでもいい設定はあるらしいですが、たぶん作中ではつかわれないでしょう。
ノースちゃん
・ユージ君の同級生の女の子。十歳。
・茶色い瞳、茶髪のおさげの可愛らしい女の子。
・村長の娘。頭が良くておしゃべりで、将来は貿易商人になって、ユージといっしょに世界中を旅したい。
ホベルッチ先生
・村唯一の学校に赴任してきた若い女教師。
・銀縁眼鏡、ウェーブのかかった金髪、シャツがはち切れんばかりの巨乳。
・ユージのモロ好みの女性らしい。
キリノ
・青い瞳に金髪のいい男。
・騎士団いちの熱血漢。
・魔導器の刀の本来の持ち主。
ノナト
・銀の瞳に銀の髪。
・女騎士。剣と格闘戦には自信があるらしい。
<地名>
アーツベツ自治領
・大陸の端に位置し、帝国から自治権を与えられている小さな国。
・島国の帝国と大陸を支配する王国を結ぶほぼ唯一の通路となっている。
・ふたつの超大国間の交易を独占することにより、膨大な利益を得ている。
・都や港は蒸気機関や火薬が利用できるが、内陸にいくに従って精霊の濃度が濃くなり、文明の利器が使えなくなるらしい。
オヤーチの村
・アーツベツ自治領のほぼ中央に位置する人口数百人の小さな村。
・王国と帝国を結ぶ街道沿いの宿場町。
・精霊のおかげで銃など文明の利器は使用できない。
2014.05.03 初出