表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

溶けない雪

作者: 高端 朝
掲載日:2025/12/24

ふみ出せば足は雪の幻を通り抜け、ローファーは固い音を立てた。


予想外の感触に転びそうになる。もたつく平衡感覚を取り戻したら、ため息をついた。


「今年は降らなかったな」と呟くつもりが、息が足りなかった。


言葉が出ないのはため息のせい。ここ最近の言い訳が現実となった。


クリスマスは世が浮かれ、楽しみ、でも過ぎれば忘れ、次の行事を待ちわびる。


移り変わり巡る季節と、行事。365日のうち1日じゃなかっただけ良いのだと考えた。新しい言い訳。


サンタさん、溶けない雪を私にください。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ